エムスリー の歴史

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創業 2000年
創業者 谷村格
創業地 東京都品川区
創業 2000年9月、谷村格氏がソニーコミュニケーションネットワークの出資を受け、東京
2000年9月、谷村格氏がソニーコミュニケーションネットワークの出資を受け、東京都品川区にソネット・エムスリーを設立した。マッキンゼーでヘルスケアを担当した谷村氏が、製薬会社のMRが医師を一人ずつ訪ね歩く重い面談コストを、助言ではなく事業として解こうとしたのが出発点である。翌10月には製薬会社が一つのサイトから医師へ情報を届ける「MR君」を始め、2004年に東証マザーズへ上場した。ただし社名からソニー系列の冠を外したのは2010年で、親会社の信用を借りて始まった会社が自分の名前で立つまでに10年を要した。
決断 買収したものを並べず、一点へ集約し直すのが流儀である。2002年にウェブエムディ
買収したものを並べず、一点へ集約し直すのが流儀である。2002年にウェブエムディから、2003年に親会社から医療情報サイトを譲り受けて規模を作り、同年7月には2つのサイトを「m3.com」へ一本化した。入口を1本に決めたことで、以後の新サービスは同じ会員基盤の上へ積み増せるようになった。2011年の英Doctors.net.uk買収からは海外でも同じ手順を反復し、治験・人材紹介・患者サポートへ広げている。買収を重ねて散らからずに済んだのは、集めた先を医師会員という一点に固定し続けたからである。
現況 国内の医師会員を全事業の共通顧客に据えた多角プラットフォームである。2026年3
国内の医師会員を全事業の共通顧客に据えた多角プラットフォームである。2026年3月期の売上高は3,514億円、営業利益は735億円。34万人以上の医師が登録するm3.comのメディカルプラットフォームが1,040億円で最大の収益源であり、現地ポータルを買収して統合した海外事業が869億円で続く。2024年10月に買収したエランの通期寄与でペイシェントソリューションも569億円へ伸びた。創業時の一事業は、医師会員という共通の資産に各事業が乗る構造へ姿を変えている。
競合 競争の相手は同業のサイトではなく、置き換えようとした既存の仕組みそのものだった。
競争の相手は同業のサイトではなく、置き換えようとした既存の仕組みそのものだった。製薬会社の営業体制を代替する「MR君」は、医師の側が情報を選び取る方式へ切り替えて定着し、国内の医師会員数で先行を確定させた。一方、2005年に始めた一般向けの「AskDoctors」は、医療情報サイトを非公開にしたDeNAのように品質が問われた領域にあり、医師が答える形式を守って踏みとどまった。医師の人材紹介ではリクルートなどの総合人材大手と競い、海外では自前で集める競争を避け、現地首位の買収で時間を短縮する道を選んでいる。
長期業績の推移 2002〜2026年
エムスリー:長期業績の推移(売上高・利益率)売上高(億円)純利益率(%)
2002年3月期〜2026年3月期

第1章 2000-2009 (気が向いたら執筆します!) ソネット・エムスリーの設立とMR君、m3.comの運営開始とマザーズ上場

第2章 2010-2015 (気が向いたら執筆します!) エムスリーへの改称と英国Doctors.net.uk買収、国内医療関連会社の取得

第3章 2016-2026 (気が向いたら執筆します!) 仏Vidal・米Wake Researchの買収から電子カルテ、エラン・イーウェルの子会社化

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歴史年表 2000〜2025年

エムスリーの沿革2000〜2025年における主な出来事を抜粋

時代年月社長・CEO出来事重要度
2000〜2009年ソネット・エムスリーの設立とMR君、m3.comの運営開始とマザーズ上場ソネット・エムスリーを設立★
MR君サービス開始★★
並行して運営していた二つの医療情報サイトを畳んでの一本化

2003年7月、ソネット・エムスリーが社内で並行運営していた医療情報サイト"MyMedipro"と"so-netm3.com"を統合し、医療専門サイト"m3.com"として運営を始めた経営判断。医師会員を単一のポータルへ集め、その上に"MR君"以下のサービスを載せる構成へ改めた。

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★★★
子会社So-net M3 USA Corporationを設立★
東京証券取引所マザーズに株式を上場★
谷村格初の一般消費者向けサービス「AskDoctors」提供開始★
谷村格東京証券取引所一部に上場市場を変更★
谷村格エムスリーキャリアを設立★★
2010〜2015年エムスリーへの改称と英国Doctors.net.uk買収、国内医療関連会社の取得谷村格冠していた社名の一部を外し、一語の商号へ改めた名乗りの整理

2009年5月26日の取締役会で商号変更を決議し、同年6月22日の第9回定時株主総会の承認を経て、2010年1月1日に商号を"ソネット・エムスリー株式会社"から"エムスリー株式会社"へ改めた経営判断。英文商号も So-net M3, Inc. から M3, Inc. へ改めた。

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★★★
谷村格英国での買収を起点に、現地ポータルを束ねる海外展開の型の確立

2011年8月23日、エムスリーは100%子会社の M3 USA Corporation を通じ、英国の医師向けポータル"Doctors.net.uk"を運営する Doctors.net.uk Ltd. の全株式を現金で取得し、連結子会社とした。取得原価は18億3,140万円で、のれん24億7,873万円を20年で均等償却する条件であった。

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★★★
谷村格本店を現在地に移転★
谷村格シィ・エム・エスを子会社化★
谷村格Kingyee Co., Limitedを子会社化★
谷村格メディサイエンスプラニングを株式交換により子会社化★
谷村格エムスリードクターサポートを設立★
2016〜2026年仏Vidal・米Wake Researchの買収から電子カルテ、エラン・イーウェルの子会社化谷村格Vidal Groupの持株会社AXIO Medical Holdings Limitedを子会社化★★
谷村格Wake Research Holdings, LLCを子会社化★
谷村格DailyRounds, Inc.を子会社化★
谷村格クラウド診療支援サービス「エムスリーデジカルスマート診療」提供開始★
谷村格東京証券取引所プライム市場へ移行★
谷村格「ホワイト・ジャック・プロジェクト」を開始★
谷村格連結子会社シーユーシーが東京証券取引所グロース市場へ新規上場★
谷村格Kantar Groupより欧米ヘルスケア調査関連2事業を譲受★
谷村格エランを公開買付けにより子会社化★★
谷村格イーウェルを子会社化★
出典・参考

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