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GREE(グリー)の歴史

ガラケー向けソーシャルゲームで一斉を風靡。グローバル展開では巨額損失を計上
グリー創業者・田中氏

主な資金調達

○資本または借入による調達実績
2005年7月
グロービス系のファンドから資金調達
1億円
第三者割当増資
2006年7月
KDDIと業務資本提携を締結
3.6億円
第三者割当増資
2008年12月
東証マザーズに株式上場
36.8億円
第三者割当増資
2012年月
長期借入金で180億円を調達
280億円
長期借入による収入(FY2012-FY2013)

主な投資決議

○支出を伴う重要な意思決定
2011年4月
OpenFeint,Inc.およびアトランティスを買収
100.2億円
取得による支出
2012年月
Funzio,Inc.を買収
129.9億円
取得による支出
2013年月
株式会社ポケラボを買収
121.4億円
取得による支出
2021年8月
メタバース事業に本格投資へ
100億円
メタバースへの投資予定額(2-3ヶ年)

主な損失事案

○顧客・社員・株主に対するネガティブな事案
2013年10月
200名の希望退職者を募集
200
希望退職の募集
2015年6月
最終赤字100億円に転落
377億円
特別損失(FY2015)
2018年6月
米国子会社GREE International,Incを清算
130
米国現地法人の解雇人数
GREE(グリー)の長期業績
2005〜2022

■ 売上高: 億円※

■単体 | ■連結

■ 売上高_当期純利益率: %※

※連単は売上に同じ
Ref: 有価証券報告書, etc..Get From API
※年毎に科目・連単・会計基準・期間が違う場合あり。参考値
2004 12月
*1
グリー株式会社を設立
会社設立

田中良和氏(楽天出身)は、個人運営していたソーシャルネットワークサービス「GREE」で起業することを決め、グリー株式会社を設立

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2005 07月
*2
グロービス系のファンドから資金調達
資金調達
1
億円
第三者割当増資

Apax Globis japan Fund, L.P. から資金調達を実施

Performance
2004〜2005

■ この間の売上は不明です※

■単体 | ■連結

■ この間の利益率は不明です※

※連単は売上に同じ
Ref: , etc..Get From API
※年毎に科目・連単・会計基準・期間が違う場合あり。参考値
2006 03月
*3
青柳直樹氏が入社

3月にドイツ証券からグリーに入社。同年7月にグリー取締役に就任。財務責任者として株式上場に向けた準備に従事

2006 07月
*4
KDDIと業務資本提携を締結
3.6
億円
第三者割当増資
2007 02月
*5
NTTドコモ向けに「GREE」の提供を開始
2007 03月
*6
GREEの会員数100万を突破
業績好調
2008 12月
*7
東証マザーズに株式上場
株式上場
36.8
億円
第三者割当増資

業績好調により株式上場へ。ただし、社員に付与したストックオプションの権利行使が全て可能になるのは2013年12月(上場から5年後)に設定された

2009 04月
*8
GREEの会員数1000万を突破
業績好調
Performance
2006〜2009

■ 売上高: 億円※

■単体 | ■連結

■ 売上高_当期純利益率: %※

※連単は売上に同じ
Ref: 有価証券報告書, etc..Get From API
※年毎に科目・連単・会計基準・期間が違う場合あり。参考値
2011 01月
*9
米国子会社GREE International,Inc.を設立
会社設立

青柳直樹氏を中心に現地法人を運営。企業買収による成長を志向したことから、財務責任者が米国法人の運営を担った。また、上野山勝也氏(PKSHA創業者・当時GREE社員)も設立に携わったという。

2011 04月
*10
OpenFeint,Inc.およびアトランティスを買収
100.2
億円
取得による支出

ソーシャルゲームのプラットフォームを展開する米国のOpenFeint,Inc.の買収(取得価格84億円)を決定。同時期にアトランティス社の買収(広告配信システム運営・取得価格16億円)も決めて、合計2社で100億円の買収となった。

なお、買収後にOpenFeint,Inc.の社長に青柳氏が就任し、同社の創業者(Jason Citron氏)は退任した。ところが、Jason Citron氏はTwitterで「不幸だった」と吐露するなど、円滑な交代だったかは不明である。その後、Jason Citron氏はDiscord社を創業しており、時価総額ベースではGREEを圧倒する形となった。

