INPEXの歴史
沿革
1941年に政府と民間の折半出資で国策会社として設立された帝国石油が起源。
1966年設立の国際石油開発の系譜で海外権益を拡大し、2012年に総事業費340億米ドルのイクシスLNGへ最終投資決定した。売上収益の9割を海外の権益が生む、日本の石油上流開発の旗艦企業である。
創業期
1941年〜国策会社帝国石油の発足と北スマトラ海洋石油資源開発の設立
- 帝国石油資源開発を設立[1]
- 帝国石油を設立[1]
- 日本石油など4社の石油鉱業部門を統合[1]
- 太平洋石油・大日本石油鉱業を合併[2]
- 北樺太石油を合併[1]
- 東邦石油を買収[2]
- 政府による配当保証・社債保証が廃止[1]
- 年間原油生産量が創立以来の最低[2]
- 商法に準拠する民間会社として再発足[2]
- 年間原油生産量が創立以来の最高[2]
- 国産原油の97%以上を生産[2]
- 資産再評価積立金の資本組入により倍額増資[1]
- 東京証券取引所に上場
- 南関東ガス田で水溶性ガスの開発を開始[3]
- 長距離高圧天然ガスパイプライン「東京ライン」が完成[3]
- 日本鉱業から社長を迎えて経営再建に着手[4]
- 北スマトラ海洋石油資源開発を設立[5]
- インドネシア石油資源開発に商号変更[3]
- アタカ油田を発見[3]
- ガルフ社の鉱区に資本参加[4]
売上高
- 売上高
INPEX売上高—
急成長期
1972年〜インドネシア石油から国際石油開発への改称とイクシスの発見
- ジャパン石油開発を設立[3]
- アラブ首長国連邦のADMA鉱区の権益を取得[3]
- インドネシア石油に商号変更[3]
- 南長岡ガス田を発見[3]
- 越路原プラントが完成[3]
- 北西大陸棚で探鉱を開始[6]
- 親沢プラントが完成[3]
- WA-285-P鉱区を権益100%で取得[3]
- WA-285-P鉱区で天然ガスの埋蔵を確認[6]
- 国際石油開発に商号変更[3]
- ガス・コンデンセート田をイクシスと命名[6]
- ジャパン石油開発を統合[3]
- カスピ海ACG鉱区で生産を開始[3]
- 国際石油開発と帝国石油の統合[7]
売上高当期純利益率
- 売上高
- 当期純利益率
INPEX2005年3月期売上高4,785億円売上高当期純利益率16.0%
転換期
2006年〜帝国石油との経営統合とイクシスLNGの最終投資決定
- 両社の臨時株主総会で株式移転を承認[7]
- 株式移転により国際石油開発帝石HDを設立[8]
- 東京証券取引所市場第一部に上場[7]
- 両社を吸収合併する吸収合併契約を締結[7]
- 国際石油開発・帝国石油を吸収合併[7]
- 国際石油開発帝石に商号変更[7]
- イクシスLNGプロジェクトのFEEDを開始[9]
- 公募増資・第三者割当増資により約5200億円を調達[7]
- イクシスLNGのプロジェクトファイナンスを締結[9]
- イクシスLNG最終投資決定[9]
- 直江津LNG基地が竣工[3]
- サルーラ地熱発電事業に参画[3]
- ADCO権益を40年確保
- 連結売上高が1兆95億円へ縮小[9]
安定成長期
2018年〜イクシスLNGの操業開始とINPEXへの改称
- 下部ザクム油田の権益を取得[3]
- イクシスLNGプロジェクトが操業開始[9]
- アバディLNGプロジェクトの開発計画が承認[3]
- 連結純損失1117億円を計上[9]
- スノーレプロジェクトに参画[3]
- INPEXに商号変更[7]
- 自己株式を取得[9]
- 長期戦略「INPEX Vision @2022」を公表[9]
- 洋上風力発電事業に参画[3]
- プライム市場に移行[7]
- 売上収益2兆3161億円・親会社帰属利益4611億円を計上[9]
- イクシスの年産能力を930万トンに引き上げ[9]
- 洋上風力発電事業に参画[3]
- アバディLNGの改定開発計画が承認[10]
- 国内事業会社INPEX JAPANを設立[11]
- 中期経営計画を開始[9]
- 売上収益2兆114億円・親会社帰属利益3938億円を計上[9]