2005年〜 メバロチンの端境期に選んだ2段階統合と、複眼経営という二本目の柱
第一三共の業績推移:連結
特許切れの端境期に組んだ2段階の統合
2005年の国内製薬業界は大型再編が集中した年で、4月に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併してアステラス製薬が発足し、10月には大日本製薬と住友製薬が一つになった[1]。三共は国内製薬2位、第一製薬は6位で、両社の連結売上高を単純合算すると9191億円となり、同年4月に発足するアステラス製薬の9066億円を上回って[2]武田薬品工業に次ぐ規模になる計算だった。三共の主力である高脂血症治療薬メバロチンは国内特許が切れて後発品が参入し、2004年度第3四半期までの販売額は前年同期比17%減、米国特許も2006年4月に切れる見込み[3]だった。2004年夏には世界13位のサノフィ・サンテラボが同4位のアベンティスを敵対的買収して世界2位となり[4]、三共はいつ買収を仕掛けられてもおかしくない位置にあった。
- 日本経済新聞 2020年1月24日「統合15年の通信簿 アステラス安定、成長は第一三共」
- [1]2005年4月 山之内製薬と藤沢薬品工業が合併しアステラス製薬発足/同年10月 大日本製薬と住友製薬が合併
- 週刊東洋経済 2005年3月5日号「ニュース最前線 再編ラッシュの製薬業界 三共、第一に続くのはどこだ 注目される首位・武田薬品の動き」
- [2]三共 国内製薬2位・第一製薬 6位/連結売上高の単純合算 9191億円でアステラス製薬 9066億円を上回る
- [3]メバロチン 国内特許切れで2004年度第3四半期までの販売額が前年同期比17%減/米国特許は2006年4月失効見込み
- [4]2004年夏 世界13位のサノフィ・サンテラボが同4位のアベンティスを敵対的買収し世界2位へ
2005年2月25日[5]、両社は経営統合を発表した。いきなり合併するのではなく、共同持株会社をまず設け、2007年4月に医療用医薬品事業を統合する2段階方式[6]を採り、統合の狙いには研究開発費約1500億円の投入、国内MR2500人体制、中期での売上1兆円・営業利益2000億円[7]を挙げた。新会社の社長には三共の庄田隆社長、会長には第一製薬の森田清社長[8]が就く体制を示した。両社は5月13日に経営統合契約書へ調印し、6月29日の定時株主総会の承認を経て9月28日に株式移転を実施[9]した。株式移転比率は三共1株に持株会社1株、第一製薬1株に1.159株[10]とした。
- ミクスOnline 2005年2月25日「第一・三共 経営統合を発表、07年4月医療用事業新会社へ」
- [5]2005年2月25日 三共と第一製薬が経営統合を発表
- [6]共同持株会社を先に設立し2007年4月に医療用事業を統合する2段階方式
- [7]統合の狙いは研究開発費約1500億円の活用・国内MR2500人体制・中期で売上1兆円/営業利益2000億円
- [8]新会社社長は三共の庄田隆社長、会長は第一製薬の森田清社長
- 第一三共株式会社 有価証券報告書 第1期(2006年6月29日提出)「5【経営上の重要な契約等】(1) 経営統合契約」
- [9]2005年5月13日 経営統合契約書に調印/6月29日 株主総会承認/9月28日 株式移転実施
- 公正取引委員会(平成17年度:事例4)「三共株式会社及び第一製薬株式会社による共同持株会社の設立について」
- [10]株式移転比率は三共1株に持株会社1株、第一製薬1株に1.159株
2005年9月28日、株式移転により持株会社の第一三共が発足し、同日、東京・大阪・名古屋の各証券取引所第1部へ上場[11]した。株式移転で発行された株式は7億3501万1343株、資本金は500億円、資本準備金は1兆833億円[12]だった。公正取引委員会は、非ステロイド剤で市場規模約939億円に対し合算シェアが45%(三共35%・第一製薬10%)[13]に達するなど重複領域を審査したうえで、競争を実質的に制限することとはならないと判断[14]した。両社は2006年11月30日に合併契約を締結し、2007年4月1日[15]、第一三共が三共と第一製薬を吸収合併した。一般用医薬品は第一三共ヘルスケア、生産は第一三共プロファーマ、研究開発支援は第一三共RDアソシエ[16]が担う体制へ組み替えた。
