野村マイクロ・サイエンス の歴史

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創業 1969年
母体 北興化学工業ニュクリポアー部門
創業地 東京都中央区
創業 1969年4月、米ゼネラル・エレクトリックが開発した超精密ろ過膜ニュクリポアー・
1969年4月、米ゼネラル・エレクトリックが開発した超精密ろ過膜ニュクリポアー・メンブレンの日本・極東での独占販売を目的に、東京都中央区日本橋本石町で野村マイクロ・サイエンス株式会社が設立された。技術面の母体は北興化学工業のニュクリポアー部門で、同社は以後も1割強を持つ筆頭株主として残っている。1972年12月には米ゼネラル・エレクトリックとの合弁で製造側のNuclepore Corporationを設立して株式の23%を取得し、1973年11月には北興化学工業の人員と資産を統合して製造と販売を一体化した。1991年8月に本社と研究拠点を神奈川県厚木市へ集約し、2007年10月にジャスダック証券取引所へ上場している。
決断 膜という部品の販売から、膜を組み込んだ装置の建設へ売る単位を移した。1974年1
膜という部品の販売から、膜を組み込んだ装置の建設へ売る単位を移した。1974年1月、米アクアメディア社の技術を導入して超純水製造システムへ参入した。フィルターとイオン交換樹脂という消耗品の継続販売を伴う事業へ組み替え、1976年3月には逆浸透膜によるパイロジェン除去システムを国内の製薬会社へ納入している。1980年7月には日揮などとの3社合弁で逆浸透装置を国産化した。1983年2月に韓国の三星半導体通信へ超純水装置を輸出して以降は、顧客の海外進出を追って現地法人を設立し、1993年に韓国、1996年に米国、1997年に英国、2001年に中国へ広げている。顧客の工場が動き続ける限り消耗品が売れる関係を先に作ったことが、装置受注の増減に耐える収益を残した。
現況 1年で売上が4割減り、その減少のほぼ全部が米国子会社1社で起きた。2026年3月
1年で売上が4割減り、その減少のほぼ全部が米国子会社1社で起きた。2026年3月期の連結売上高は562億円、営業利益66億円で、売上963億円・営業利益153億円だった前期から大きく減少している。米国の売上は前期の523億円から100億円へ縮み、日本257億円、韓国91億円、中国76億円、台湾35億円が残った。中期経営計画TTT-26は2026年度に売上高1,010億円・ROE25%以上・ROIC22%以上を掲げるが、先端半導体の工場建設が一巡すると受注が数年で半減する事業特性は変わっておらず、内田誠社長は規模ではなく資本効率を経営目標の前面に据えた。
競合 1981年に超純水の市場を語った同業の講演に、この会社の名は出てこない。装置メー
1981年に超純水の市場を語った同業の講演に、この会社の名は出てこない。装置メーカーへ移って10年近く、野村マイクロ・サイエンスは業界のなかで小さな存在にとどまっていた。転機は韓国で、9社に断られた末に始まった三星電子との取引が、装置の後ろに保守と消耗品が積み上がる関係を作る。産業用水を広く扱う同業と違い半導体という1業種の工場に張り付いたことが、投資の集まる時期に売上を3年で3倍へ伸ばす収益を生んだ。
長期業績の推移 1969〜2026年
野村マイクロ・サイエンス:長期業績の推移(売上高・利益率)売上高(億円純利益率(%)
2006年3月期2026年3月期

第1章 1969-1982 (気が向いたら執筆します!) 日本橋での設立とGE合弁Nuclepore、アクアメディア技術による超純水事業への参入

第2章 1983-1997 (気が向いたら執筆します!) 韓国三星・台湾への超純水装置輸出と厚木本社、韓国野村テクノの設立

第3章 1998-2006 (気が向いたら執筆します!) 野村ピュア・アグルー・ジャパンの合弁と上海での水処理会社設立

第4章 2007-2026 (気が向いたら執筆します!) ジャスダック上場と台湾・中国の半導体向け拡大、シンガポール法人の設立

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歴史年表 1969〜2025年

野村マイクロ・サイエンスの沿革1969〜2025年における主な出来事を抜粋

時代年月社長・CEO出来事重要度
1969〜1982年日本橋での設立とGE合弁Nuclepore、アクアメディア技術による超純水事業への参入東京都中央区日本橋本石町で設立
GE社と共同でNuclepore Corporation(NPC)を設立しNPC社株式23%を取得
北興化学工業のニュクリポアー部門の人員・資産を統合
米GE製ろ過膜の輸入販売から超純水製造システムへの転換

1974年1月、米ゼネラル・エレクトリック社製の超精密ろ過膜を輸入販売してきた野村マイクロ・サイエンスが、米アクアメディア社から超純水技術を導入し、膜を組み込んだ超純水製造システムを設計・施工して売る装置メーカーへ業態を移した経営判断。

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★★★
超純水製造システム事業に参入★★
ROによるパイロジェン除去システムを開発し国内製薬会社に納入
アクアメディア・日揮との合弁で日本アクアメディアを設立
本社を移転
1983〜1997年韓国三星・台湾への超純水装置輸出と厚木本社、韓国野村テクノの設立韓国三星半導体通信に超純水装置を輸出★★
GEとともにNPC社株式をスウェーデン・ボニエールグループに譲渡
台湾・極水股份有限公司に超純水装置を納入
新社屋を厚木市岡田に建設し本社を移転
三星電子向けメンテナンス受注のため韓国に野村テクノを合弁設立(出資50%)
100%子会社野村マイクロ・サイエンスUSAを設立(2002年5月清算)
1998〜2006年野村ピュア・アグルー・ジャパンの合弁と上海での水処理会社設立ピュアレックスとの合弁で野村ピュアを設立(出資71%)
ナムテックを100%子会社化
オーストリア・アグルー社との合弁でアグルー・ジャパンを設立(出資80%)
千田豊作Hantech社との合弁で中国に上海野村水処理国際貿易有限公司を設立(出資70%)
千田豊作Hantech社との合弁で中国に上海野村水処理工程有限公司を設立
2007〜2026年ジャスダック上場と台湾・中国の半導体向け拡大、シンガポール法人の設立千田豊作ジャスダック証券取引所に株式を上場
千田豊作クラレとの合弁でクラレアクアを設立(出資45%・2012年3月合弁解消)
千田豊作野村微科學工程股份有限公司を設立(出資100%)
千田豊作NADを設立(出資100%)
千田豊作上海野村水処理工程有限公司が広州支店を開設
千田豊作NADが研究所を新設
八巻由孝野村マイクロ・サイエンスVietnamを設立(出資100%・2021年3月清算決議)
八巻由孝水翼(上海)成套工程有限公司の全出資持分を取得
八巻由孝野村(上海)水処理工程技術有限公司に商号変更
内田誠野村マイクロ・サイエンスSingaporeを設立(出資100%)
内田誠上海野村水処理工程有限公司が野村(上海)水処理工程技術有限公司を吸収合併
出典・参考

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