板金加工における見積もりの自動化から着手(板金は金型とは違い複雑性は低い)。機械学習を活用して数千枚の図面を元にアルゴリズムを構築。形状解析→工程分解→原価計算→ロジスティクスに至るシステムを実装したと推定

板金加工における見積もりの自動化から着手(板金は金型とは違い複雑性は低い)。機械学習を活用して数千枚の図面を元にアルゴリズムを構築。形状解析→工程分解→原価計算→ロジスティクスに至るシステムを実装したと推定
神戸市内に設置。2018年3月に尼崎市に移転(尼崎市内に密集する町工場との接触を図ったと推察)
システム開発の本格化に伴い、エンジニアの募集を開始。条件は「週3日以上の勤務、時給約5000円」の仮条件を設定
会社設立以来、初の資本による資金調達。評価額や資本政策は非開示
2018年10月リリース予定の「3DCADデータ自動見積」のデモを展示。顧客との商談を意図。なお、キャディは「駆け引き」をする企業とは取引をしないポリシーをもって、製造業の顧客開拓に挑んでいる
アプローチしていた人物の採用が決定し正社員1人目に。大阪王将でお祝い会を開催
(推定:サービスのリリースや、開発体制が充実したことを受けて、資金調達を本格化したと思われる)
フロントエンドエンジニアの募集。週2〜3日で、時給3000〜5000円。技術はHTML/CSSとwordpress。業務委託で募集(正社員の確保が難しいための措置と推定)
CADDiは発注者に対する「納品」に責任を負うプラットフォームとして運営した。このため、不良品のリスクを自らが背負うビジネスであった。創業期は3LDKのマンションで部品の穴を手で削る手直しに直面するなど、品質維持が課題に
サービス提供開始から1年で、累計利用顧客2000社、提携加工会社70社を確保。12月時点の社員数12名。ただし板金加工は閉鎖的業界であり、創業時から2〜3年は取引先の開拓に苦労したという
出資者は、DCM Ventures(原健一郎氏)、WiL(久保田雅也氏)、グローバル・ブレイン(百合本安彦氏)、グロービス・キャピタル・パートナーズ(湯浅エムレ秀和氏)、個人投資家など。
特許6462945、特願2018-178180
創業から約1年で10億円の調達に成功したスタートアップとしてNewsPicksで特集記事が掲載。知名度を拡大し、これ以降もメディア露出を継続。顧客獲得や採用のための認知拡大を目論む
金属加工・樹脂加工の両方に対応。板金以外の取り扱いを拡充。最短見積もり時間は2時間
資産合計14億円に対して、純資産約4億円
数百億円ではなく、10兆円・100兆円の事業を作る方針を明文化(この金額の定義は記載されていないが、流通総額と推察)
グロービス・キャピタル・パートナーズ(湯浅エムレ秀和氏)とWiL(久保田雅也氏)をリード投資家として、80.3億円を第三者割当増資により調達。評価額は非開示。資金用途は人材採用、ソフトウェアの開発、新規事業の開発の3点。特にグローバル化に期待
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行により融資枠を設定
受注高を拡大するとともに、高難易度な加工の比率も上昇
8つの指針を公表。第1の指針として「グローバルカンパニーになるための開発体制のグローバル化と多言語化」を明文化。開発ドキュメントやプルリクの英語化を推進
初の海外進出。ベトナムにおけるエンジニアとサプライヤーの確保が狙い。1年で40〜50名の採用計画。責任者は武居大介氏(@daisuke_take1)と推定
図面管理とデータ化のニーズに応えるためにSaaSとして開発。開発期間は約1年。リリースのスピードを優先し、技術的要件は最小に抑えた。ただし顧客企業の図面という「知財」を扱うため、セキュリティーに投資
Plethora(2013年創業・2021年倒産)が保有する特許を取得。内容は「Auto DFM = 自動加工可否判定」「Auto Quote = 自動見積り」「Auto CAM = 自動加工プロクラム作成」の3点。部品のコスト計算のノウハウの吸収が目的と推察される
三菱倉庫からの賃貸と推察(大阪府大阪市此花区桜島三丁目4番9号)。800坪
川崎車両(川崎重工業系列)がCADDi DRAWERを採用