「カード・コール・サービス」を資本金6000万円で設立。クレジットー度決済処理業務を開始
創業者は不明。事業内容の詳細も不明。
相浦一成が共同買収により代表取締役社長に就任。商号を「カードコマース」に変更
詳細な経緯は不明だが、相浦一成がカードコールサービス(現・GMOペイメントゲートウェイ)の代表取締役に就任。以後、2021年の現在に至るまでGMOペイメントゲートウェイの社長を勤めており、相浦一成氏(日本IBMを退社)が同社の実質創業者と判断する。以下、社長交代の理由であるが、当時はネットバブルのピーク期で、同社は2000年3月期に売上高3億円に対して最終赤字4億円を計上し、資本金が5億円から5000万円へと激減している。よって同社の本当の創業者が、経営危機によって事業譲渡に踏み切った可能性が高い。
ペイメントワンの決済事業を営業譲受
決済事業を行うペイメントワン(創業者・村松竜)は、クレジット決済事業を拡大するために、カードコマース(現GMOペイメントゲートウェイ)への営業譲渡を決定。村松竜は、2004年にカードコマースの常務取締役に就任し、起業家ではなく役員としてカードコマースの決済事業に携わる。