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メルカリの歴史

創業年
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上場年
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更新日:
山田進太郎(メルカリ・創業者)
山田進太郎(メルカリ・創業者)
1977年生まれ。早稲田大学教育学部を卒業。2001年有限会社ウノウを設立。2012年株式会社suadd設立。2013年株式会社コウゾウ(現メルカリ)を設立し、代表取締役社長に就任。
イラストは筆者作成 @Yutaka Sugiura
  • 歴史
    経営戦略
  • 沿革
    主な出来事
  • 業績
    長期の業績推移
2013年

東京都港区六本木にて株式会社コウゾウ(現・メルカリ)を設立

2013年2月に起業家の山田慎太郎が海外旅行から日本に帰国し、六本木にてコウゾウを設立。同年7月に「メルカリ」をリリースした直後、同年11月に商号をメルカリに変更

山田進太郎の発言(メルカリ・創業者)
山田進太郎の発言(メルカリ・創業者)

帰国して何より驚いたのは、スマートフォンの普及。旅に出る前は、ガラケーで赤外線通信をしてケータイメールしていたのに、帰国すると大学時代の友達がLINEでやりとりしていて。その(中略)スマホに特化して個人間取引ができるサービスがいくつも出てきていました。スマホを通じて世界中の個人と個人をつなげ、資源を流通させることができたら、新興国の生活水準を少しでも上げられるかもしれない。日本には「ヤフオク!」という巨大なサービスがありましたが、栄えている市場だからこそ「三振」か「ホームラン」しかない。ここに賭けてみよう思い、創業したのがメルカリです。

2013年

メルカリをリリース

中古品のCtoC取引が行えるアプリ「メルカリ」をリリース。当時、PCではYahoo JAPANが展開する「ヤフオク」、スマホではフリルが中古取引のプラットフォームを運営しており、メルカリは中古取引業界では後発参入となった。このため、サービスリリース直後のメルカリは注目を集める存在ではなかった。

2014年

15億円の資金調達

2014年3月に15億円の資金調達を実施。調達先は、グローバル・ブレイン、グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ(ITV)、GMOベンチャーパートナーズ(GMO-VP)など。調達資金は、マーケティング、人材採用、米国進出への原資となる。

2014年

テレビCMの実施。3億円を投資

メルカリを一気に普及させるために、資金調達によって確保した現金を使ってテレビCMの放映を実施。投資額はテレビCMに3億円、オンライン広告に1.5億円であり、同時にカスタマーサービスセンターを仙台に新設した。ベンチャーとしては異例のマーケティング投資として注目を集める。

小泉文明の発言(メルカリ・取締役)
小泉文明の発言(メルカリ・取締役)

テレビCMについては、ある経営者からアドバイスをいただいたことがあったんです。サービスが200万DLくらいまで伸びていると口コミも含めてワークするから、想像以上に効果があるぞと。ちょうどCMが放映される直前の2014年4月末に200万DLを突破したタイミングでしたし、いましかないと。意を決してテレビCMに3億円、オンライン広告に1.5億円を費やしました。資金調達した15億円のうち、約1/3を広告に投資したんです。

2014年

米国子会社で米国向け「Mercari」をリリース

米国展開のために、米国向けのMercariをリリース。

2015年

配送サービス「らくらくメルカリ便」を開始

2018年

サーバ言語をPHPからGoに移行

メルカリは世界展開にあたって、コードを疎結合にするためにNetflixの事例を参考にマイクロサービスアーキテクチャの採用を決定。同時にサーバーサイドの言語をphpから、静的型付けのGo言語に移行し、サーバーはSakuraからGCPに乗り換えることで、モダンな技術スタックに切り替えた。

筆者「エンジニアリング」memo
筆者「エンジニアリング」memo

日本のweb系企業では、最も速い段階でGo言語を採用し、マイクロサービスアーキテクチャを導入。移行にあたっては、デプロイ失敗時にphpのコードに戻せる体制を構築。鍵は、トランザクション分割(マイクロサービス化によって切り分けられた結果、トランザクションが無効になる問題)と、PHP例外処理の互換性(APIを叩いた際の、レスポンスに付随するエラー処理がPHP固有の例外名を使用しており、GOに対応していない)。他には、日本と米国でのGiitHubのRepository分離など。

2018年

東証マザーズに株式上場

2019年

スマホ決済サービス「メルペイ」をリリース

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