The社史 — 上場企業の歴史を振り返る

日本の上場企業を中心とした253社の企業史をまとめた個人サイト。創業から現在に至る意思決定の軌跡を、財務データや業績推移とともに記録しています。

The社史

ビジネスパーソンに長期視点を普及するため、1人で創っています

AIエージェント向けアクセス情報
2002年 創業
ルネサスエレクトロニクス
NEW
売上高
13,212億円
2025/12
営業利益
2,011億円
2025/12
2010年の3社統合で日本最大の半導体会社が生まれたが、誕生と同時に東日本大震災で主力の那珂工場が被災し、3期で累計3,400億円超の純損失を計上した。2013年に産業革新機構・トヨタ・日産等が第三者割当を引き受けて実質的な公的救済に入り、車載マイコンという狭い一角に縮小均衡することで黒字を取り戻した。 2018年に就任した柴田英利CEOは「縮みっぱなしからの脱却」を掲げ、Intersil・IDT・Dialog・Altiumと立て続けに海外買収を重ねて車載一本足からアナログ・パワー・EDAへとポートフォリオを広げた。2022年には営業利益4,242億円という統合後最高益を記録するが、2025年にはSiC調達先Wolfspeedの破綻で2,376億円の減損を計上し、再び雇用構造改革に踏み切っている。
売上高(2012〜2025)
1942年 創業
セイコーエプソン
NEW
売上高
13,629億円
2025/03
営業利益
751億円
2025/03
1942年に信州諏訪でウオッチ部品加工会社として生まれた会社が、1964年の東京オリンピック公式計時用プリンターをきっかけにコンピュータ周辺機器に進出し、1985年には『EPSON』の名を冠した子会社を吸収合併してセイコーエプソンとなった。ドットマトリクスプリンター、インクジェット、液晶プロジェクターと、時計技術の応用で主力製品を次々に拡張した多角化の物語である。 しかし2000年代に入ると液晶・水晶デバイス事業が構造不況に陥り、2009年3月期には純損失1,113億円を計上した。電子デバイス事業の縮小とプリンティング事業への回帰を10年かけて実行した結果、現在は売上1.3兆円のうちプリンター・プロジェクター・産業印刷が中心の事業ポートフォリオに組み替わっている。
売上高(2011〜2025)
1946年 創業
カシオ計算機
NEW
売上高
2,617億円
2025/03
営業利益
142億円
2025/03
1946年に樫尾4兄弟が東京三鷹で始めた製作所が、1957年に世界初の小型純電気式計算機14-Aを世に出してカシオ計算機となった。1972年の『カシオミニ』12,800円による電卓の大衆化、1983年のG-SHOCK登場、1980年の電子楽器カシオトーンと、「需要創造型のオンリーワン商品」を連発することで売上6,000億円超の総合電子機器メーカーに成長した。 ただし2000年代以降、デジタルカメラ・携帯電話・電子辞書といった多角化の各事業がスマートフォンの登場で軒並み縮小し、売上は半減した。残ったG-SHOCKと教育関数電卓の2本柱に経営資源を集中させる構造改革は、2022年就任の非創業家社長・増田裕一から2025年の高野晋体制へと受け継がれている。
売上高(2011〜2025)

化学・素材21調査済

医薬品・医療機器12調査済

食品・飲料11調査済

外食2調査済

繊維6調査済

アパレル・日用品8調査済

鉄鋼・非鉄15調査済

機械・重工21調査済

総合電機・OA17調査済

半導体11調査済

精密機器8調査済

自動車・部品18調査済

建設6調査済

鉄道・不動産16調査済

海運・物流8調査済

電力・インフラ5調査済

総合商社8調査済

小売9調査済

娯楽6調査済

IT・通信17調査済

金融19調査済

サービス6調査済