- 第一三共株式会社 プレスリリース 2005年9月28日「第一三共株式会社の設立について」
- [11]2005年9月28日 株式移転方式で持株会社・第一三共を設立、同日 東証第1部に上場
- 第一三共株式会社 有価証券報告書 第1期(2006年6月29日提出)「5【経営上の重要な契約等】(1) 経営統合契約」
- [12]株式移転で発行された株式 735,011,343株/資本金50,000百万円/資本準備金1,083,349百万円
- 公正取引委員会(平成17年度:事例4)「三共株式会社及び第一製薬株式会社による共同持株会社の設立について」
- [13]非ステロイド剤 市場約939億円に対し合算シェア45%(三共35%・第一製薬10%)
- [14]公正取引委員会は競争を実質的に制限することとはならないと判断
- 薬事日報ウェブサイト 2006年12月1日「三共と第一製薬が正式に合併契約締結」
- [15]2006年11月30日 合併契約を締結/2007年4月1日 第一三共が三共・第一製薬を吸収合併
- [16]ヘルスケア事業は第一三共ヘルスケア、生産は第一三共プロファーマ、研究開発支援は第一三共RDアソシエへ再編
- 日本経済新聞 2020年1月24日「統合15年の通信簿 アステラス安定、成長は第一三共」
- [1]2005年4月 山之内製薬と藤沢薬品工業が合併しアステラス製薬発足/同年10月 大日本製薬と住友製薬が合併
- 週刊東洋経済 2005年3月5日号「ニュース最前線 再編ラッシュの製薬業界 三共、第一に続くのはどこだ 注目される首位・武田薬品の動き」
- [2]三共 国内製薬2位・第一製薬 6位/連結売上高の単純合算 9191億円でアステラス製薬 9066億円を上回る
- [3]メバロチン 国内特許切れで2004年度第3四半期までの販売額が前年同期比17%減/米国特許は2006年4月失効見込み
- [4]2004年夏 世界13位のサノフィ・サンテラボが同4位のアベンティスを敵対的買収し世界2位へ
- ミクスOnline 2005年2月25日「第一・三共 経営統合を発表、07年4月医療用事業新会社へ」
- [5]2005年2月25日 三共と第一製薬が経営統合を発表
- [6]共同持株会社を先に設立し2007年4月に医療用事業を統合する2段階方式
- [7]統合の狙いは研究開発費約1500億円の活用・国内MR2500人体制・中期で売上1兆円/営業利益2000億円
- [8]新会社社長は三共の庄田隆社長、会長は第一製薬の森田清社長
- 第一三共株式会社 有価証券報告書 第1期(2006年6月29日提出)「5【経営上の重要な契約等】(1) 経営統合契約」
- [9]2005年5月13日 経営統合契約書に調印/6月29日 株主総会承認/9月28日 株式移転実施
- [12]株式移転で発行された株式 735,011,343株/資本金50,000百万円/資本準備金1,083,349百万円
- 公正取引委員会(平成17年度:事例4)「三共株式会社及び第一製薬株式会社による共同持株会社の設立について」
- [10]株式移転比率は三共1株に持株会社1株、第一製薬1株に1.159株
- [13]非ステロイド剤 市場約939億円に対し合算シェア45%(三共35%・第一製薬10%)
- [14]公正取引委員会は競争を実質的に制限することとはならないと判断
- 第一三共株式会社 プレスリリース 2005年9月28日「第一三共株式会社の設立について」
- [11]2005年9月28日 株式移転方式で持株会社・第一三共を設立、同日 東証第1部に上場
- 薬事日報ウェブサイト 2006年12月1日「三共と第一製薬が正式に合併契約締結」
- [15]2006年11月30日 合併契約を締結/2007年4月1日 第一三共が三共・第一製薬を吸収合併
- [16]ヘルスケア事業は第一三共ヘルスケア、生産は第一三共プロファーマ、研究開発支援は第一三共RDアソシエへ再編
統合しても縮まらなかった世界大手との規模差
2004年の世界上位10社はいずれも医薬品売上高が130億ドルを超え、国内首位の武田薬品工業でも世界14位[17]にとどまった。1987年には武田の42億ドルがファイザーの35億ドルを上回っており[18]、順位の逆転は20年足らずの間に起きている。国内のMR数でもファイザーが約3200人で首位に立ち、上位10社のうち武田・第一三共・アステラス製薬を除くすべてを外資[19]が占めた。第一三共は統合に先立つ説明会で、全自社化した製品の価値を100とすれば共同化は50・導出は40程度で、利益貢献は発売5年で共同化製品の2.5倍・導出製品の5倍[20]になると試算した。
