三井E&Sの歴史
沿革
1917年に三井物産が岡山県玉野の宇野仮工場で始めた造船部が起源。
1926年にデンマークのB&Wと舶用ディーゼル機関の技術提携を締結し、三井造船として国内造船の上位に並んだ。2021年に造船から撤退し、舶用エンジンと港湾クレーンを主力とする機械メーカーとなった。
創業期
1917年〜三井物産造船部の創業と玉造船所の分離独立
- 第1船「海正丸」竣工[1]
- 三井物産造船部として宇野仮工場で創業[2]
- 玉工場で操業開始[2]
- 日本初のディーゼルエンジン搭載の「赤城山丸」を建造[1]
- デンマークBurmeister & WainとB&W型舶用ディーゼル機関で業務提携[2]
- 三井物産造船部から分離[2]
- 化工機部門創設[2]
- 化工機工場が完成[1]
- 三井造船に商号変更[2]
- 戦後日本初の鋼製輸出船「クヌール」(捕鯨船)が竣工[1]
- 東京・大阪証券取引所に株式上場[2]
安定成長期
1950年〜藤永田造船所の合併と千葉造船所50万重量トンドックの完成
- 三友不動産を設立[2]
- 三井造船エンジニアリングを設立[2]
- 世界初の大型自動化船「金華山丸」が進水[1]
- パセコ社とコンテナクレーンで技術提携[1]
- 千葉工場操業開始[2]
- 日本開発機製造と合併[2]
- 子会社との共同出資により東海鋳造を設立[2]
- 四国ドックに経営参加[2]
- 千葉造船所15万重量屯建造ドック完成[2]
- 日本初の埠頭用コンテナクレーンが完成[1]
- システム開発室を設置[2]
- 藤永田造船所を吸収合併[2]
- 千葉造船所50万重量屯建造ドック完成[2]
- 三井物産との共同出資により東洋鉄構を設立[2]
- 由良工場操業開始[2]
- 播磨工事を設立[2]
- 伊達製鋼に経営参加[2]
- 玉野造船所海洋構造物建造ドック完成[2]
- 昭島研究所を新設[2]
- 大分事業所操業開始[2]
- 三造環境サービスを設立[2]
- 三造メタルを設立[2]
- 三井造船プラント工事設立[2]
成熟期
1988年〜B&W・Babcockの買収と三井鉱山からの資源循環事業の譲受
- 大分・由良両子会社化、三井物産と共同でPACECO CORP.設立[3]
- モデックに経営参加[2]
- Burmeister & Wain Scandinavian Contractor A/Sを買収[2]
- MES Engineering Inc.を設立[2]
- 三幸実業出資で三幸物流を設立[2]
- 玉野事業所に舶用大型エンジン組立工場が完成[1]
- 三幸実業と合併[2]
- 大分事業所に大型鉄構工場が完成[1]
- エム・ディー特機を設立[2]
- Babcock Energy Limitedを買収[2]
- 三井造船鉄構工事が三造リフレ・運搬機エンジニアリング2社と合併[2]
- 新潟造船が新潟鐵工所から造船事業を譲受[2]
- 三井鉱山から資源循環事業・水環境事業を譲受[2]
- ドーピー建設工業の株式取得し経営参加[2]
- 岸壁コンテナクレーン「ポーテーナ」累計出荷200台を達成[1]
- Mitsui Babcock Energy売却[2]
- 32万重量トン型鉱石運搬船「ぶらじる丸」が竣工[1]
- 鋼橋・し尿・水門の談合事件
- 往復動圧縮機の累計受注1,000台を達成[1]
- 中国合弁の上海三造機電有限公司が生産開始[1]
- 国内鋼製橋梁・沿岸製品事業を三井造船鉄構エンジニアリングに移管[2]
転換期
2013年〜川崎重工業との統合白紙撤回と造船・艦艇事業の譲渡
- 三井造船との統合が破談
- 昭和飛行機工業を公開買付けで子会社化[2]
- TGE Marine AGの株式を取得し連結子会社化[2]
- 加地テックを公開買付けで子会社化[2]
- 持株会社体制への移行のため事業分割準備会社を設立[2]
- 持株会社体制に移行し商号を三井E&SHDに変更[2]
- 「三井E&Sグループ 事業再生計画」を策定[4]
- Engineers and Constructors International全株式売却[2]
- 千葉工場の土地の一部譲渡を決議[5]
- 昭和飛行機工業の全保有株式を公開買付けに応募し譲渡[2]
- 市原グリーン電力の全保有株式を譲渡[2]
- 三井E&S鉄構エンジニアリングの株式の70%を譲渡[2]
- 千葉事業所での新造船事業を終了[2]
- 三井E&S環境エンジニアリングの全保有株式を譲渡[2]
- 常石造船へ株式譲渡[2]
- 艦艇事業を三菱重工へ譲渡[2]
- 四国ドックの全保有株式を譲渡[2]
- MESファシリティーズの全保有株式を譲渡[2]
- 三井E&S造船の株式の17%を追加譲渡し関連会社化[2]
- 三井E&Sマシナリー・三井E&Sビジネスサービスを吸収合併し商号を三井E&Sに変更[2]
- IHI原動機の舶用大型エンジン事業を承継した新会社を取得[2]
- 監査等委員会設置会社に移行[2]
- 監査等委員会設置会社へ移行
- 三井造船昭島研究所の全保有株式を三井E&S造船へ譲渡[2]
- SOFEC株式をMODEC Internationalに譲渡[6]
- 三井海洋開発株式の一部を売却[2]
- 三井E&S造船の株式を常石造船に譲渡[2]