2007年7月
北海道わけあり市場を開設

規格外の特産品を扱う通販サイトを開設。開設当初は珍しさと安さから注目を浴びて売上を確保したが、各種アワードを受賞して注目されると競争が激化した。

決算
北の達人コーポレーションの業績
2007年12月期(単体)
売上高
3.26
億円
当期純利益
0.28
億円
2009年3月
商号を北の達人コーポレーションに変更
2011年2月
北海道物産品販売サイトを0.1億円で売却

健康食品に特化するため物産系3サイト(北海道しーおーじぇいぴー、北海道わけあり市場、わけありグルメニュース)を売却。FY2010に北の達人は「事業譲渡益」として1106万円を計上した。

決算
北の達人コーポレーションの業績
2011年2月期(単体)
売上高
7.39
億円
当期純利益
0.59
億円
投資CF
-0.1
億円
2012年5月
札幌証券取引所アンビシャス市場に株式上場

株式上場を達成。上場時点の取り扱い商品数は5つ(うちカイテキオリゴが売上の中心)のみであり注目を集めた

2012年
5月
札幌証券取引所アンビシャス市場に株式上場
調達額 0.5 億円
2014年
11月
東京証券取引所第2部に上場
調達額 2.6 億円
2015年
11月
東京証券取引所第1部に指定
決算
北の達人コーポレーションの業績
2013年2月期(単体)
売上高
14
億円
当期純利益
1.59
億円
営業CF
1.6
億円
投資CF
-0.8
億円
財務CF
3
億円
2015年11月
アイキララの専売サイトを開設

スキンケアブランドを開発。発売直後から年商7億円の大型商品に育つ

決算
北の達人コーポレーションの業績
2016年2月期(単体)
売上高
22
億円
当期純利益
2.26
億円
投資CF
-0.3
億円
財務CF
-1.8
億円
2016年
ヒアロディープパッチを発売

ヒット商品に成長。2019年までの累計で42億円の売上(年間推定10〜20億円)

決算
北の達人コーポレーションの業績
2017年2月期(単体)
売上高
27
億円
当期純利益
3.56
億円
営業CF
6.3
億円
投資CF
-0.1
億円
財務CF
1.9
億円
2017年2月
SNS向け広告に積極投資

SNS向け(Twitter、Facebook, Instagramなど)への広告で積極投資。さらにweb広告の運用を自社で行うことで代理店への支払手数料を削減

2015年
11月
ブランドロゴのリニューアル
2016年
2月
広告宣伝費に投資
広告宣伝費 4 億円
2017年
2月
広告宣伝費に投資
広告宣伝費 6 億円
2018年
2月
広告宣伝費に積極投資
広告宣伝費 16.4 億円
2018年
時価総額1000億円を突破(その後下落)
決算
北の達人コーポレーションの業績
2017年2月期(単体)
売上高
27
億円
当期純利益
3.56
億円
営業CF
6.3
億円
投資CF
-0.1
億円
財務CF
1.9
億円
2018
2月

はぐくみプラス社を提訴

競合を提訴

競合の「はぐくみプラス」社が提供する「はぐくみオリゴ」について、北の達人が提供する「カイテキオリゴ」との比較広告で虚偽事実を記載されたとして2018年に提訴。当初の賠償請求額は1億円としたが、2020年に請求額を11億円に修正した。

損害賠償金を特別利益として計上

2022年の判決で知的財産高等裁判所は「不正競争防止法5条2項」に基づき、はぐくみプラス社に対して6830万円の賠償命令を下した。また、この判決に対して、上告手続きはされなかったため、判決が確定した。

FY2022に北の達人は勝訴したことを受けて「受取損害賠償金」を特別利益として8226万円を計上した。

2018年
2月
はぐくみプラス社を提訴(請求額1億円)
2020年
2月
請求額を11億円に変更
2021年
2月
被告への6890万円の賠償命令で判決確定
2022年
2月
受取損害賠償金を利益計上
8226 万円
決算
北の達人コーポレーションの業績
2018年2月期(単体)
売上高
53
億円
当期純利益
9.48
億円
営業CF
10
億円
財務CF
-2.8
億円
2018年4月
社員給与のベースアップ

人材確保のため給与のベースアップを実施。上場時点の平均給与357万円から、FY2018時点の平均給与546万円へ拡大

2013年
2月
従業員平均給与(18名)
平均年収(単体) 357 万円
2018年
2月
従業員平均給与(87名)
平均年収(単体) 531 万円
2023年
2月
従業員平均給与(200名)
平均年収(単体) 595 万円
決算
北の達人コーポレーションの業績
2019年2月期(単体)
売上高
83
億円
当期純利益
13
億円
営業CF
12
億円
投資CF
-1.8
億円
財務CF
-8.2
億円
2019年7月
刺す化粧品「ミケンディープパッチ」を発売

ヒット商品に成長。年商数十億円規模の大型製品と推定

決算
北の達人コーポレーションの業績
2020年2月期(単体)
売上高
101
億円
当期純利益
20
億円
営業CF
21
億円
投資CF
-1
億円
財務CF
-6.4
億円
2021年2月
業績低迷(減収減益)

web広告をめぐる競争激化。新規顧客の獲得に苦戦して売上成長がストップ

決算
北の達人コーポレーションの業績
2021年2月期(単体)
売上高
93
億円
当期純利益
14
億円
営業CF
6.8
億円
投資CF
-6
億円
財務CF
-5.5
億円
2022年7月
東京本社を設置(2本社体制)
2023
2月

クリエイティブ活用に投資

新規顧客の獲得率が悪化した原因を「広告効率の追求し過ぎにより、同一クリエイティブが露出し、顧客に飽きられてしまった」と分析。そこで、クリエイティブのパターンが増えることを許容する広告出稿に切り替えることで、新規顧客の獲得増加を目論む

決算
北の達人コーポレーションの業績
2023年2月期(連結)
売上高
98
億円
当期純利益
3.43
億円
営業CF
1.1
億円
投資CF
-1.4
億円
財務CF
-3.6
億円