- 週刊東洋経済 2005年11月19日号「特集 2010年の最強企業 医薬・バイオ 第一三共誕生でもなお厚い世界の壁 武田でも世界14位 避けられない業界再々編」
- [17]2004年 世界トップ10はいずれも医薬品売上高130億ドル超/国内首位の武田薬品でも世界14位
- [18]1987年 武田42億ドルがファイザー35億ドルを上回っていた
- [19]国内MR数はファイザー約3200人が1位、上位10社は武田・第一三共・アステラスを除きすべて外資
- [20]全自社化した製品価値100に対し共同化50・導出40程度/利益貢献は発売5年で共同化の2.5倍・導出の5倍
統合の直接の引き金となったメバロチンは、国内売上高が2003年度に8%減、2004年度には19%減となり、高脂血症治療薬のシェア首位を米ファイザーのリピトールへ明け渡した[21]。それでも利益貢献は大きく、粗利益は国内販売分680億円・輸出分630億円の計1300億円程度で、三共の2005年3月期連結粗利益の3分の1[22]を占めた。2005年11月16日、ダラスで開かれた米国心臓協会の年次学術集会で、日本人の高脂血症患者約8000人を平均5年以上追跡したMEGAスタディ[23]の結果が発表され、メバロチンを併用した群では発症が33%、心筋梗塞に限れば48%抑えられた[24]。三共は2005年春にメバロチンの市場戦略を定義し直し、重度の患者層で残っていた1割程度のシェアを手放して軽・中度[25]へ狙いを絞った。
- 週刊東洋経済 2006年2月4日号「ビジネスリポート02 夢よもう一度 三共「メバロチン」再生計画」
- [21]メバロチン国内売上 2003年度8%減・2004年度19%減、シェア首位をリピトールへ明け渡し
- [22]メバロチン粗利益 国内680億円・輸出630億円で計1300億円程度=三共2005年3月期連結粗利益の3分の1
- [23]2005年11月16日 ダラスの米国心臓協会年次学術集会でMEGAスタディを発表/日本人高脂血症患者約8000人を平均5年以上追跡
- [24]MEGAスタディ メバロチン併用群で発症33%抑制・心筋梗塞48%抑制
- [25]2005年春にメバロチンの市場戦略を再定義し、重度(残存シェア1割程度)を手放して軽・中度へ絞り込み
統合初年度にあたる2006年3月期の連結売上高は9259億円、営業利益1547億円、当期純利益877億円[26]だった。吸収合併を終えた2008年3月期は売上高8801億円・当期純利益977億円[27]で、規模はほぼ横ばいのまま推移した。次の柱に据えた高血圧薬オルメテックは2005年度の世界売上高が約883億円へ倍増する見込みとなり、三共は2000億円製品への育成[28]を狙った。日興シティグループ証券の山口秀丸アナリストは[29]、オルメテックが次の柱に育つまで国内のメバロチンを守り切ることが三共の至上命題だと指摘した。
- 第一三共 有価証券報告書(2006年3月期・連結)
- [26]2006年3月期 連結売上高9259億円・営業利益1547億円・当期純利益877億円
- 第一三共 有価証券報告書(2008年3月期・連結)
- [27]2008年3月期 連結売上高8801億円・当期純利益977億円
- 週刊東洋経済 2006年2月4日号「ビジネスリポート02 夢よもう一度 三共「メバロチン」再生計画」
- [28]オルメテック 2005年度の世界売上高 約883億円へ倍増見込み/2000億円製品への育成を狙う
- [29]日興シティグループ証券 山口秀丸アナリスト「オルメテックが次の柱になるまで、国内のメバロチンを守ることが三共の至上命題だ」
- 週刊東洋経済 2005年11月19日号「特集 2010年の最強企業 医薬・バイオ 第一三共誕生でもなお厚い世界の壁 武田でも世界14位 避けられない業界再々編」
- [17]2004年 世界トップ10はいずれも医薬品売上高130億ドル超/国内首位の武田薬品でも世界14位
- [18]1987年 武田42億ドルがファイザー35億ドルを上回っていた
