証券 1951年10(24)「新規上場会社紹介 東京、中部、関西電力」
- [1]1951年5月1日 電気事業再編成令により日本発送電と9配電会社が解散、発送配電一貫の9社が発足
- [2]設立時の現物出資 日本発送電8億4000万円・関西配電8億5000万円
- [6]設立時の会長 堀新・社長 太田垣士郎
- [9]上場株式338万株(額面500円)、関西配電分170万株・日本発送電分168万株
- [10]関西電力の電力需要量は年約10%増加の趨勢
- [11]1951〜53年度の電源開発計画 水力65万kW・火力32万kW・計97万kW
- [12]計画達成後も平水年で毎年30億kWh時以上の電力量が不足
- [13]1951年の料金改定率 定額電灯40%・従量電灯26%・大口電灯31%
- [14]値上げ理由=物件費・人件費の値上り、需要増に伴う修繕費の増嵩、減価償却金の増加
関西電力 有価証券報告書【沿革】
- [3]設立時資本金 16億9000万円
- [4]設立当初の発電設備 水力1,130,126kW・火力1,153,580kW・合計2,283,706kW
- [5]設立当初の年間販売電力量5,655百万kWh・年度末契約口数2,683千口
- [7]設立時の本社 大阪市北区梅ヶ枝町
- [8]1951年7月 大阪証券取引所上場、1951年8月 東京証券取引所上場
- [95]2001年4月 関電ガス・アンド・コージェネレーション設立
- [97]1988年4月 関西通信設備サービス設立(現・オプテージ)
- [114]2004年10月 電気事業をサポートする子会社26社を専門分野別11社に再編
- [162]2019年4月 情報通信事業の組織再編を行いケイ・オプティコムの商号をオプテージへ変更
- [170]2020年4月 一般送配電事業を会社分割で関西電力送配電へ承継
『企業の歴史 : 明治百年』(経済春秋社, 1968)「関西電力」の項
- [15]昭和29年(1954年)10月以来料金を改訂せず、1968年時点で全国最安の料金水準
- [29]水力電源の開発とあわせ大容量新鋭火力の建設にも注力
日本産業史 第2巻 建設・不動産(日本経済新聞社、1994年)「建設-巨大工事にいどむ」
- [16]1950年代半ばは佐久間・田子倉・御母衣・奥只見が工事中で水力電源開発がピーク
- [17]黒部の電源開発を北陸電力・電源開発・関西電力の三社が企画
- [18]1956年5月 電源開発調整審議会が黒部第四の事業主体を関西電力に決定、6月に関電が発表
- [19]黒部第四発電所の出力25.8万kW
- [20]1956年7月 長野県大町に建設事務所を開設し特命で工事契約
- [21]第三工区大町ルート=熊谷組、アーチダム本体(高さ182m・堤頂長526m)=間組、地下150mの発電所=大成建設、他に鹿島建設・佐藤工業・清水建設
- [22]アーチダム本体 高さ182メートル・堤頂長526メートル
- [23]大町ルートの80mに及ぶ破砕帯、ダム地点の第7号台風、黒部ルートと地下発電所の高熱・高湿
- [24]28トンダンプ・ドリルジャンボー・ロッカーショベル・長大ベルトコンベヤーなど大規模機械設備の編成
- [25]黒部第四の工費 当初370億円の予定を超過し500億円余
- [26]1963年6月 黒部第四の竣工式
- [27]佐久間・黒部に代表される大土木工事を通じ土木事業への機械導入が本格化
- [28]黒部第四の工事期間は産業設備投資の波が全国をおおった時期
日本産業史 第3巻 エネルギー・資源(日本経済新聞社、1994年)「原発時代の幕開けと脱石油への模索」
- [30]1966年12月 関西電力が美浜1号(PWR・34万kW)に着工
- [31]1966年12月 東京電力が福島1号(BWR・46万kW)に着工
- [32]美浜1号は1970年11月、福島1号は1971年3月に運転開始
- [34]1967年12月 加デニソン・マインズ社、1968年1月 加リオ・アルゴム社と電力8社がウラン精鉱長期購入契約に調印
- [35]デニソン社と1969年から10年間で1万500ショート・トン、リオ社と同期間に5160ショート・トンの八三酸化ウラン
日経ビジネス 1973年9月3日号「関西電力スタディ 列島襲う電力危機の震源地」
- [33]関西電力が導入したのはウェスチングハウス社の加圧水型炉
- [36]1973年時点で合計566万8000キロワットの原子力発電計画(既設分含む)、東電とほぼ同じ開発規模
- [37]火力から一気に原子力への移行を狙ったため「つなぎ」の電源に苦慮
