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オープンハウスの歴史

東京通勤圏で戸建て分譲を展開。夫婦共働きをターゲットとし、駅徒歩10分圏内の土地の仕入れ〜戸建て販売に注力

TimeLine
1997→2002

センチュリー21に加盟して不動産仲介に従事

1997
[*1-1]
オープンハウスを新設し、渋谷に本社を設置
不動産会社に勤務していた荒井正昭氏(当時31歳)は独立を決め、渋谷でオープンハウスを創業した。創業直後に「センチュリー21」に加盟し、東京渋谷を拠点として不動産仲介業に従事。バブル崩壊で土地価格が下落したことでニーズが増える時期にあたり、オープンハウスは創業初月から黒字を達成。ただし仲介業は「手数料3%+6万円」という収入が限られており、分譲への進出を検討した。
2001
サービス拡充
東京都心部で新築一戸建ての住宅販売を開始
2001年に新築戸建ての住宅販売を開始。自社物件20%に加えて他社物件80%を取り扱うことで、商品ラインナップを確保した。
Performance
1997→2002
TimeLine
2002→2009

東京都心部の夫婦共働き向けの戸建て分譲に参入。駅近の土地を仕入れて戸建を販売するビジネスを創出

2002 06月
[*2-1]
世田谷営業センターを新設
オープンハウスは東京都心部における戸建販売・土地仕入れを強化するために、世田谷に営業センターを新設。以後、オープンハウスは東京の城南地区(世田谷区・目黒区・品川区など)における営業網を強化し、都心部における事業基盤の確立を図る。以後、オープンハウスは東京都心部に緻密な営業網を形成した。
2005 09月
[*2-2]
錦糸町営業センターを新設
東京都墨田区での土地仕入れを強化
2007 01月
[*2-3]
桜新町営業センターを新設
東京都世田谷区での土地仕入れを強化
2007 03月
[*2-4]
溝口営業センターを新設
神奈川県に進出。土地仕入れを強化
2007 09月
[*2-5]
業績低迷
リーマンショック直前に土地の減損処理を実施
荒井社長は米国の住宅市場が不況に陥ることを察知し、リーマンショック直前の2007年9月期に土地の減損処理を実施。この決断によって、リーマンショック時に高値掴みした土地に困ることなく、オープンハウスへの業績影響を軽微に抑えた
2008 04月
[*2-6]
赤羽営業センターを新設
東京都北区での土地仕入れを強化
2009 04月
[*2-7]
中野営業センターを新設
東京都中野区での土地仕入れを強化。都内6営業所の体制で東京23区を全てカバー
Performance
2002→2009
TimeLine
2009→2012

リーマンショックによる金利下落が追い風に。東京都心部で小規模戸建て販売を拡大

2009 04月
[*3-1]
サービス拡充
新卒の大量採用を開始
リーマンショックにもかかわらず、オープンハウスは売上拡大のために新卒採用を本格化。2010年ごろには年間30〜40名を採用
2012 09月
[*3-2]
センチュリー21ジャパンとのFC契約を解消
オープンハウスブランドの展開を開始
2012 09月
[*3-3]
業績低迷
減収減益
2013 01月
[*3-4]
本社機能を東京丸の内に移転
2013 09月
株式上場
東証一部に株式上場
都心回帰という追い風を受け、東京都心部を地盤とするオープンハウスにとって強烈な追い風となった。この結果、2013年にオープンハウスは株式上場を果たす。2013年9月期にオープンハウスは売上高969億円、経常利益91億円という高収益も達成する。
Performance
2009→2012
TimeLine
2012→2020

地方都市にも本格進出。都心部の駅近物件の土地仕入れを強化

2016 10月
[*4-1]
名古屋市に栄営業センターを新設
愛知県に進出
2017 10月
[*4-2]
埼玉県に浦和営業センターを新設
埼玉県に進出
2019 01月
[*4-3]
福岡県に天神営業センターを新設
福岡県に進出
2019 07月
[*4-4]
千葉県に本八幡営業センターを新設
千葉県に進出
Performance
2012→2020
TimeLine
2020→2023

売上高1兆円目標に向けて関西圏に本格進出

2020 05月
[*5-1]
株式会社プレサンスコーポレーションの株式取得
2021年1月に株式を追加取得(合計64.45%の議決権を保有)して子会社化。プレサンスは上場企業であったが2019年に創業社長が業務上横領の疑いで逮捕(その後無罪)されており、オープンハウスが救済を決定。関西での事業展開を目論む
2021 10月
[*5-2]
大阪府に梅田営業センターを新設
プレサンスコーポレーションの子会社化に合わせて激戦区の大阪府に進出。土地の仕入れを強化
2022 01月
[*5-3]
商号変更
株式会社オープンハウスグループに商号変更
純粋持株会社に移行
Performance
2020→2023
1997
Report

オープンハウスを新設し、渋谷に本社を設置

不動産会社に勤務していた荒井正昭氏(当時31歳)は独立を決め、渋谷でオープンハウスを創業した。創業直後に「センチュリー21」に加盟し、東京渋谷を拠点として不動産仲介業に従事。バブル崩壊で土地価格が下落したことでニーズが増える時期にあたり、オープンハウスは創業初月から黒字を達成。ただし仲介業は「手数料3%+6万円」という収入が限られており、分譲への進出を検討した。

References [資料整理中]