- [19]国内MR数はファイザー約3200人が1位、上位10社は武田・第一三共・アステラスを除きすべて外資
- [20]全自社化した製品価値100に対し共同化50・導出40程度/利益貢献は発売5年で共同化の2.5倍・導出の5倍
- 週刊東洋経済 2006年2月4日号「ビジネスリポート02 夢よもう一度 三共「メバロチン」再生計画」
- [21]メバロチン国内売上 2003年度8%減・2004年度19%減、シェア首位をリピトールへ明け渡し
- [22]メバロチン粗利益 国内680億円・輸出630億円で計1300億円程度=三共2005年3月期連結粗利益の3分の1
- [23]2005年11月16日 ダラスの米国心臓協会年次学術集会でMEGAスタディを発表/日本人高脂血症患者約8000人を平均5年以上追跡
- [24]MEGAスタディ メバロチン併用群で発症33%抑制・心筋梗塞48%抑制
- [25]2005年春にメバロチンの市場戦略を再定義し、重度(残存シェア1割程度)を手放して軽・中度へ絞り込み
- [28]オルメテック 2005年度の世界売上高 約883億円へ倍増見込み/2000億円製品への育成を狙う
- [29]日興シティグループ証券 山口秀丸アナリスト「オルメテックが次の柱になるまで、国内のメバロチンを守ることが三共の至上命題だ」
- 第一三共 有価証券報告書(2006年3月期・連結)
- [26]2006年3月期 連結売上高9259億円・営業利益1547億円・当期純利益877億円
- 第一三共 有価証券報告書(2008年3月期・連結)
- [27]2008年3月期 連結売上高8801億円・当期純利益977億円
複眼経営を掲げた約5000億円のインド買収
新薬の創出確率は2万分の1、1剤に最大1000億円を要し、米国の生活習慣病領域の治療ニーズは既存薬でほぼ充足[30]しつつあった。庄田隆社長は「2030年を見据えた成長には複眼が不可欠だ」[31]と述べ、先進国と新興国、革新的新薬と特許切れ後のロングセラーの双方を持つ複眼経営を掲げた。グループ内に後発薬メーカーを抱えれば特許切れ品からの収益流出を抑えられ、政府の使用促進策によって国内後発品市場の拡大[32]も見込まれた。庄田社長は「特許のある、なしは企業から見た視点にすぎない」[33]とも述べ、特許が切れた製品を長く売る事業を経営の対象に加えた。
- 週刊東洋経済 2008年6月28日号「スペシャルリポート01 インド製薬最大手を決意の買収 第一三共が仕掛けるM&Aの新方程式」
- [30]新薬の創出確率2万分の1・1剤に最大1000億円/米国の生活習慣病領域は既存薬でほぼ充足
- [31]庄田隆社長「2030年を見据えた成長には複眼が不可欠だ」=複眼経営の提示
- [32]グループ内後発薬メーカーが特許切れ品を売れば収益流出を抑えられ、政府の使用促進策で国内後発品市場の拡大が見込まれた
- 週刊東洋経済 2008年7月19日号「TOP INTERVIEW 庄田隆 第一三共社長 後から追う存在ではなく産業を変える企業でいたい」
- [33]庄田隆社長「特許のある、なしは企業から見た視点にすぎない」
2008年6月11日[34]、第一三共はインド最大手の後発医薬品メーカーであるランバクシー・ラボラトリーズの買収を発表し、同年11月に株式取得によって同社グループを子会社化[35]した。株式の約64%を4883億円で取得し、買収プレミアムは31.4%、取得価格は1株737ルピー[36]だった。ランバクシーは後発薬で世界10位、49カ国に展開して北米と欧州で売上の5割を占め、買収によって第一三共の世界拠点は21カ国から56カ国[37]へ広がった。米国では98の後発品を申請中で、うち18品目が180日の独占販売期間[38]を得るとみられていた。
- 日本経済新聞 2020年1月24日「統合15年の通信簿 アステラス安定、成長は第一三共」
- [34]2008年6月11日 ランバクシー・ラボラトリーズの買収を発表
- 第一三共 有価証券報告書【沿革】
- [35]2008年11月 ランバクシー・ラボラトリーズLtd.の株式取得により同社グループを子会社化
- 週刊東洋経済 2009年1月17日号「NEWS TOP404 医薬 第一三共に巨額特損 印製薬買収で大誤算」
- [36]株式約64%を4883億円で取得/買収プレミアム31.4%/取得価格1株737ルピー