- [38]那智勝浦原子力発電所(和歌山県)など新規立地が困難
- [39]導入したウエスチングハウス社の加圧水型炉が故障続き
- [42]原発の建設期間は5年以上、火力は2年足らず
- [45]1973年夏 関電管内でピークカットが9回強制、大口需要家は使用電力量を平均20%削減
- [46]1972年の夏はピークカットが1回もかからず
- [47]光化学スモッグ予報発生と同時に15〜20%の節電を自主実施するよう大阪通産局が行政指導
- [48]兵庫県など自治体が発電所の燃料消費量削減を強く要求
- [49]鉄鋼・化学メーカーは大増産指令を受けながら生産ラインを一部休止
- [50]1973年6月20日 電灯料金平均15.8%・電力料金平均35.2%の第1次値上げ案を通産省に申請
- [51]関西電力は19年間値上げせず、東京電力はこの間の1961年(昭和36年)に値上げ
- [52]東京電力は1961年に値上げを実施
- [53]太田垣士郎の方針「電力事業は地域独占を許されているだけに、特に経営合理化に努める必要がある」が芦原義重・吉村清三へ継承
- [54]1966年度末の自己資本比率 東電26.9%・関電38.5%
- [55]設備投資額 1968年度1057億円→1972年度2954億円、東電の1972年度は3153億円
- [56]1972年度売上高 関電1921.3億円・東電3315.7億円、経営規模に比べ関電の設備投資額は多い
- [57]芦原会長「うちが36年に東京電力と同じに13.7%の値上げをやっていれば、年間500億円の増収で、ざっと6000億円の内部留保ができていたのに」
- [58]深刻な電源立地難が関電の制約
- [59]需要地が大阪湾・瀬戸内海沿岸の阪神メガロポリス地帯に集積し臨海火力と近接、送電設備負担と送電ロスが小さい
- [60]公害問題で既存人口集積地の火力発電所の新増設が困難、遠隔立地しようにも残る海岸線の大半が国立公園・国定公園
- [61]多奈川第二火力の新設計画で黒田大阪府知事・住民と対立、新宮津火力は1965年(昭和40年)から蜷川京都府知事に拒まれる
日経ビジネス 1973年8月6日号「関西電力が無公害ボイラー要求」
- [40]美浜原子力発電所1号機が導入後2年も経たずに故障
- [41]単一出力としては最大・最新鋭の海南火力3号機が試運転中に爆発
- [62]1973年8月 三菱重工業・日立製作所など大手ボイラーメーカーにNOx除去率の明示と保証念書の提出を要求
- [63]1974年度(49年度)中に管内全火力発電所のボイラー改造を実施しNOx排出量を1970年度(45年度)比40〜50%削減、新設ボイラーは60%以上削減
週刊東洋経済 2004年8月28日号「美浜原発で11人死傷事故 関西電力「安全軽視」のツケ」
- [43]関電は1970年に美浜1号機の運転を開始し日本で初めて加圧水型(PWR)原発の営業運転を開始
- [44]日本で初めての加圧水型原発の営業運転
- [69]美浜3号機は1976年に運転開始
- [106]2004年8月9日 美浜3号機の2次系配管が破損し協力会社の作業員5名が死亡・6名が負傷
- [107]100度を超える高温の2次冷却水が下請け会社の社員らを直撃、死亡5名・負傷6名
- [108]運転中に起きた事故としては日本の原発史上最悪の惨事
- [109]破損箇所は1976年の運転開始から28年間点検リストから漏れていた
- [110]流量測定装置(オリフィス)による水流の乱れで配管内の摩耗が進む「減肉」現象が発生
- [111]2004年8月16日に4カ所、18日にさらに11カ所の検査漏れが発覚
- [112]関電が保有する全11基976万キロワットの原発を順次停止して点検
- [113]夏場のピーク需要3025万キロワットに対し休止火力の再稼働や他社融通で対応
- [115]関電が点検リストの「漏れ」に気づく機会は何度かあった
- [116]1986年 米国サリー原発で同様の2次系配管破損事故
- [117]1990年 関電が原発プラントを建設した三菱重工業と共同で自主点検の管理指針を作成
- [118]1999年4月と2000年8月に三菱重工が検査業務を担当する関連会社・日本アームへ減肉への注意を促す文書を送付
- [119]2003年4月に日本アームが点検リストの漏れに気づき11月に該当箇所を含むリストを関電へ提出、関電は定期検査まで点検対象に含めず
- [120]設備投資は1998年度7697億円→2003年度3215億円、修繕費は3472億円→1858億円へ絞り込み
