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奥澤宏幸 第一三共・社長現任

  • 「第5期中計」の4本柱で DXd ADC プラットフォームを軸とする特化型グローバル企業へ純化を進める経営者である。
    • 4本柱(3つの ADC 最大化/既存事業・製品の利益成長/更なる成長の柱の見極め/ステークホルダーとの価値共創)を提示、2025年3月期にコア営業利益率 16.6%・研究開発費 4329億円・当期利益 2958億円で研究開発費は売上収益比 23% 水準で推移
    • 5つの DXd ADC に加え DS-3939 を含む第二世代パイプラインへの投資を並行展開、日米欧で DXd ADC を持つ特化型グローバル企業の輪郭を確立しランバクシー期のポートフォリオはほぼ解体
  • エンハーツ依存逓減とプロフィット・シェア負担見直しで粗利構造の再設計を進めた。
    • エンハーツのグローバル製品売上 5528億円が連結売上収益 1兆8863億円の約 29% と単品依存リスクの逓減が課題、2024年4月に第一三共エスファ持分法化・2025年4月に第一三共プロファーマ・ケミカルファーマを本体吸収合併し ADC 集中体制へ
    • 2025年3月期に販管費が前年比 975億円増(うちアストラゼネカ向けプロフィット・シェア 556億円増)と重く作用、ダトロウェイ・HER3-DXd・I-DXd・R-DXd の自社単独保有比率を高めることが粗利率改善のカギ

奥澤宏幸氏の在任プロフィール主要指標と職歴

社長就任前年度2021年度2022年3月期
直近年度2024年度2025年3月期
在任期間3在任中
出自三共1986-04入社
社長就任前年齢591962年生まれ
直近時年齢62+3歳
社長就任前売上10,449億円FY21
直近時売上18,863億円FY24
売上CAGR+21.8%3年・年平均(就任前→直近)
社長就任前売上高営業利益率7.0%FY21
直近時売上高営業利益率17.6%FY24
在任平均売上高営業利益率13.4%3年平均
社長就任前時価総額52,179億円2022年3月末時点
直近時時価総額66,965億円2025年3月末時点
時価総額変化率+28.3%+14,786億円
  1. 三共㈱入社

  2. 第一三共ASCAカンパニー事業企画部長

  3. 第一三共グループASCAカンパニープレジデント第一三共執行役員ASCAカンパニープレジデント / 第一三共執行役員ASCAカンパニープレジデント

  4. 第一三共グループ経営企画・管理ユニット長第一三共常務執行役員経営企画・管理本部長 CFO / 第一三共常務執行役員経営企画・管理本部長 CFO

  5. 第一三共グループ経営企画・管理ユニット長第一三共取締役常務執行役員経営企画・管理本部長CFO / 第一三共取締役常務執行役員経営企画・管理本部長CFO

  6. 第一三共グループ経営企画・管理ユニット長第一三共取締役専務執行役員経営企画・管理本部長CFO / 第一三共取締役専務執行役員経営企画・管理本部長CFO

  7. 第一三共代表取締役社長兼COO社長執行役員

  8. 第一三共代表取締役社長兼CEO社長執行役員(現任)

奥澤宏幸氏の任期中の業績貢献就任前年度〜直近年度の主要指標推移

売上高(PL分解)億円
営業利益その他費用販管費売上原価
利益率(粗利〜営業利益率)%
営業利益率粗利率純利益率
利益額(純利益)億円
純利益
時価総額推移億円※各年度末時点
時価総額
ROE推移%
ROE
PBR推移※各年度末時点
PBR

奥澤宏幸氏の主な施策重要度の高い上位 5 件を表示(在任中の該当 10 件中)

