日本酸素HDの歴史
沿革
1910年に山口武彦氏が高橋是清氏らの出資を得て設立した日本酸素合資会社が起源。
1911年に国内初の酸素の工業生産に成功し、1964年には需要家の工場内に空気分離装置を設置するオンサイトプラントを始めた。日本・米国・欧州で売上がほぼ並ぶ産業ガスの大手である。
創業期
1910年〜日本酸素の創立と大崎工場での酸素製造
- 日本酸素を創立[1]
- 酸素の製造、充填工場を東京大崎に新設[1]
- 合資会社を株式会社に改組、商号を日本酸素株式会社に商号変更[1]
- ガス分離装置製作のため東京に蒲田製作所を設置[1]
- 商号を日本理化工業に商号変更[1]
- 大陽酸素を設立[1]
売上高
- 売上高
日本酸素ホールディングス売上高—
安定成長期
1949年〜川崎工場の液化ガス製造と周南工場のオンサイトプラント
- 東京証券取引所に株式を上場[1]
- 溶解アセチレン事業で三菱化成工業と業務提携[1]
- 川崎工場を新設[1]
- 液化酸素・液化窒素・液化アルゴンの製造を開始[1]
- 東京製作所を分離し新会社に日本理化工業の名称を継承[1]
- 日本酸素に商号変更[1]
- 愛知県海部郡に名古屋工場を設置[1]
- 堺工場を新設[1]
- 日本理化工業を吸収合併[1]
- オンサイトプラント第1号となる周南工場を新設[1]
- 三菱油化と合弁会社鹿島酸素を設立[1]
- 日本酸素と合弁会社富士酸素を設立[1]
- 三菱商事と合弁会社ダイヤ冷機工業を設立[1]
- 厚木工場を新設[1]
売上高当期純利益率
- 売上高
- 当期純利益率
日本酸素ホールディングス1979年6月期売上高728億円売上高当期純利益率4.3%
安定成長期
1980年〜マチソン・ガス・プロダクツ設立とトライガス買収による米国展開
- ジャパン・オキシジェン社を設立[1]
- 日酸サーモを設立[1]
- トータルガスセンター第1号として岩手ガスセンターを設置[1]
- 熊本極陽サービスを設立[1]
- ナショナル・オキシジェン社を設立[1]
- 特殊ガス事業を買収しマチソン・ガス・プロダクツ社を設立[1]
- 半導体材料ガス製造の三重大山田工場を設置[1]
- 昭和電工と合弁会社川口總合ガスセンターを設立[1]
- 日本酸素、日興酸素と合弁会社新相模酸素を設立[1]
- 産業ガスメーカーであるトライガス社を買収[1]
- 5つの工事会社を統合しエヌエスエンジニアリングを設立[1]
- 東洋酸素と合併[1]
- 大陽東洋酸素に商号変更[1]
- マチソン・ガス・プロダクツ社とトライガス社が合併しマチソン・トライガス社を設立[1]
- 株式交換で日本炭酸を完全子会社化[1]
- 家庭用品事業部門を会社分割し日酸サーモと統合してサーモスを設立[1]
- 産業機材事業部門を会社分割し田中製作所と統合[1]
- フレックの全株式を味の素冷凍食品に譲渡[1]
- 日立製作所の空気分離プラント事業を譲受[1]
売上高経常利益率
- 売上高
- 経常利益率
日本酸素ホールディングス1984年6月期売上高1,282億円売上高経常利益率7.0%
| 就任年 | 社長氏名 | 役職名 |
|---|---|---|
| 1999年 | 田口博 | 代表取締役社長 |
安定成長期
2004年〜大陽日酸の発足とプラックス・エア欧州事業の買収
- 大陽東洋酸素と合併[1]
- 大陽日酸に商号変更[1]
- ダイヤ冷機工業と日酸工業を統合、クライオワンを設立[1]
- 小澤酸素など医療関連3社を統合、日本メガケアを設立[1]
- 北海道の産業ガスメーカー日北酸素の株式を取得[1]
- 日立酸素の全株式を取得、大陽日酸東関東に商号変更[1]
- 液化炭酸など炭酸ガス事業を統合、日本液炭を設立[1]
- エア・ウォーターと共同出資で堺ガスセンターを設立[1]
- 大連長興島に大陽日酸(中国)投資有限公司など2社を設立[1]
- 吸収分割で大陽日酸エンジニアリングが発足[1]
- インドのケーエア・インディア・ガシズの株式51%を取得[1]
- 100%子会社のタイヨウニッポンサンソ・シンガポール社を通じてリーデン社を子会社化[1]
- サーンテックなど3社を統合、大陽日酸ガス&ウェルディングが発足[1]
- 医療機器製造販売のパシフィックメディコの全株式を取得[1]
- 米国のコンティネンタル・カーボニック・プロダクツを買収[1]
- インドネシアのサマトールと合弁会社を設立[1]
- 東南アジアの地域統括会社をシンガポールに設立[1]
- 3社を統合、リーデン・ナショナル・オキシジェンを設立[1]
- 三菱ケミカルHDによる公開買付の成立により同社の連結子会社に[1]
- LPガス事業子会社5社を統合、大陽日酸エネルギーを設立[1]
- タイのエア・プロダクツ・インダストリーを買収、連結子会社化[1]
- 豪州の産業ガスディストリビューターのレネゲード・ガスを買収[1]
- 新日鐵住金と共同出資で八幡サンソセンターを設立[1]
- エア・リキード社の米国産業ガス事業の一部を買収[1]
- 豪州の産業ガス・LPガスメーカーのスパガスHDを買収[1]
- JFEサンソセンター倉敷工場を開設[1]
- 技術教育の拠点テクニカルアカデミーを開設[1]
- 医療機器販売のアイ・エム・アイの全株式を取得[1]
- プラクスエア欧州事業の取得[1]
- リンデ・ガス・ノース・アメリカ社の米国HyCO事業を買収[1]
- 持株会社体制に移行し日本酸素HDに商号変更[1]
- 日本製鉄との共同出資で君津サンソセンターを設立[1]
- プラントエンジニアリング会社ポラリス社を買収[1]
- ウェスファーマーズ・クリーンヒート・ガス社のLPガス販売事業を取得[1]
- Coregas Pty Ltdの全株式を取得[2]
- Esteve Teijin Healthcareの全株式を取得[2]
- 本社の土地の譲渡を決定[2]
- Nippon Sanso Ingasco株式の評価損を計上[2]
- 渡邉忠治氏が社長に就任[2]