- [121]13カ月ごとの定期検査の期間はかつての3カ月から四十数日程度に短縮
日本産業史 第3巻 エネルギー・資源(日本経済新聞社、1994年)「大きかった石油ショックの後遺症」
- [64]1979年3月 米スリーマイル島原発事故
- [65]1979年4月14日 原子力安全委員会が関西電力・大飯原発1号(117万5000kW・PWR)の運転を止めECCSの安全解析を実施する異例の措置
- [66]大飯1号機の出力117万5000キロワット・加圧水型
- [67]大飯1号は問題なしとされ1979年6月に運転再開
- [68]他のPWR7基はECCSに新たな回路を設ければ安全が確保できるとの結論
- [70]1984年6月末 平岩外四の後任として関西電力社長の小林庄一郎が電気事業連合会会長に就任、7月に青森県・六ヶ所村へ核燃料3施設の立地を正式申し入れ
- [71]申し入れた施設は再処理・ウラン濃縮・低レベル廃棄物貯蔵の3施設
- [72]再処理施設は年間処理能力8000トン・ウラン、建設費約7000億円
- [73]濃縮施設は年間1500トンSWU程度・建設費約1600億円、低レベル廃棄物貯蔵施設はドラム缶約300万本相当
- [74]青森県と六ヶ所村は1985年(昭和60年)4月に立地受入れを電事連へ正式に伝達
週刊東洋経済 2005年4月9日号「美浜原発事故で処分 関電、社長「降格」人事の異様」
- [75]1987年 30年余り実権を握った芦原義重(当時取締役)の解任劇、小林庄一郎会長と秋山喜久が中心的な役割
- [76]解任劇では小林庄一郎会長と秋山喜久が中心的な役割を果たしたとされる
- [122]2005年3月30日 原子力安全・保安院の事故調査委員会が最終報告書を経済産業大臣へ提出
- [123]報告書「予見・予防が可能だったのに、配管の点検リストからの記載漏れにより、配管が減肉していた事実を長年見落としていた。背景には社内の安全文化のほころびがあった」
- [124]2005年3月25日 役員人事を発表、藤洋作社長は6月の株主総会で退任し品質管理・業務改善担当の取締役へ
- [125]後任社長は工務畑出身の筆頭副社長・森詳介
- [126]秋山喜久会長は2006年6月の株主総会まで会長職に留任
日経ビジネス 1992年1月20日号「森井清二氏[関西電力副会長]敗軍の将、兵を語る 技術を過信、ミス見逃す。美浜原発事故は"人災"」
- [77]1991年2月9日 美浜2号機で蒸気発生器の伝熱管が破断しECCSが作動
- [78]国内の商用原発でECCSが作動した初めての大規模事故
- [79]原因は1次冷却水が流れる伝熱管の振動を抑える振れ止め金具が正しい位置に入っていなかったこと
- [80]美浜2号機は最初の国産原発で製造から20年以上が経過、設計図通りに施工されなかった記録も残らず
- [81]組み上げ後は外から金具の状態が見えず定期検査でも見過ごされた
- [82]森井清二「蒸気発生器の中にある伝熱管が破断するという美浜原発の事故ははっきり言って想定外でした」「それでも安全に原子炉を停止できました」
- [83]事故発生時に原子炉が安全に停止し中の放射性物質が外部に出ないことが設計の基本
- [84]森井清二は1985年11月に社長へ就任し、1991年2月の事故で原因調査を陣頭指揮
- [85]森井清二社長は事故を技術への過信が招いた「人災」と総括
- [86]1991年11月 森井清二が社長を退任
- [87]社長が原子力本部長を兼ねる制度に改め、2万5000人の全社員に原発の安全維持を最重点目標として意識させた
- [88]全社員2万5000人へ安全維持を最重点目標として提示
- [89]社長室品質監査部に原子力監査プロジェクトチームを設置、事故の人的要因を研究する原子力安全システム研究所を社外に設立
- [90]住民への通報の遅れを反省しファクスやポケベルによる緊急通報の仕組みを整備
日経ビジネス 1992年5月25日号「秋山喜久氏[関西電力]登場 「より安全に」、原発の信頼回復へ全力」
- [91]後任の秋山喜久社長も原子力本部長を兼任し信頼回復を陣頭指揮
週刊東洋経済 2001年12月15日号「トップの履歴書 関西電力社長 藤洋作 総合提案力で電力自由化を勝ち抜く」
- [92]2001年時点で電力小売自由化は大口ユーザー向けにすでに実施
- [96]大阪ガスが合弁方式で電力市場に参入、コージェネレーションでも多くの企業が低コストを武器に参入
- [98]2001年6月 藤洋作が関西電力社長に就任
