メタップスの歴史

Last Updated: | Author: @yusugiura
歴史概要 2007年〜2022年

祖業はSEOコンサルティング。2011年のDMPへの業態転換に成功して株式上場を果たす

2007
イーファクター株式会社を設立

早稲田大学の学生だった佐藤航陽は、司法試験の受験を目指していたが、金銭的な理由で受験を諦めて大学を中退。イーファクター株式会社を設立して学生から起業家に転身する。創業当時は、SEO(サーチエンジン最適化)のためのマーケティングが主力事業で、ホームページ制作などを請け負っていた。

2011
祖業から撤退してスマホアプリ分析ツールに投資

創業3年目に年商数億円に達していたものの、佐藤航陽は世界の実業家と会うことを通じて刺激を受け、グローバルで勝負することを決意。当時急速に普及しつつあったスマートフォンに着目して、スマホアプリのマネタイズを支援するDMP「metaps」のサービス提供を開始した。加えて、祖業であったSEO事業を売却するとともに、社名を主力製品である「メタップス」に変更し、業態転換を試みた。

2014
決済プラットフォームSPIKEのサービス提供開始

商品を販売したい顧客が手軽に決済できるプラットフォーム「SPIKE」をリリース。専門知識がなくても決済が可能になるサービスであり、初期費用や決済手数料を0円(月額100万円まで)に抑えることで、コスト優位の確立を目論んだ。

2015
東証マザーズに株式上場

シンガポールを中心に海外でmetapsの販売を拡大し、売上高を急速に拡大。2015年に東証マザーズへの株式上場を果たす。

2018
佐藤航陽がフォーブズ「Under 30 Asia」に選出

2019
暗号資産交換所から撤退。中期事業計画を策定して再建へ

メタップスは2017年に韓国で参入した暗号資産交換所「UPSIDE」について、2019年に撤退する方針を決め、2019年12月期に30億円の減損損失を計上した。この影響を受けて、2019年12月期に事業構造改革費用59億円を計上し、日本基準で当期純損失61億円(国際基準では28億円の純損失)に転落した。加えて、マーケティング事業も競争の激化により収益性が低下したことから、メタップスは中期経営方針を発表して事業再建に乗り出す。

2020
佐藤航陽が代表取締役会長を退任

経営再建のためにメタップスの創業者である佐藤航陽が代表取締役会長を退任し、代表権のない会長に就任した。