CF

キャッシュフローの長期推移

連結優先
営業CF
単位:億円
投資CF
単位:億円
財務CF
単位:億円
PL

売上高の長期推移

売上高・売上収益ベース(連結優先)| 単位:億円
PL

税引後利益の長期推移

税引後利益・当期純利益・当期利益ベース(連結優先)| 単位:億円
1998年3月
サイバーエージェントを設立

1998年に藤田晋氏が新卒入社して勤務していた人材会社インテリジェンスを退職。同年3月18日東京都港区にてサイバーエージェントを株式会社として設立した。藤田晋氏は、インターネット業界において「営業ができる会社」が少ないことを着目し、技術力のある会社が提供する商品の営業を引き受ける「営業代行」のビジネスを開始した。

まずは、インタリジェンス時代に「採用のネット媒体の営業」で成果を出していたことを実績として掲げて、まずは決済代行であるWebmoneyの営業代行の契約を締結した。

決算
サイバーエージェントの業績
1999年9月期(単体)
売上高
4.52
億円
2004年9月
黒字転換(投資有価証券の売却寄与)

サイバーエージェントは黒字確保のために、保有していた投資有価証券(ベンチャー投資先企業)の売却を開始。2004年度にトラフィックゲート、GOCOO、クレッシェンドの3社、2005年度にクレッシェンド、ジェット証券の2社の株式を売却し、合計48億円の売却益を計上した。

2004年
9月
投資有価証券売却益を計上
売却益 25.3 億円
2005年
9月
投資有価証券売却益を計上
売却益 23.1 億円
決算
サイバーエージェントの業績
2004年9月期(連結)
売上高
267
億円
当期純利益
40
億円
従業員数
767
営業CF
14
億円
投資CF
5
億円
財務CF
15
億円
2004年9月
投資育成事業を開始
2009年2月
アメーバピグの提供を開始
2010年6月
Ameba事業が黒字転換
2013年9月
スマホ向け大規模プロモーションを実施
2014年9月
Ameba事業の構造改革を実施

収益性の低いサービスの中止を決定。Ameba事業の担当従業員数を1600名から800名へと半減。収益改善を目論む

決算
サイバーエージェントの業績
2014年9月期(連結)
売上高
2052
億円
当期純利益
96
億円
従業員数
3059
営業CF
150
億円
投資CF
-114
億円
財務CF
-7
億円
2018年10月
セルビアに資本参加。Jリーグクラブ経営に参入
2019年12月
藤田社長の選任の賛成比率57.56%

2019年12月の株主総会において、藤田社長の選任賛成比率が57.56%となり社長解任の危機に陥った。機関投資家がサイバーエージェントの社外取締役比率の低さを問題視し、議決権行使助言会社のISSが議案に反対したことが要因

決算
サイバーエージェントの業績
2020年9月期(連結)
売上高
4785
億円
当期純利益
66
億円
従業員数
5344
営業CF
370
億円
投資CF
-166
億円
財務CF
-25
億円
2021年9月
連結は過去最高益。単体は最終赤字690億円

連結決算において売上高6664億円・営業利益1043億円を達成。ゲーム事業のウマ娘のヒットにより大幅増益。

一方、単体決算において、債務超過に陥っている子会社AbemaTVに対する貸付金に関して900億円の引当金を計上。このため単体ベースでサイバーエージェントは690億円の最終赤字に転落

決算
サイバーエージェントの業績
2021年9月期(連結)
売上高
6664
億円
当期純利益
416
億円
従業員数
5944
営業CF
1096
億円
投資CF
-285
億円
財務CF
3
億円
2022年11月
AbemaTVへの投資を継続
2022年5月
FIFAワールドカップの国内放映権を取得

ウマ娘のヒットを受けて、ワールドカップの放映権を取得。AbemaTVにおける投資のため、サイバーエージェントの負担金額は不明

決算
サイバーエージェントの業績
2022年9月期(連結)
売上高
7105
億円
当期純利益
242
億円
従業員数
6337
営業CF
179
億円
投資CF
-314
億円
財務CF
-28
億円
2023年9月
業績予想を下方修正。75%減益へ

2023年7月にFY2023(9月期)の下方修正を発表。ウマ娘のヒットの反動により75%の経常利益の減益を予想

決算
サイバーエージェントの業績
2023年9月期(連結)
売上高
7202
億円
当期純利益
53
億円
営業CF
208
億円
投資CF
-402
億円
財務CF
534
億円
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