ハウス食品グループ本社 の歴史

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創業 1913年
創業者 浦上靖介
創業地 大阪府大阪市
創業 1913年11月、浦上靖介氏が大阪・松屋町筋に薬種化学原料店"浦上商店"を創業し
1913年11月、浦上靖介氏が大阪・松屋町筋に薬種化学原料店"浦上商店"を創業した。1926年、個人経営のホーム食品を吸収し、布施市の工場でカレー粉の自社製造へ参入した。その前の浦上商店は、白玉ソースをはじめとするソースメーカー各社へカレーの原料を供給する立場にあり、当時の薬種問屋は漢方薬と並んで胡椒や唐辛子も商っていた。最初に付けた"ホーム・カレー"の名は寿屋の商標とぶつかると指摘され、"ハウス・カレー"に切り替えたことが、いまの社名のもとになっている。とはいえ完成品の売り場には"蜂カレー"やエスビーの"東屋"がすでにあった。2代社長の浦上郁夫氏によれば、統制が解かれて製造を再び始めたときも、国内市場はエスビーのカレーばかりという状態だった。
決断 上位を取れない棚からは降りるという基準で、品目を選んできた。純カレー粉ではエスビ
上位を取れない棚からは降りるという基準で、品目を選んできた。純カレー粉ではエスビー食品の地盤が固いとみて即席カレーへ注力し、1963年9月発売のバーモントカレーは1970年11月期に1品目で75億円を売って即席カレーの47.7%を占めた。1992年1月には低シェア事業からの撤退方針を掲げてチルド食品から全面撤退し、成長分野であっても首位グループを走れない事業を切っている。2013年10月に持株会社体制へ移ったのち、2015年10月には壱番屋へのTOBに約301億円を投じて外食を傘下に収めた。2016年6月には業務用スパイス大手のギャバンを味の素から譲り受け、2022年9月には米国の植物性食品メーカーを子会社にした。
現況 利益は現在も、国内で売るルウとスパイスから出ている。2026年3月期の連結売上高
利益は現在も、国内で売るルウとスパイスから出ている。2026年3月期の連結売上高3,169億円・営業利益182億円のうち、香辛・調味加工食品事業が売上1,268億円・営業利益128億円と利益の大半を占めた。買収で広げた外食と海外は伸びていない。外食事業は売上654億円・営業利益34億円、海外食品事業は売上629億円・営業利益34億円で、壱番屋ののれんは2021年3月期に91億円、米キーストーンは2025年3月期に50億円と2026年3月期に75億円の減損損失を計上している。
競合 家庭のカレーでは寡占を保ち、それ以外では上位に達していない。1926年の参入時に
家庭のカレーでは寡占を保ち、それ以外では上位に達していない。1926年の参入時に先発のエスビー食品が純カレー粉で固めた地盤を避けたことが、即席カレーでの競争優位の出発点となった。1971年時点で即席カレー需要230億円のうち47〜48%を握り、以後もルウの寡占は崩れていない。一方、1992年に全面撤退したチルド食品のように、首位を走れない領域では退く判断を繰り返してきた。2015年に取り込んだ壱番屋の店舗網は海外の需要を測る場になったものの、外食事業の営業利益率は5%台にとどまる。資本コスト約6%へ到達できていないのは、寡占を持つ事業の外で利益を作り出せていないからである。
長期業績の推移 1963〜2026年
ハウス食品グループ本社:長期業績の推移(売上高・利益率)売上高(億円)純利益率(%)
1997年3月期〜2026年3月期

第1章 1913-1945 (気が向いたら執筆します!) 浦上靖介の浦上商店とホーム食品の吸収、カレー粉の製造開始と戦時

第2章 1946-1970 (気が向いたら執筆します!) 浦上糧食工業所からハウス食品工業へ、バーモントカレーとレトルト食品

第3章 1971-1996 (気が向いたら執筆します!) 上場からスナック・即席麺と米国進出、チルド撤退とハウス食品への改称

第4章 1997-2026 (気が向いたら執筆します!) ウコンの力と持株会社化、壱番屋・ギャバンの子会社化と海外展開

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歴史年表 1926〜2026年

ハウス食品グループ本社の沿革1926〜2026年における主な出来事を抜粋

時代年月社長・CEO出来事重要度
1913〜1945年浦上靖介の浦上商店とホーム食品の吸収、カレー粉の製造開始と戦時薬種問屋が培った調合技術の転用と、作って売る側への転身

