信天堂山田安民薬房を創業。胃腸薬「胃活」を発売
明治23年に胃腸薬「胃活」の製造販売を開始すると共に、信天堂山田安民薬房を創業した。以後、現在に至るまでロート製薬は山田家による同族会社として経営されている。戦前は国内に加えて、上海などの中国大陸にも工場を建設するなど、手広く商売を手掛けた。
点眼薬「ロート目薬」を発売
当時、日本眼科学会で主導的な存在であった井上博士が目薬を開発し、ロート製薬が商品化した。ロートの名称は、当時、世界的な眼科医として知られていたドイツ人の「ロート・ムンド博士」に由来する
目薬の容器をガラス瓶に変更
ロート製薬株式会社を設立
創業家の山田輝郎氏が社長に就任