2011〜2022
売上高: 億円
■単体 | ■連結
289億円
2022.9 | 売上高
売上高_当期純利益率: %
○単体 | ○連結
13.6億円
2022.9 | 当期純利益
2010 10月
会社設立

株式会社フリークアウトを設立

起業経験が豊富(ヤフーへの売却実績あり)な本田謙氏は、米国で流行していたアドテク(RTB)に着目し、日本で実現するために株式会社フリークウトを設立。バイサイド特化したDSP「FreakOut」のサービス提供を開始した。

2010年10月
株式会社フリークアウトを設立
2011年01月
DSP「FreakOut」の提供開始
2012年05月
スマホ向けサービスの提供開始
2012 04月
海外展開

グローバル展開を開始

2012年04月
ニューヨーク州に現地法人(子会社)を設立
2013年10月
シンガポールに現地法人(子会社)を設立
2014年10月
タイに現地法人(子会社)を設立
2015年11月
インドネシアに現地法人(子会社)を設立
2016年07月
台湾に現地法人(子会社)を設立
2012 06月

佐藤裕介氏が取締役に就任

ベンチャキャピタル「Anri」のS氏の紹介を経て、佐藤裕介氏がフリークアウトに入社。入社後約1年が経過した2012年6月に同社取締役に就任した。

なお、佐藤氏は一部メディア媒体で「フリークアウト創業」と形容されるが、創業者ではない(創業者は本田氏)ため、これらの記述は事実誤認の可能性が高い。有価証券報告書によれば、フリークアウトの設立は2010年10月であり、佐藤氏の入社月は2011年5月である。

2011年05月
佐藤裕介氏がフリークアウト入社
2012年06月
佐藤裕介氏が同社取締役COOに就任
2013 06月
新規事業

インティメート・マージャーを合弁設立(DMP参入)

フリークアウト(代表:本田氏)とPreferred Infrastructure(代表:西川徹氏)の折半出資により、株式会社インティメート・マージャーを設立。機械学習を応用してDMPへ参入した

2013年06月
インティメート・マージャーを合弁設立
2015年03月
GoogleのDSPサービスと連携
2019年10月
東証マザーズに株式上場
2021年09月
フリークアウトが同社株式を一部売却
6.5億円
売却益
まとめ
DSPの黎明期にバイサイド向けのアドテクに参入。グローバル展開で顧客を確保
2010〜2013
売上高: 億円
■単体 | ■連結
21.6億円
2013.9 | 売上高
売上高_当期純利益率: %
○単体 | ○連結
0.86億円
2013.9 | 当期純利益
2014 01月

第三者割当増資による調達を本格化

2011年02月
第三者割当増資
0.1億円
2011年04月
第三者割当増資
0.04億円
2014年02月
第三者割当増資
3.5億円
2014年03月
第三者割当増資
4.9億円
2014 01月
本社移転

「六本木ヒルズクロスポイント」に本社移転

2014 06月
株式上場

東証マザーズに株式上場

2017 01月

商号をフリークアウトホールディングスに変更

広告事業以外への新規事業や、企業買収の本格展開を見据え、持ち株会社制に移行

2017年01月
adGeekを買収(台湾)
9.5億円
取得原価
2018年01月
Playwireを買収(北米)
23.7億円
取得原価
2019年01月
The Studio by CtrlShift Pteを買収(シンガポール)
4.2億円
取得原価
まとめ
株式上場を達成。サプライサイドにも参入して業容を拡大
2014〜2017
売上高: 億円
■単体 | ■連結
120億円
2017.9 | 売上高
売上高_当期純利益率: %
○単体 | ○連結
8.42億円
2017.9 | 当期純利益
2018 01月

株式会社カンムと業務資本提携を締結

金融の新規事業を推進するために、株式会社カンム(2011年設立)との業務提携を決定。カンムの主力事業はVISAブランドの「バーチャルカード」だったが、フリークアウトとしては仮想通貨への参入の足掛かりにする狙いがあった。

なお、フリークアウトは創業期にカンムとと同じシェアオフィス(他にコイニー(STORES)などとも同居)しており、近しい関係にあった。

2011年01月
株式会社カンムを設立(代表:八巻渉氏)
2016年
VISA「バンドルカード」をリリース
2018年
バンドルカードのDL数37万件
2019 01月

第三者割当増資で伊藤忠から調達

2019 05月
業績低迷

買収先4社で減損計上。最終赤字に転落

海外買収企業を中心に4社で「のれん・顧客関連資産」で合計11.6億円の減損損失の計上を発表。また、買収による人件費の負担上昇(海外中心)により売上原価率が上昇。この結果、フリークアウトは35億円の最終赤字に転落した。

まとめ
広告規制の影響を受けて業績低迷。新規事業展開としてバーチャルカードを発行するカンムの株式を取得
2018〜2020
売上高: 億円
■単体 | ■連結
248億円
2020.9 | 売上高
売上高_当期純利益率: %
○単体 | ○連結
-6.69億円
2020.9 | 当期純利益
2021 09月

中期経営計画を策定

2018年に買収したPlaywireでの事業展開を軸に、北米市場に注力する方針を発表。この結果、北米では事業を伸ばしたが、日本国内および一部の海外(adGeek)では苦戦が続く

2023 03月

投資有価証券(カンム)の売却決定

フリークアウトが保有する株式会社カンムの株式(24.7%)を全て売却することを決定。譲渡先は三菱UFJ銀行で、売却総額は142億円となった。売却によってフリークアウトは売却益108億円(税引後106億円)を計上

まとめ
カンムの株式売却により108億円を確保。Playwireを中心とした北米事業に投資へ
2021〜2023
売上高: 億円
■単体 | ■連結
売上高_当期純利益率: %
○単体 | ○連結