創業地神奈川県横浜市
創業年1945
上場年1961
創業者天野修一
現代表-
従業員数5,541

1945年11月、終戦直後の横浜で天野修一氏が横浜機器を設立し、タイムレコーダー・タイムスタンプ製造を起点とした。1956年10月の天野特殊機械への商号変更、1961年10月の東証二部上場、1966年6月のアマノ株式会社への社名変更を経て、創業者の姓を冠した精密機械メーカーへの成長を遂げた。1964年7月の米国子会社設立、1968年6月のコンピューター就業管理システム「アレコデータ」発売、1973年4月の駐車場管理機器発売により、タイム情報・パーキング・環境機器の3事業セグメントの基礎を創業30年弱で整えた。

1990年3月のアマノUSAホールディングス設立と米国パイオニアエクリプス買収を皮切りに、1991年12月のシンシナティタイム、2007年6月のテリーマクギャン、2008年1月の欧州ホロクオルツ等の大型M&A連鎖で、北米・欧州のパーキング・タイム事業基盤を確立した。2002年10月のオムロン駐車場設備事業の営業権譲受で、国内パーキング事業が業界トップクラスへ躍進した。リーマンショック・コロナショックの2度の業績後退を社内昇進系の社長(春田・中島・津田・山﨑)が継承的に乗り越え、創業者・天野家による経営は完全に退いた。

2023年4月就任の山﨑学社長は、就任直後から英国ハイヤーテクニシャンズグループ買収(2023年9月)、タイ生産拠点設立(2024年1月)、韓国ウェイトゥーテック買収(2024年2月)と、わずか1年強の間に欧州・東南アジア・韓国の3地域でのM&A・拠点設立を実行し、海外売上比率の継続拡大を続けている。FY24(2025年3月期)売上1,754億円・営業利益230億円は創業以来の最高水準だが、リモートワーク普及による就業管理ニーズの構造変化、パーキング事業のデジタル化要求、グローバル拠点運用の複雑性が、中期的な経営課題として残っている。

アマノ:売上高の内訳と営業利益率(PL 分解 × 営業利益率)
売上高(億円)営業利益(億円)販管費(億円)売上原価(億円)営業利益率(%)
歴代社長
FY01
FY02
FY03
FY04
FY05
FY06
FY07
FY08
FY09
FY10
FY11
FY12
FY13
FY14
FY15
FY16
FY17
FY18
FY19
FY20
FY21
FY22
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FY24
FY25
FY26
FY27
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FY29
FY30
春田薫
代表取締役社長
歴代社長
FY92
FY93
FY94
FY95
FY96
FY97
FY98
FY99
FY00
FY01
FY02
FY03
FY04
FY05
FY06
FY07
FY08
FY09
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FY11
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FY19
FY20
FY21
FY22
FY23
FY24
春田薫
代表取締役社長
中島泉代表取締役社長津田博之代表取締役社長山﨑学代表取締役社長
アマノ:投資CF(M&A・設備投資ほか/事業施策と紐付き)
投資CF(億円)
韓国ウェイトゥーテックを買収2024
ベトナムにアマノ ベトナムを設立2020
メキシコにアマノ タイム&エコロジー メキシコを設立2016
米国アキュタイム システムズとアキュテック システムズを買収2010
オムロンから駐車場設備事業の営業権を譲受け2002

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MethodPath概要アマノ(証券コード6436)のURLAPI仕様書
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歴史概略

1945年〜1972終戦直後のタイムレコーダー専業から事業多角化へ

横浜機器設立と天野特殊機械への商号変更

1945年11月、終戦直後の横浜で横浜機器が設立され、タイムレコーダー・タイムスタンプの製造を開始した。創業者・天野修一氏は戦前から精密機械の研究開発を続けており、戦後復興期の事務機器需要を背景にタイム情報機器専業のスタートアップとして発足した。1951年4月には工業用真空掃除機等の研究・製造を開始し、後に環境機器事業として独立する清掃機器分野の起点を作った。創業6年で2事業を並走させる多角化の萌芽が既に見られた。