- 週刊東洋経済 2008年6月28日号「スペシャルリポート01 インド製薬最大手を決意の買収 第一三共が仕掛けるM&Aの新方程式」
- [37]ランバクシーは後発薬世界10位・49カ国展開で北米欧州が売上5割/買収で第一三共の拠点は21カ国から56カ国へ
- [38]米国で98の後発品を申請中、うち18品目が180日の独占販売期間を得るとみられた
買収後の関与について庄田社長は「ある意味『ハンドリングしない』というのが私の答えだ」[39]と述べ、経営陣を送り込まない方針を示した。ランバクシーはインドの上場企業として残り、創業家出身のシン最高経営責任者が第一三共のグローバルシニアマネジメントチームへ加わった[40]。国内で売る後発薬に第一三共のブランドを使わない方針[41]も同時に示し、創薬型企業としての看板と後発薬事業を切り分けた。第一三共ヘルスケアが独自に新製品と販売戦略を考えてきたのと同じく、国内のロングセラー製品はランバクシーが担う[42]とした。買収発表の直後に株価は6.5%あまり上昇し、後発薬という二本目の柱と複眼経営に市場は合理性を認めた[43]。
- 週刊東洋経済 2008年7月19日号「TOP INTERVIEW 庄田隆 第一三共社長 後から追う存在ではなく産業を変える企業でいたい」
- [39]庄田隆社長「ある意味『ハンドリングしない』というのが私の答えだ」=経営陣を送り込まない方針
- [40]ランバクシーはインドの上場企業として存続、シン最高経営責任者は第一三共のグローバルシニアマネジメントチームへ就任
- [41]国内販売の後発薬に第一三共ブランドを使わない方針
- [42]第一三共ヘルスケアが独自に新製品・販売戦略を考えてきたのと同様、国内のロングセラーはランバクシーが担うとした
- 週刊東洋経済 2014年6月7日号「特集 企業買収 死屍累々の海外大型M&A 和製M&A失敗の研究」
- [43]買収発表直後に株価は6.5%あまり上昇し、後発薬という新たな事業柱と複眼経営に合理性があると評価された
- 週刊東洋経済 2008年6月28日号「スペシャルリポート01 インド製薬最大手を決意の買収 第一三共が仕掛けるM&Aの新方程式」
- [30]新薬の創出確率2万分の1・1剤に最大1000億円/米国の生活習慣病領域は既存薬でほぼ充足
- [31]庄田隆社長「2030年を見据えた成長には複眼が不可欠だ」=複眼経営の提示
- [32]グループ内後発薬メーカーが特許切れ品を売れば収益流出を抑えられ、政府の使用促進策で国内後発品市場の拡大が見込まれた
- [37]ランバクシーは後発薬世界10位・49カ国展開で北米欧州が売上5割/買収で第一三共の拠点は21カ国から56カ国へ
- [38]米国で98の後発品を申請中、うち18品目が180日の独占販売期間を得るとみられた
- 週刊東洋経済 2008年7月19日号「TOP INTERVIEW 庄田隆 第一三共社長 後から追う存在ではなく産業を変える企業でいたい」
- [33]庄田隆社長「特許のある、なしは企業から見た視点にすぎない」
- [39]庄田隆社長「ある意味『ハンドリングしない』というのが私の答えだ」=経営陣を送り込まない方針
- [40]ランバクシーはインドの上場企業として存続、シン最高経営責任者は第一三共のグローバルシニアマネジメントチームへ就任
- [41]国内販売の後発薬に第一三共ブランドを使わない方針
- [42]第一三共ヘルスケアが独自に新製品・販売戦略を考えてきたのと同様、国内のロングセラーはランバクシーが担うとした
- 日本経済新聞 2020年1月24日「統合15年の通信簿 アステラス安定、成長は第一三共」
- [34]2008年6月11日 ランバクシー・ラボラトリーズの買収を発表
- 第一三共 有価証券報告書【沿革】
- [35]2008年11月 ランバクシー・ラボラトリーズLtd.の株式取得により同社グループを子会社化
- 週刊東洋経済 2009年1月17日号「NEWS TOP404 医薬 第一三共に巨額特損 印製薬買収で大誤算」
- [36]株式約64%を4883億円で取得/買収プレミアム31.4%/取得価格1株737ルピー
- 週刊東洋経済 2014年6月7日号「特集 企業買収 死屍累々の海外大型M&A 和製M&A失敗の研究」
- [43]買収発表直後に株価は6.5%あまり上昇し、後発薬という新たな事業柱と複眼経営に合理性があると評価された