6月27日に鎌田和樹氏(光通信出身)がYoutuberの収益化支援のために東京原宿にON SALE株式会社を設立した。当時、知名度を高めつつあったHIKAKIN氏と出会い、Youtuberへの可能性を感じたという。この経緯から、後にHIKAKIN氏はUUUMの最高顧問に就任している。
創業期の鎌田社長は、Youtueberとカフェなどで地道に会い、自社の物販ECサイト「ON SALE」への参画を呼びかけた。当初はマネジメントではなく、物販収益の確保を目論んだ。
6月27日に鎌田和樹氏(光通信出身)がYoutuberの収益化支援のために東京原宿にON SALE株式会社を設立した。当時、知名度を高めつつあったHIKAKIN氏と出会い、Youtuberへの可能性を感じたという。この経緯から、後にHIKAKIN氏はUUUMの最高顧問に就任している。
創業期の鎌田社長は、Youtueberとカフェなどで地道に会い、自社の物販ECサイト「ON SALE」への参画を呼びかけた。当初はマネジメントではなく、物販収益の確保を目論んだ。
創業資金の1000万円が枯渇したため、資金調達を実施。当時は無名だったVC(Anri)から2100万円を調達。これがマネジメント業に転換する原資となった
物販業ではなく、マネジメントに需要があると判断してYoutuberのマネジメント業に参入。企業からの広告案件を取り扱うことで、Youtuberの収益化を支援するビジネスに転換した。2014年に商号をUUUM(大文字)に変更
5億円の資金調達を元手に、本社を六本木ヒルズに移転。Youtuberの募集(および撮影)のためのアドバンテージとして移転したと推察される
Googleが「好きなことで生きていく」の広告キャンペーンを展開。日本でYoutueberが認知されるとともに、HIKAKIN氏が起用されたことで、UUUMの認知が拡大
タレント育成で協業
UUUM所属タレント以外の参入が相次いだとことで、Youtubeにおける再生回数のシェアが低下。業績の下方修正を決定した。実額ベースで売上高(▲15.4%)・営業利益(▲32.1%)・経常利益(▲32.4%)・純利益(▲54.6%)の下方修正を実施。下方修正によって、UUUMの株価が暴落した
タレント育成で協業
鎌田和樹氏のプライベート上の問題を受けて報酬を返納
鎌田氏が社長を退任。新規事業に注力するため、経営体制を刷新
ショート動画以外の長尺動画の再生回数が低迷したことを受けて、所属Youtuberの収益が減少。マーケティング支援も伸び悩む形となり、業績の下方修正を決定した。実額ベースで売上高(▲15.8%〜▲14.8%)・営業利益(▲54.5%〜▲46.2%)・経常利益(▲49.3%〜▲41.4%)・純利益(▲100.0%〜▲84.6%)の下方修正を実施