東京丸の内の買収を決定
三菱地所の歴史は、明治時代にロンドンに赴任中の壮田平五郎(三菱総支配人)が東京市による丸の内売却の報道を聞きつけて、本社に向けて買収すべきだという電報を打ったことに始まる。当時の三菱財閥の主力事業は鉱山業や金融業であったが、三菱の創業者・岩崎弥太郎は行政との関係深化のためにも、東京丸の内の広大な敷地を一括買収した。
三菱1館を竣工
丸の内をイギリス風のオフィス街として開発するために、三菱1号館を竣工
丸ノ内ビルヂング竣工(初代丸ビル)
丸の内をアメリカ風のモダンなオフィス街として開発するために、初代丸ビルを竣工
三菱地所を設立
三菱財閥は不動産事業を会社運営するために「三菱地所」を設立