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2011 06月
*11
競合のDeNAが排除措置命令へ

ソーシャルゲームで競合したDeNAは、ゲーム開発会社に対して「GREEに提供しない」という圧力をかけた疑いで調査。公正取引委員会から排除措置命令を受け、DeNAとグリーの間の熾烈な競争の一端が浮き彫りとなった。

Performance
2010〜2011

■ 売上高: 億円※

■単体 | ■連結

■ 売上高_当期純利益率: %※

※連単は売上に同じ
Ref: 有価証券報告書, etc..Get From API
※年毎に科目・連単・会計基準・期間が違う場合あり。参考値
2012 02月
*12
ソーシャルゲームに対する社会的非難が増加

重度な課金ユーザーが社会問題に。日経新聞は「行き過ぎたソーシャルゲーム GREEで不正行為の内幕」(2012/2/25)という記事を掲載

日経新聞(2012/2/25)
出所 : 日経新聞「行き過ぎたソーシャルゲーム GREEで不正行為の内幕」, 2012/2/25
2012
*13
長期借入金で180億円を調達
280
億円
長期借入による収入(FY2012-FY2013)
2012
*14
Funzio,Inc.を買収
129.9
億円
取得による支出

Facebook向けのモバイルゲームの開発企業。SNSの普及を見越して買収を決定

2013 10月
*15
200名の希望退職者を募集
200
希望退職の募集

採用が固定費を圧迫したこと受けて、希望退職者200名の募集を決定

2013
*16
株式会社ポケラボを買収
121.4
億円
取得による支出

2007年創業のソーシャルゲームの開発企業を取得

Performance
2012〜2014

■ 売上高: 億円※

■単体 | ■連結

■ 売上高_当期純利益率: %※

※連単は売上に同じ
Ref: 有価証券報告書, etc..Get From API
※年毎に科目・連単・会計基準・期間が違う場合あり。参考値
2015 06月
*17
最終赤字100億円に転落
業績低迷
377
億円
特別損失(FY2015)

米国を中心に買収企業の経営が軌道に乗らず、減損損失の計上を決定。特別損失377億円を計上し、最終赤字100億円に転落した。

2016 09月
*18
青柳直樹氏が取締役退任(グリー退職)

米国現地法人の元社長で、グリー取締役常務あった青柳氏がグリーを退職。その後、同氏はメルカリ(メルペイの責任者)に転職した

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2018 06月
*19
米国子会社GREE International,Incを清算
130
米国現地法人の解雇人数

海外におけるゲーム開発からの撤退を決め、米国現地法人の閉鎖を決定。130名を解雇した

2018 08月
*20
ライブ配信プラットフォーム「REALITY」の提供開始

Vtuber向けのプラットフォームを展開するため、子会社Wright Flyer Studiosを通じて「REALITY」のサービス提供を開始。責任者はグリー取締役の荒木英士氏(@djrio_vr)。IPを長期で育てる視点と、グローバルでの先発参入によってVtuberを確保し、ライブ配信の市場拡大と共に成長へ

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Performance
2015〜2020

■ 売上高: 億円※

■単体 | ■連結

■ 売上高_当期純利益率: %※

※連単は売上に同じ
Ref: 有価証券報告書, etc..Get From API
※年毎に科目・連単・会計基準・期間が違う場合あり。参考値
2021 08月
*21
メタバース事業に本格投資へ
100
億円
メタバースへの投資予定額(2-3ヶ年)

グローバルでメタバースが流行したことを受けて、グリーは「REALITY」を通じた本格投資を決定。グローバルで100億円(/2〜3年)規模の投資を計画した。

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2021 06月
*22
投資・インキュベーション事業で135億円の売却益
Performance
2021〜2023

■ 売上高: 億円※

■単体 | ■連結

■ 売上高_当期純利益率: %※

※連単は売上に同じ
Ref: 有価証券報告書, etc..Get From API
※年毎に科目・連単・会計基準・期間が違う場合あり。参考値
21 References.