日本電気硝子の歴史

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沿革

1944〜2025年 1944年に日本電気と岩城硝子が真空管用ガラスの自給のため大津市に設けた会社が起源。1991年にカラーテレビ用ブラウン管ガラスで国内シェア57%の首位に立ち、2000年にオーバーフロー法で液晶基板ガラスを量産した。
液晶基板ガラスで世界第2位に着けた特殊ガラスメーカーである。

沿革

1944年に日本電気と岩城硝子が真空管用ガラスの自給のため大津市に設けた会社が起源。

1991年にカラーテレビ用ブラウン管ガラスで国内シェア57%の首位に立ち、2000年にオーバーフロー法で液晶基板ガラスを量産した。
液晶基板ガラスで世界第2位に着けた特殊ガラスメーカーである。

創業期1944年〜日本電気の子会社としての設立とブラウン管ガラスへの展開

  1. 日本電気が旭ベンベルグ絹糸の大津工場跡を買収し大津製造所を開設
  2. 日本電気(NEC)の子会社として設立
  3. 会社の継続を決議
  4. 日本電気硝子として独立
  5. 管ガラスの自動管引に成功
  6. 粉末ガラスの生産開始
  7. 大型タンク炉によるガラス溶融を開始
  8. 放射線遮蔽用ガラスの生産開始
  9. ガラスブロックの生産開始
  10. 藤沢工場を新設
  11. オーエンズ・イリノイから管ガラス技術を導入
  12. 超耐熱結晶化ガラス「ネオセラム®」の生産開始
  13. ダイオード用ガラスの生産開始
  14. 滋賀高月工場を新設
  15. テレビ用ブラウン管ガラスの製造開始
  16. カラーテレビ用ブラウン管ガラスの製造開始
歴史「第1章」を読む空襲を避けて大津に移った真空管工場と、資本金300万円で興したガラス会社
日本電気硝子1970年3月期売上高195億円売上高当期純利益率1.9%

安定成長期1971年〜能登川工場の新設とガラスファイバへの製品拡大

  1. 能登川工場を新設
  2. 本社を移転
  3. 東京・大阪両証券取引所市場第二部に上場
  4. LCD用基板ガラス、耐熱ガラス〈ネオレックス〉の生産開始
  5. ガラスファイバ(強化プラスチック用)の生産開始
  6. 動燃の委託で高レベル放射性廃液ガラス固化技術の研究に着手
  7. 真空式ソーラーコレクタの生産開始
  8. 光コネクタ用ガラスキャピラリーの生産開始
  9. 東京・大阪両証券取引所市場第一部銘柄に指定
  10. シカゴ駐在員事務所を開設
  11. 37インチ超大型CRT用ガラスの生産開始
  12. Dファイバの生産開始
  13. 超LSI封着用低融点粉末ガラスを開発
日本電気硝子1985年3月期売上高1,769億円売上高当期純利益率4.7%

転換期1987年〜TFT液晶用基板ガラスへの主力転換と売上高3683億円

  1. 連続リドロー法による薄板ガラスの量産開始
  2. TFT液晶ディスプレイ用基板ガラスの生産開始
  3. 合弁会社「オーアイ・エヌイージー・ティービー・プロダクツInc.」を設立
  4. 米国の駐在員事務所を子会社化
  5. 若狭上中事業場を開設
  6. 子会社「ニッポン・エレクトリック・グラス・マレーシアSdn.Bhd.」を設立
  7. カラーTVブラウン管ガラスで国内シェア1位
  8. 溶融炉に酸素燃焼方式を導入
  9. 電子デバイス用ガラス等でISO9001認証を取得
  10. PDP用基板ガラスの生産開始
  11. 英国でCRT用ガラス事業を開始
  12. インドネシアでCRT用ガラス事業を開始
  13. 全事業場一括でISO14001認証を取得
  14. オーバーフロー法による液晶ディスプレイ用基板ガラスの生産開始
  15. 子会社「日本電気硝子」を設立
  16. 井筒雄三が代表取締役社長に就任
  17. 台湾に子会社「台湾電気硝子股份有限公司」を設立
  18. 韓国に子会社「坡州電気硝子」を設立
  19. 中国に合弁会社「電気硝子(上海)広電有限公司」を設立
  20. 連結売上高3,683億円・営業利益1,009億円を記録
日本電気硝子2008年3月期売上高3,682億円売上高当期純利益率13.7%

2009年〜液晶需要の反落とPPGの欧州ガラス繊維事業の買収

  1. 有岡雅行が代表取締役社長に就任
  2. 化学強化専用ガラス(Dinorex®)の生産開始
  3. ドイツに子会社「ニッポン・エレクトリック・グラス・ヨーロッパ」を設立
  4. 韓国に子会社「電気硝子(Korea)」を設立
  5. テクネグラスがニッポン・エレクトリック・グラス・アメリカの子会社に
  6. 研究開発拠点「P&P技術センター大津」を稼働
  7. 中国に子会社「電気硝子(厦門)有限公司」を設立
  8. 合弁会社「OLED Material Solutions」を設立
  9. ブラウン管用ガラスの成形生産を終了
  10. 連結売上高1,926億円・営業利益52億円
  11. 松本元春が代表取締役社長に就任
  12. 半導体用サポートガラスの生産開始
  13. 中国の東旭光電科技らが設立した「福州旭福光電科技」に資本参加
  14. PPG Industriesから欧州・ガラス繊維事業を取得
  15. ヨコオとの合弁会社「LTCCマテリアルズ」の事業開始
  16. 営業利益159億円・親会社株主純損失336億円
  17. フォルダブルディスプレイのカバーガラス用に世界最薄ガラスを開発
  18. オール酸化物全固体ナトリウムイオン二次電池を開発
  19. 東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場に移行
  20. 岸本暁が代表取締役社長に就任
  21. 営業損失△104億円・純損失△261億円
  22. 次世代半導体パッケージ用ガラスセラミックスコア基板を開発
  23. ガラス製造のカーボンニュートラル技術を提供するエンジニアリング事業に参入
  24. 国内ディスプレイ等で減損損失を計上
  25. 売上高3,114億円・営業利益341億円・営業利益率11.0%
  26. 低誘電ガラスファイバ「D2ファイバ」の販売を開始

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出典・参考 3件
出典・参考
  • 刊行社史『Process & products 日本電気硝子の40年』1989年
  • 会社銀行八十年史 1955年「ガラス」
  • 証券アナリストジャーナル 23(10) 1985年 長崎準一

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