サンアスタリスクの歴史

Last Updated: | Author: @yusugiura
歴史概要 2012年〜2022年

2012
株式会社フランジア・ジャパンを設立(現在のサンアスタリスクを設立)

#創業経緯

2012年に東京都中央区にて株式会社フランジア・ジャパンが創業された。創業者は平井誠人と藤本一成の2名であり、日本とアジアを軸とした事業展開を目論んで「from Asia(フランジア)」という社名を付けたという。

なお、経営体制の大きな変更が2017年に実施された。2017年にサンアスタリスクの代表取締役に小林泰平(後述するベトナム事業の立役者)が就任し、創業者の一人である平井氏は取締役として経営に関与する体制に変化している。

2012
ベトナムでオフショア開発の体制を構築

#意思決定

アジアにおける事業展開を行うためにベトナム法人を設立し、小林泰平がベトナムに移住して海外事業にコミットする。

詳細な経緯は不明だが、サンアスタリスクはベトナムの一流大学の学生に着目し、大学と提携することでプログラミングの講義を行い、卒業生の一部がサンアスタリスクに入社するように促すことでエンジニアを確保した。このため、ベトナムにおける産学連携が、サンアスタリスクの生命線であった。

なお、サンアスタリスクは基幹システムの保守改修は手掛けずに、webサービスの開発にこだわって受託開発の体制を構築した。この結果、レガシーなシステムではなく、当時としてはモダンなweb技術(2010年代のRuby on Rails)を採用したため、最新のweb技術を習得したい学生の囲い込みにも成功した。

結果として、ベトナム現地の学生からも評判となり、サンアスタリスクは受託開発事業における採用面で優位に立つ。2020年時点におけるベトナムでの年間のエンジニア応募数は約1000名に対し、実際に採用するのは10名程度であり、ポテンシャルの高いエンジニアの確保に成功している。

2012
ベトナム進出の立役者である小林泰平が代表取締役に就任

#社長交代

ベトナム事業が好調に立ち上がったことを受けて、サンアスタリスクの創業者である平井氏は、2017年に小林泰平がサンアスタリスクの代表取締役に任命した。

なお、サンアスタリスクには社長の役職がなく、代表取締役が実質的な経営のトップを意味する。

このため、2017年以降のサンアスタリスクは小林泰平を中心とした経営体制に移行し、東証マザーズへの株式上場を目指した。

2010
日本のベンチャー企業を顧客として獲得

#顧客獲得

サンアスタリスクの顧客は費用を抑えつつwebシステムを開発したい日本のベンチャー企業(ユーザベース、マネーフォワードなど)であった。これらのベンチャー企業は国内におけるエンジニアの確保に難航しており、オフショアの活用を選択した。

なお、サンアスタリスクは、口コミ(飲み会やFacebookにおけるつながり)などによってこれらの顧客を獲得していったという。

2020
増収増益の達成により東証マザーズに株式上場

#業績好調

ベトナムにおける開発拠点の拡充により、低コストでwebアプリケーションを量産できる体制は、開発費用を抑えたい日本企業から支持を受け、サンアスタリスクは順調に業容を拡大した。

この結果、2020年に東証マザーズへの株式上場を果たす。