- [99]藤洋作の経営目標は競争力ある強い企業・人づくり・原子力事業の推進の3点
- [100]2003年度までの3か年経営計画で平均経常利益1500億円以上・ROA2.3%・株主資本比率20%以上を設定
- [101]設備投資の大幅削減による有利子負債圧縮で財務体質と収益力の改善を急ぐ
- [102]MOX燃料の不正問題でプルサーマル計画が停止、MOX燃料返還のメドをつけることが課題
- [103]お客さま本部の人員1300人、「大阪ガスほど強くはないが、電力九社の中ではかなりの営業力はある」
週刊東洋経済 2012年6月1日号「関電ブランドで急成長 虎の子通信事業の前途」
- [93]2000年 関西電力の100%子会社としてケイ・オプティコム誕生
- [94]NTTの月額1万円程度に対し6300円、2005年に4900円へ値下げ
関西電力 有価証券報告書(連結損益計算書)
- [104]FY04(2005年3月期)連結 経常利益297,801百万円
- [105]FY05(2006年3月期)連結 純利益161,049百万円
- [127]FY08(2009年3月期)連結 経常損失▲12,581百万円・純損失▲8,796百万円
- [129]FY09(2010年3月期)連結 経常利益193,132百万円・純利益127,170百万円
- [133]FY11(2012年3月期)連結 経常損失▲265,537百万円・純損失▲242,257百万円
- [134]FY12〜FY14 連結経常損失 ▲353,190/▲111,326/▲113,052百万円
- [152]FY15(2016年3月期)連結 経常利益241,651百万円・純利益140,800百万円
- [179]FY22(2023年3月期)連結 経常損失▲6,666百万円
- [180]FY23(2024年3月期)連結 経常利益765,970百万円・純利益441,870百万円
- [182]FY25(2026年3月期)連結 経常利益518,530百万円・自己資本3,455,175百万円
関西電力 有価証券報告書(役員の状況)
- [128]2009年6月 八木誠が取締役社長に就任
- [171]森本孝は2020年3月に代表取締役社長、同年6月に代表執行役社長へ就任(2019年6月はかんでんエルハート取締役社長就任)
週刊東洋経済 2013年9月6日号「活断層「シロ」でも苦しい関西電力の台所事情」
- [130]2011年3月11日 東日本大震災と福島第一原発事故が発生
- [137]2013年5月に平均9.75%の値上げ、2015年4月に追加の電気料金値上げ
- [140]審査申請済みの大飯・高浜がフル稼働するか否かでコストは年間約3500億円違う
- [141]新規制基準施行前に原発の安全審査対応費を2850億円と見通していた
- [147]2013年8月22日 舞鶴1号機と南港3号機のトラブルが重なり中部電力など4社から最大合計50万kWを緊急調達
- [148]同日の供給力に対する需要の割合は96%で震災後最高
週刊東洋経済 2016年5月14日号「膨らむ費用と訴訟リスク 関電「原発依存」の危うさ」
- [131]2010年3月期の自社発電量に占める原子力の割合 関電53%(業界最高)・中電12%
- [132]動かない原発を多く抱えた関電は火力燃料費の負担が大きく4期連続赤字
- [139]稼働率ゼロだった2015年3月期に原発の維持に要したコストは3000億円近く
- [149]2016年1月 高浜3・4号機が新規制基準に適合し再稼働
- [150]2016年3月9日 大津地裁が高浜3・4号機の稼働を禁じる仮処分を決定し3号機が停止
- [151]高浜3・4号機の運転による収支改善効果は月間100億円程度
- [153]2016年3月期に5期ぶりの黒字回復
- [154]タイムラグ益を除いた実質ベースの連結経常利益は関電が約400億円
- [155]2016年4月28日 関電が2019年3月期の経常利益(総合エネルギー事業)を1700億円へ引き上げる中期経営計画を公表
- [159]9基の原発再稼働を目標とし、うち7基が新規制基準の安全審査を受け安全対策投資を約5280億円と見積もり
- [160]一部原発では基準地震動の引き上げに伴う対策費用の増加分が未確定
関西電力 有価証券報告書(連結貸借対照表)
- [135]FY10(2011年3月期)自己資本1,810,844百万円→FY14(2015年3月期)1,036,038百万円
- [136]FY10 有利子負債3,409,599百万円→FY13(2014年3月期)4,396,723百万円
