<h3>のれん分けにより創業</h3> 丸井の創業経営は複雑な過程を経て、1935年に株式会社丸井の設立に至った。この理由は「のれん分け」による独立を志向したことと、親元にあたる「丸二商会」からの嫉妬にあった。 1931年2月丸井の創業者である青井忠治氏(当時27歳・富山県出身)は、勤務先であった月賦販売商・丸二商会の中野店(東京都・中野駅前)を買い取る形で独立を果たした。なお、月賦業界は儲かる商売として知られ、当時の大卒の初任給が60円だったのに対し、青井忠治氏は1.1万円の貯金(現在換算3600万円)を蓄えており、これが創業資金となった。<h3>中央線沿線で多店舗展開</h3> 創業時点で青井忠治氏は主力商品であった家具に注力して「日本一」の月賦店を志向。中小企業にとどまらない事業展開を志向し、丸二商会・中野店として順調に業容を拡大した。 1935年には阿佐ヶ谷店を新設して中央線沿線に店舗網を拡大。特定路線の沿線に店舗を構えることで、集金業務の効率化を実現した。このため、創業期の丸井の店舗網は中央線沿線に集中している。<h3>株式会社丸井の設立(商号変更)</h3> ところが、親元にあたる「丸二商会」は、競合の出現を警戒。丸二商会は青井忠治氏に対しては商号を「丸二」から変更するように要請した。このため、青井忠治氏は商号を「丸井」に変更。1937年に株式会社丸井を発足し、丸二商会から完全に独立を果たした。
1950〜2023
丸井 | 売上高
■単体 | ■連結 (単位:億円)
2178億円
2023.3 | 売上収益
売上高_当期純利益率
○単体 | ○連結 (単位:%)
223億円
2023.3 | (親)当期純利益
2002年〜

丸井 | キャッシュフロー

単位:億円
出所:有価証券報告書