1887年 06月
創業
長瀬富郎商店を創業
明治20年(1887年)に長瀬富郎氏が「長瀬富郎商店」を東京日本橋の馬喰町にて創業したことが、花王の創業である。祖業は日用雑貨を扱う小売店であり「石けん・輸入文具」を主に販売していた。当時の石鹸は西洋からの輸入品であり、創業時の花王はメーカーではなく流通業であった。
長瀬富郎氏の実家は、岐阜県中津川で酒蔵を営んでおり、開業資金に恵まれていたと推察される。
1890年 10月
新規事業
花王石鹸を発売。日用品に参入
創業者の長瀬富郎氏が石鹸の国産化に成功。花王石鹸というブランドで高級品として製造販売し、花王はメーカーに転身した
1890年10月
花王石鹸を発売。日用品に参入
1922年11月
東京工場を新設
1925年05月
花王石鹸株式会社を設立