ソシオネクスト の歴史

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創業 2014年
創業地 神奈川県横浜市
創業 2014年9月、富士通とパナソニックが両社のSoC事業を統合する準備会社として、
2014年9月、富士通とパナソニックが両社のSoC事業を統合する準備会社として、神奈川県横浜市に株式会社ソシオネクストを設立した。翌2015年3月、会社分割で両社のシステムLSI事業を承継し、日本政策投資銀行の出資も受けて事業を始めている。発足時の従業員は約2,600人で、工場を持たないファブレスとして製造を外部のファウンドリへ委託した。ただし引き継いだのはテレビやDVDプレーヤー向けの汎用品と国内の顧客であり、中期経営計画の売上目標1,500億円に対して独立企業としての収益はまだ立っていなかった。
決断 量を売る事業をやめ、設計そのものを売る会社に組み替えた。2018年4月、会長兼C
量を売る事業をやめ、設計そのものを売る会社に組み替えた。2018年4月、会長兼CEOに就任した肥塚雅博氏のもとで汎用品からカスタムSoC専業へ注力領域を絞り込んだ。汎用のASSPは台湾・韓国・中国の量産メーカーとの原価競争で採算が立たず、親会社から引き継いだ製品を延命させる道は閉じていた。代わりに、データセンター・自動車の先進運転支援・産業機器で独自チップを求める顧客へ、上流設計から量産までを請け負う体制に営業と開発の人員を移した。売上高は2022年3月期の1,170億円から2024年3月期の2,212億円へ2年で1.9倍になり、営業利益は355億円に達した。
現況 収益は顧客の数ではなく、少数の大口案件の量産時期で動いている。2026年3月期の
収益は顧客の数ではなく、少数の大口案件の量産時期で動いている。2026年3月期の売上高2,008億円は米州740億円・アジア289億円が中心で、事業は単一セグメントのカスタムSoCだけである。営業利益は2024年3月期の355億円から124億円へ落ち、主因は中国の通信機器向け顧客の在庫調整が長引いたことにあった。受託設計は商談から量産まで数年かかり、その間の開発費だけが先に出る。2025年10月にはチップレット設計ライブラリ"Flexlets"を公表し、3nm世代の量産準備とあわせて先行開発費を厚くした。2022年10月の東証プライム市場への上場で668億円を調達したことが、この先行投資の原資になっている。
競合 同じ再編から生まれながら、工場を持たない側に立った。汎用半導体は規模で値段が決ま
同じ再編から生まれながら、工場を持たない側に立った。汎用半導体は規模で値段が決まり、台湾・韓国・中国の量産メーカーに原価で並べない。同じ再編で生まれたルネサスエレクトロニクスが約7,300億円の買収で製品を揃えて規模を追ったのに対し、ソシオネクストは自社の工場を持たず、製造をTSMCなどのファウンドリへ委託して、設計の対価だけで稼ぐ側に残った。2023年のカスタムSoC市場では米Appleに次ぐ世界2位でシェア12%を占める。ただし顧客が絞られるほど一社の在庫調整が全社の業績へ直結し、2026年3月期の減益はその副作用として現れた。
長期業績の推移 2021〜2026年
ソシオネクスト:長期業績の推移(売上高・利益率)売上高(億円)純利益率(%)
2021年3月期〜2026年3月期

第1章 2014-2021 (気が向いたら執筆します!) 富士通・パナソニックのSoC事業統合による発足とSolution SoCへの転換

第2章 2022-2026 (気が向いたら執筆します!) プライム市場上場と過去最高益、減収と設計ライブラリーFlexlets

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歴史年表 2014〜2025年

ソシオネクストの沿革2014〜2025年における主な出来事を抜粋

時代年月社長・CEO出来事重要度
2014〜2021年富士通・パナソニックのSoC事業統合による発足とSolution SoCへの転換ソシオネクスト設立(準備会社として設立)★★
両社の半導体設計部門を会社分割で束ねた新会社ソシオネクストの発足

2014年9月、富士通とパナソニックはSoC事業を統合する受け皿としてソシオネクストを設立し、2015年3月に会社分割で両社のシステムLSI事業を承継、日本政策投資銀行の出資も受けて事業を開始した。二つの電機大手が半導体設計部門を切り出して合流させた再編であった。

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★★★
Bayside Design Inc.を買収★
Socionext Taiwan Inc.を設立★
汎用ASSPの切り捨てと、顧客ごとのカスタム設計専業への絞り込み

2018年4月に会長兼CEOへ就任した肥塚雅博氏のもとで、ソシオネクストは用途を特定した汎用品中心の事業構成から、顧客ごとに設計する"ソリューションSoC"によるカスタムSoC事業へと注力領域を絞り込んだ。営業部門・開発部門のリソースを順次シフトし、量を売りさばく従来型のモデルから、顧客と上流設計から手がける受託設計の専業へと事業の性格を組み替えた転換であった。

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★★★
Socionext Embedded Software Austria GmbH株式を譲渡★
2022〜2026年プライム市場上場と過去最高益、減収と設計ライブラリーFlexlets肥塚雅博肥塚雅博氏が代表取締役会長兼社長兼CEOに就任★
肥塚雅博富士通・パナソニック・日本政策投資銀行という親会社株主からの離脱

2022年10月12日、ソシオネクストは東京証券取引所プライム市場に株式を上場した。富士通とパナソニックのSoC事業を統合し、日本政策投資銀行の出資を受けて発足した会社が、統合から7年余りを経て資本市場から資金を集め、旧親会社3社への依存を解いた資本政策上の節目である。

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★★★
肥塚雅博過去最高の売上高・営業利益を達成★
肥塚雅博過去最高益を更新★
吉田久人売上高・営業利益とも減少★
吉田久人通期予想を下方修正★
吉田久人チップレット設計ライブラリー「Flexlets」を公表★
出典・参考

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