1973年
米国サウスランド社と提携し、セブンイレブンの日本展開を開始
イトーヨーカ堂はコンビニ事業に参入するため、米国でコンビニ「セブンイレブン」を展開していたサウスランド社と契約を締結し、日本におけるセブンイレブンの事業展開をスタートさせる。なお、契約交渉に奔走したのがイトーヨーカ堂の社員・鈴木敏文であり、日本におけるセブンイレブンの実質的な創業者である。
1974年
東京都豊洲にセブンイレブン1号店を開業
日本におけるセブンイレブンの1号店を東京都江東区に開業。以後、セブンイレブンはドミナント出店を最優先させ、東京都・首都圏におけるセブンイレブンの集中出店を本格化させた。なお、セブンイレブンの経営はFCを主体とし、セブンイレブンの社員は酒類免許を持つ「町の酒屋」をオーナーのターゲットに据えて、営業攻勢をかける。
1979年
株式上場
東京証券取引所第2部に株式上場
1970年代を通じてセブンイレブンは東京を中心にドミナント出店によって業容を拡大。1979年2期に売上高725億円、加盟店591店舗となり、株式上場を果たす。