- [161]FY15 有利子負債2,137,546百万円→FY18 2,010,659百万円、自己資本1,178,666→1,514,244百万円
- [181]FY23 自己資本2,273,157百万円
関西電力 有価証券報告書(連結キャッシュ・フロー計算書)
- [138]FY11 営業CF 43,869百万円(FY10は610,548百万円)
週刊東洋経済 2013年2月8日号「原油価格連動への偏重に風穴 関西電力がLNG調達で画期的な新契約」
- [142]2012年11月発表 英BPと2017年度から15年間・年約50万トンのLNG購入で基本合意
- [143]LNGの価格を原油ではなく天然ガス価格指標にリンクさせる契約
- [144]原油ではなく天然ガス価格指標にリンクする長期契約は日本で初めて
- [145]当時の市況では液化・輸送コストを加味しても3割ほど安いLNGを調達できる
- [146]トリニダード・トバゴやエジプトなどBP保有の複数供給源から受けるポートフォリオ型で供給の安定性を担保
週刊東洋経済 2017年2月11日号「ガス小売り全面自由化 電力vs.ガス戦争勃発」
- [156]2016年4月 電力小売が全面自由化
- [157]2016年12月27日 関電が大阪ガスの一般料金より安い料金プランを発表、2017年1月12日に値引き幅と電気とのセット割引を拡大
- [158]2017年4月の都市ガス小売全面自由化を前に関西で関電と大阪ガスの価格競争が勃発
週刊東洋経済 2019年11月16日号「関西電力がはまり込んだ「原発マネー」の底なし沼」
- [163]2019年9月 関電役員ら20人が高浜町の森山栄治元助役から7年間で約3億2000万円分の金品を受領していた問題が露見
- [164]7年間で約3億2000万円分の金品
- [165]2019年10月 八木誠会長・岩根茂樹社長ら6人が辞任、但木敬一元検事総長を委員長とする第三者委員会を設置
関西電力「第三者委員会調査報告書の概要」(2020年3月)
- [166]2020年3月の第三者委員会報告書はグループ役職員75人・総額約3億6000万円の受領を認定
関西電力「電気事業法に基づく経済産業大臣からの業務改善命令の受領について」(2020年3月16日)
- [167]2020年3月 経済産業省が電気事業法に基づく業務改善命令
関西電力「指名委員会等設置会社への移行と本店組織の一部改正について」(2020年4月28日)
- [168]2020年6月 指名委員会等設置会社へ移行、榊原定征を会長・指名委員長に迎え社外取締役が過半の体制へ
- [169]前経団連会長の榊原定征を会長・指名委員長に迎え社外取締役が過半を占める体制へ
週刊東洋経済 2023年2月18日号「カルテル、顧客情報の漏洩… 大手電力で不正が横行」
- [172]公取委は2021年4月に関電・中部電・中国電などへ、同年7月に関電・中国電・九州電へ立ち入り検査
- [173]関電が主導する形で2020年秋までの約2年、中部・中国・九州の4電力が西日本での越境販売を互いに自粛する合意
- [175]2022年12月末 大手電力の営業部門による新電力の顧客情報の不正閲覧が関電で最初に発覚
- [176]2022年9月12日〜12月12日の3か月間に営業部門の社員および委託先社員726人が1万4805件の新電力顧客情報を不正閲覧
- [178]森望社長は2023年1月31日の記者会見で「コンプライアンス意識の徹底が不十分だった」と認めた
週刊東洋経済 2022年12月17日号「電力会社に公取委が厳罰へ 「独禁法違反」の重い代償」
- [174]関電は違反を真っ先に申告し公取委の調査に全面協力、リーニエンシーで課徴金の納付を免れる
- [177]2022年4月 森本孝社長が高浜原発の金品授受をめぐる不祥事の処理に一定の道筋をつけたとして在任2年での退任を発表、後任は森望
週刊東洋経済 2026年6月20日号「トップに直撃 関西電力 社長 森望 中東危機でも安定供給確保 需要増見据え、電源に大投資」
- [183]2026年4月 新たな3カ年経営計画および2040年を見据えた長期ビジョンを取りまとめ
- [184]2040年までに累計15兆円を投資し発電設備の容量を3割増やす方針を長期ビジョンに明記
- [185]森望社長「電源開発には長い時間がかかる。足元から待ったなしでスタートすべきだ」「費用負担の先行により、今後3年については大きな利益は出ない」(今後3年で1兆円の成長投資)