1956年10月、天野特殊機械を吸収合併し商号を天野特殊機械に変更した。創業者・天野家による経営の安定化と、機械製造メーカーとしての法人格確立が同時に進んだ局面である。1961年10月には東京証券取引所第二部に上場し、創業16年で資本市場経由での成長基盤を確立した。タイムレコーダー・真空掃除機の2事業を持つ地方発の精密機械メーカーが、東京市場経由で全国展開に踏み出す転機となった。

米州・欧州への早期海外進出と駐車場機器事業の起点

1964年7月、米国ニューヨークに子会社アマノタイムシステムを設立(1977年にアマノアメリカへ社名変更)、北米市場初進出を果たした。当時の日本の中小機械メーカーとしては早期の海外展開であり、タイムレコーダー輸出を起点に北米事業の足場を作った。1966年6月には商号をアマノ株式会社に変更し、創業者の姓を冠した現社名を確立した。1967年8月には東京証券取引所第一部に上場、創業22年で大企業ステージへの格上げを完了した。

1968年6月にはコンピューター就業管理システム「アレコデータ」を発売し、機械式タイムレコーダーから電子・IT就業管理への業態転換の起点を作った。1972年3月にはベルギーに子会社アマノヨーロッパN.V.を設立、欧州市場初進出。1972年4月には大阪証券取引所第一部にも上場し、東京・大阪の二市場体制を構築した。1973年4月には駐車場管理機器を発売し、現在の3事業セグメント(タイム情報・パーキング・環境機器)のうち、後に主力に成長するパーキング事業の起点を作った。創業30年弱でタイム情報・環境機器(清掃機器)・パーキングの3本柱の事業基盤を整え、米・欧の海外拠点も配置した。

以降は執筆中

参考文献・数字根拠

参考文献

有価証券報告書
アマノ公式 沿革
アマノ FY24(2025年3月期)決算情報

数字根拠

創業

1945年11月

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創業時の社名

横浜機器(後の天野特殊機械、現アマノ)

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アマノ株式会社への社名変更

1966年6月

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米国アマノタイムシステム(後のアマノアメリカ)設立

1964年7月

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東証二部上場

1961年10月

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東証一部上場

1967年8月

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ベルギーアマノヨーロッパN.V.設立

1972年3月

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駐車場管理機器発売

1973年4月

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アマノUSAホールディングス(旧アマノインターナショナルUSA)設立

1990年3月

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米国パイオニアエクリプス買収

1990年3月

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米国シンシナティタイム買収

1991年12月

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オムロン駐車場設備事業の営業権譲受

2002年10月

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米国テリーマクギャン買収(アマノマクギャン)

2007年6月

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欧州ホロクオルツ等買収

2008年1月

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中島泉 代表取締役社長 就任

2011年4月

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津田博之 代表取締役社長 就任

2017年6月

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山﨑学 代表取締役社長 就任

2023年4月

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東証プライム市場 移行

2022年4月

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英国ハイヤーテクニシャンズグループ買収

2023年9月

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タイ アマノタイム&エアータイ 設立

2024年1月

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韓国ウェイトゥーテック 買収

2024年2月

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FY01(2002年3月期)連結売上高・純利益

630億円・13.7億円

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FY07(2008年3月期)連結売上高・純利益

934億円・61.0億円

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FY08(2009年3月期)連結売上高・純利益

918億円・22.1億円

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FY09(2010年3月期)連結売上高・純利益

786億円・10.1億円

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FY13(2014年3月期)連結売上高・純利益

1,021億円・53.0億円

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FY19(2020年3月期)連結売上高・純利益

1,331億円・105.7億円

有価証券報告書

FY20(2021年3月期)連結売上高・営業利益

1,136億円・99.3億円

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FY22(2023年3月期)連結売上高

1,328億円

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FY24(2025年3月期)連結売上高・営業利益・純利益

1,754億円・230.4億円・178.3億円

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