年月カテゴリ出来事
2022/6社長交代

眞鍋淳から奥澤宏幸へ社長交代

眞鍋は会長兼CEOに

2023/10企業買収

Merck(Merck & Co., Inc.)と戦略的提携

HER3-DXd・I-DXd・DS-6000の共同開発・共同販促契約締結

2023/12

エンハーツ等が牽引しコア営業利益1953億円に急拡大

FY2023決算でコア営業利益+59.3%、当期利益+83.8%

2024/4組織再編

第一三共エスファを持分法適用関連会社化

クオールホールディングスに株式を一部譲渡

2024/12

ダトロウェイ(Dato-DXd)日本承認取得

エンハーツに次ぐ2番目のDXd ADC製品

奥澤宏幸氏の任期中のIR資料公式 IR ページ掲載資料へのリンク

決算説明会資料

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FY25決算説明会(通期)奥澤宏幸が代表取締役社長兼CEOに就任した初年度。第5期中期経営計画(2021〜25)の最終年度として「3ADC最大化の実現」(エンハーツ/ダトロウェイ/HER3-DXd)の進捗を報告、ダトロウェイの上市が前進。アストラゼネカ・米国メルクとの5DXd ADCs提携の契約時一時金とプロフィット・シェアが収益を牽引。
FY24決算説明会(通期)代表取締役社長兼COO体制(奥澤宏幸/眞鍋淳)下で第5期中計4年目を進捗。エンハーツの売上が1,251億円増(オンコロジービジネス)に拡大、3ADCから5DXd ADCsへ研究開発投資を拡張、ダトポタマブ・HER3-DXdの上市準備を加速。Turalio・DS-5141の減損損失計上。
FY23決算説明会(通期)第5期中期経営計画3年目。エンハーツが売上収益1,816億円→3,274億円へ大幅拡大しオンコロジー事業を牽引、アストラゼネカとのプロフィット・シェアと開発・販売マイルストン受領で増益。「3ADC最大化の実現」を中核戦略として推進、Zelbolaf等の減損104億円計上。
FY22決算説明会(通期)眞鍋淳代表取締役社長兼CEO体制。第5期中期経営計画(2021〜25)の初年度総括として「3ADC最大化の実現」を中心戦略に位置付け、エンハーツ・Dato-DXd・HER3-DXdへのR&D投資を加速。ネキシウム販売提携終了(2021年9月)等の減収要因を、エンハーツ等主力品売上拡大で吸収。

ファクトシート

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FY25決算補足資料決算補足資料(2024年度決算)。連結損益計算書・営業利益からコア営業利益への調整表・グローバル製品売上収益・ユニット別製品別売上収益・連結財政状態計算書を整理した投資家向け基礎データブック。第5期中計最終年度の決算実績を体系化。
FY24決算補足資料決算補足資料(2024年3月期)。第5期中計4年目の連結業績データブック。グローバル製品売上収益(エンハーツ拡大)・ユニット別製品別売上・要員数・設備投資データ等を整理した投資家向け詳細資料。
FY23決算補足資料決算補足資料(2023年3月期)。第5期中計3年目の連結損益・財政状態計算書・キャッシュ・フロー・主要製品レファレンスを整理。エンハーツの本格立ち上がりとオンコロジー事業の急拡大を示すデータブック。
FY22決算補足資料決算補足資料(2022年3月期)。第5期中計初年度の連結損益・コア営業利益調整表・グローバル製品売上・ユニット別製品別売上等を整理した投資家向け詳細資料。

アニュアルレポート / 統合報告書

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FY26統合報告書(バリューレポート2025)
FY25統合報告書(バリューレポート2024)バリューレポート2024。第一部(価値創造ストーリー)/第二部(ESG情報開示)の二部構成へ刷新。奥澤宏幸社長の下、第5期中計最終年度を控え3ADCから5DXd ADCsへの拡張、グローバルビジネス変革・One DS Cultureの加速を強調。サステナブルな社会発展への貢献を2030年ビジョンの軸に据える。
FY24統合報告書(バリューレポート2023)バリューレポート2023。第5期中期経営計画(2021〜25)の進捗と2030年ビジョン実現への道筋を整理。CEOインタビュー/COOインタビューを冒頭に配置し、サイエンス&テクノロジーを強みとする価値創造モデル、One DS Culture醸成、執行体制強化を主軸として開示。
FY23統合報告書(バリューレポート2022)バリューレポート2022。第5期中計2年目の進捗と2030年ビジョン達成に向けた成長ステージ移行を提示。マテリアリティ一覧(事業/事業基盤)の体系化、Patient Centricityへの取り組み、社外取締役座談会で価値創造の方向性を整理。
FY22統合報告書(バリューレポート2021)バリューレポート2021。2021年4月公表の2030年ビジョン(サステナブルな社会の発展)と新たな第5期中期経営計画(2021〜25)の策定背景を提示。2025年ビジョンの先・2030年の世界変化を見据え、3ADC戦略を中軸とした成長フェーズへの移行を社長メッセージで明示。