戦後のラジオブームを受けてラジオ向けスピーカーに量産投資。急成長へ
テレビの普及を受けてテレビの製造に参入。だが、シャープや松下電器など競合の台頭を受けて、資金力に乏しいパイオニアはテレビからの撤退を決定した(1962年頃に撤退)。
スピーカー単体の部品メーカーから、オーディオ機器の完成品メーカーに転身
レーザーディズクに投資。特許収入の確保に寄与
巨額投資が必要なプラズマディスプレイに参入。巨費を投じるがパナソニックとの熾烈な投資競争に巻き込まれる
巨額損失の計上により財務危機へ
財務面では公募増資で債務超過を回避。事業面では車載向けに注力
財務体質の悪化で銀行借入が不能に。投資ファンドによる株式売却で経営再建へ