オートステージヒロタを個人創業
広田靖治氏が輸入車の中古車販売業を個人創業。給湯器の営業職を辞めた後、自動車販売会社への転職を最初は考えたが、高校中退という経歴もあって転職に失敗。そこで、生まれ育った愛知県尾張旭市で「オートステージヒロタ」を個人創業した。
有限会社オートステージヒロタを設立。ボルボ車に特化
個人事業から有限会社に転換。顧客獲得のために、競合が少なかった中古のボルボ車の取り扱いに注力した。当時はボルボ専門の中古車販売店は珍しく、全国からの集客に成功した。当時成長していたUSSからの仕入れによって車種を確保できた。この経験から、車種を絞り込んだ店舗展開を開始した。
オートステージ1号店を開業
広田靖治氏は、売上10億円では満足するのではなく、100億円を目指すために多店舗展開を決断。2000年に名古屋市名東にてオートステージ1号店(500坪)を開業した。
転機となったのが税理士の言葉。「売上高10億が欲しいか、100億が欲しいか」という問いかけ。駆け出しの経営者だったが、当時は迷わず「100億が欲しい」と即答しました。法人税の申告なども厳密に行い、信用を積み重ねました。96年にオープンした喫茶店跡地の展示場から2000年にいよいよショールームをオープンすることが出来ました。名古屋市名東区にある現・オートステージ店舗ですが、500坪の敷地を手に入れましたが、培った信用により、銀行や不動産業者の大きな協力も得られました。当時特に感じたのは、「レバレッジ効果」(テコの原理)が大きいという点。
ネクステージ1号店を開業。スバル車の取り扱いを開始
愛知県春日井市にネクステージ1号店を開業。国産のスバル車の取り扱いを開始。東海地方での多店舗展開を始めた