1926年、大阪で薬種化学原料店を営んでいた浦上靖介氏が、個人経営のホーム食品を吸収し、現在の東大阪市御厨に工場を新設してカレー粉・胡椒・七味の製造を開始した経営判断。仕入れて売る問屋から、自ら作って売る製造業への転換にあたる。

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★★★
工場を新設★
カレー粉の製造を開始★★
1946〜1970年浦上糧食工業所からハウス食品工業へ、バーモントカレーとレトルト食品浦上糧食工業所を設立★
名称をハウスカレー浦上商店に商号変更★
東大阪工場にカレー製造工場竣工★
名称をハウス食品工業に商号変更★
バーモントカレー発売★★
プリンミクス発売★
奈良工場竣工★
関東工場竣工★
合弁会社サンハウス食品を設立しレトルト食品発売★★
1971〜1996年上場からスナック・即席麺と米国進出、チルド撤退とハウス食品への改称東京・大阪証券取引所市場第2部上場★
即席麺発売★
スナック食品発売★
静岡工場竣工★
カリフォルニア州にハウスフーズ&ヤマウチを合弁設立★★
子会社デリカシェフ設立★
決算期を11月30日から3月31日に変更★
子会社カレーハウスアメリカ社を米カリフォルニア州に設立★
低シェア事業は持たないという方針に沿った全面撤退

成長分野であっても首位グループを走れない事業からは撤退し、資源を上位を取れる商品へ集中させる方針への転換

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★★★
ソマテックセンター(研究所)竣工★
ハウス食品に商号変更、東京・大阪2本社体制に変更★
1997〜2026年ウコンの力と持株会社化、壱番屋・ギャバンの子会社化と海外展開子会社カレーハウスアメリカ社をハウスフーズアメリカ社に吸収合併★
東京本社ビル竣工★
合弁会社上海ハウス味の素食品社設立★
小瀬昉ウコンの力発売★★
小瀬昉ギャバンと業務提携★
小瀬昉朝岡スパイスを子会社化★
小瀬昉ハウスウェルネスフーズを子会社化★★
浦上博史ミネラルウォーター事業を譲渡★
浦上博史ヴォークス・トレーディングの株式を取得し東南アジア子会社等を子会社化★★
浦上博史持株会社体制に移行し社名をハウス食品グループ本社に商号変更★★
浦上博史買収を足がかりにした外食事業への進出と、川下への広がり

2015年10月30日、ハウス食品グループ本社が"カレーハウスCoCo壱番屋"を展開する壱番屋へのTOBを決議した。1株6,000円で最大301億2,660万円を投じ、議決権比率を19.55%から51.00%へ引き上げる内容で、同年12月8日を企業結合日として壱番屋を連結子会社とした。

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★★★
浦上博史ギャバンを子会社化★
浦上博史大黒商事を子会社化★
浦上博史キーストーンナチュラルHD社を子会社化★
浦上博史PT Sasa Intiと合弁会社ササハウスフーズインドネシア社を設立し子会社化★
浦上博史子会社ハウス食品グループ東北工場設立★
浦上博史資本コストに届かないグループにおける、過半保有子会社の位置づけの見直し

2026年8月31日、ハウス食品グループ本社は壱番屋の非公開化を含むあらゆる選択肢の検討を行っていると開示した。壱番屋株式の売却を含む非公開化が報じられたことを受けたもので、報じられた内容を公表したものではないとしたうえで、企業価値及び株式価値の向上に向けた検討であり、現時点において具体的に決定した事実はないと表明した。非公開化の手法、相手方、価格、時期はいずれも示されておらず、今後公表すべき事実が発生した場合は速やかに公表するとしている。

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★★
出典・参考

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