千葉銀行 の歴史

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沿革 1878〜2025年

1878年〜千葉第九十八国立銀行の設立と県内七十四行に達した銀行の乱立

  1. 千葉第九十八国立銀行設立
  2. 千葉県内の銀行数が74行のピークに到達

1918年〜県内六行体制への整理統合と三行合併による千葉銀行の設立、再建整備による減資

  1. 県内6行体制に整理統合
  2. 重要千葉合同銀行・第九十八銀行・小見川農商銀行の3行合併で千葉銀行設立
  3. 千葉貯蓄銀行を合併
  4. 野田商誘銀行の営業を継承
  5. 金融機関再建整備法による最終処理で90%減資
  6. 資本金1億4000万円に増資
  7. 融資問題で信用低下・業績悪化

1958年〜不正融資事件と労働争議からの信用回復、東証上場とオンラインシステムの稼働

  1. 不正融資事件発生
  2. 総武設立
  3. 銀行史上稀にみる労働争議
  4. 外国為替業務取扱開始
  5. 「ひまわり」をバンクフラワーに制定
  6. 重要東京証券取引所市場第二部に上場(1971年8月第一部指定)
  7. 第一次オンラインシステム操業開始
  8. 本店を千葉市中央から千葉港に新築移転
  9. 第二次オンラインシステム操業開始
  10. ちばぎん保証設立

1986年〜海外支店の開設と証券・保険・信託の窓口販売への業務拡張

  1. ちばぎんファイナンス設立
  2. ニューヨーク支店開設
  3. 香港支店開設
  4. ロンドン支店開設
  5. 第三次オンラインシステム操業開始
  6. 創立50周年
  7. 中央証券株式取得で子会社化
  8. 証券投資信託窓口販売業務取扱開始
  9. 損害保険商品窓口販売業務取扱開始
  10. 生命保険商品窓口販売業務取扱開始
  11. 信託業務取扱開始

2009年〜ちばぎん証券の完全子会社化と業務改善命令、過去最高益への到達

  1. 竹山正から佐久間英利へ頭取交代
  2. FY08経常利益93億円(リーマンショック影響)
  3. 重要ちばぎん証券を株式交換で完全子会社化
  4. 佐久間英利から米本努へ頭取交代
  5. 業務改善命令を受ける
  6. エッジテクノロジー社を株式取得(TOB)でグループ会社化
  7. FY24経常利益1075億円、純利益742億円
  8. 千葉興業銀行と共同で株式移転を決定
戦時統合から千葉銀行へ
1878年 1931年 1943年 1944年 2011年 2026年 第九十八国立銀行 1878年千葉県内で開業 県内6行 1931年74行から集約 千葉合同銀行 1943年3行合併に参加 千葉銀行 1943年一県一行で合併 小見川農商銀行 1943年3行合併に参加 千葉貯蓄銀行 1944年合併され消滅 千葉銀行 1944年県内唯一の本店行 ちばぎん証券 2011年完全子会社化
創業 1878年
母体 千葉合同銀行+第九十八銀行+小見川農商銀行
創業地 千葉県千葉市
創業 1878年、千葉県内に第九十八国立銀行が開業した。明治期の県内には74行の地場銀
1878年、千葉県内に第九十八国立銀行が開業した。明治期の県内には74行の地場銀行が並んだが、金融恐慌と政府の統合圧力で1931年までに6行へ集約される。1943年3月31日、一県一行主義に従って千葉合同・小見川農商・第九十八の3行が合併し、千葉銀行が発足した。翌1944年3月には千葉貯蓄銀行を合併し、県内唯一の本店銀行となる。戦後は1948年3月の金融機関再建整備法で90%の減資を受けて資本金が138万円まで圧縮され、同年10月に1億4,000万円へ再増資した。1958年の不正融資事件と1960年代初頭の労働争議で組織への信用を損ない、経営の近代化が課題として残った。
決断 他行を吸収して規模を作る道を取らず、県内の独占を証券と提携で厚くしてきた銀行であ
他行を吸収して規模を作る道を取らず、県内の独占を証券と提携で厚くしてきた銀行である。1964年にバンクフラワーの「ひまわり」を定めて不正融資事件の印象を改め、1970年10月には東証二部へ上場し、翌年に一部へ指定替えとなった。1987年のニューヨークを皮切りに香港・ロンドンへ拠点を並べたが、県外の貸出資産を積み増す方向へは向かわなかった。1998年に中央証券を取得し、2011年10月にはちばぎん証券を株式交換で完全子会社化して、銀行が紹介し系列の証券会社が販売する分業を一体化している。TSUBASAアライアンスでは基幹システムと事務を他の地方銀行と共同化し、単独では負えない投資額を分け合う経路を選んだ。
現況 増益を作ったのは県外の新規事業ではなく、県内の預貸金と金利の上昇である。2026
増益を作ったのは県外の新規事業ではなく、県内の預貸金と金利の上昇である。2026年3月期の経常収益は4,450億円、親会社株主に帰属する当期純利益は940億円で、2023年3月期の602億円から3期で1.5倍になった。報告セグメントは銀行業の単一で、収益の大半は千葉県内の預金と貸出から生まれる。2023年6月の仕組み債をめぐる業務改善命令を受けて営業の作り替えを進める一方、東証のPBR改善要請に応じ、政策保有株式を2029年3月末までに連結純資産対比15%未満へ縮減する方針を掲げた。2024年10月にはエッジテクノロジーを子会社化し、法人・自治体向けのAIへ投じている。
競合 県内では取り合う相手がおらず、県外へ出た先で初めて競争が起きる。1943年の3行
県内では取り合う相手がおらず、県外へ出た先で初めて競争が起きる。1943年の3行合併と翌年の千葉貯蓄銀行合併で県内唯一の本店銀行となり、京葉銀行・千葉興業銀行との規模の差は開いたままである。一方、東京都と埼玉県では相手がメガバンクと埼玉県に店舗網を持つりそなグループに変わる。この不足を、千葉銀行は統合ではなく提携で埋めてきた。武蔵野銀行とは千葉・武蔵野アライアンスを、神奈川県内の預金で首位に立つ横浜フィナンシャルグループとは千葉・横浜パートナーシップを結んでいる。提携でシステムと事務の費用だけを分け合う選び方が、県内の店舗網と人員を自前に保ったまま1行あたりの投資額を下げた。
長期業績の推移 1970〜2026年
千葉銀行:長期業績の推移(売上高・利益率)売上高(億円)純利益率(%)
1971年3月期〜2026年3月期

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出典・参考

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