アスクル の歴史

更新:

創業

1997年

創業者

岩田彰一郎

創業地

東京都江東区

直近売上高(2025/5)

4,811億円

長期業績と転換点(1997/5〜2026/5)
売上高(億円純利益率(%)
Q なぜ1997年にアスクルはプラスから分社して独立資本になったのか
A 1997年に独立資本へ転じたのは、文具メーカー資本のままでは他社製品まで束ねる中立的な調達代行業に徹しにくかったためである。1993年にプラスの社内事業部として始めたアスクルは、自社品に加えOA・生活・医療用品まで一括代行する翌日配送通販として伸びた。1997年5月、プラスから営業を譲り受け東京都文京区に本社を置く独立した株式会社として再起動し、2000年11月にはJASDAQへ上場、メーカー系列ではない流通独立資本の地位を自力で固めていった
Q なぜ2012年にアスクルはヤフーへ議決権を渡してまでBtoCのLOHACOを立ち上げたのか
A 2012年にヤフーへ議決権を渡してでもBtoCへ広げたのは、BtoBで磨いた物流とWeb受注の基盤を個人向けという巨大市場で回収しようとしたためである。同年5月にヤフーと業務・資本提携を結び第三者割当増資を実施、11月20日に消費者向け通販LOHACOを開始した。だがこの増資で提携先に相当の議決権が渡り、プラスから自力で勝ち取った独立資本の地位と引き換えに、成長を外部との共同事業へ預ける資本構造へ組み替わった
Q なぜ2017年の火災後にアスクルは自社所有の物流網を賃借・自動化へ全面転換したのか
A 火災後に所有から賃借・自動化へ全面転換したのは、自社所有の物流中枢を一夜で失い、ワンセンターに集中する直営型の脆弱さが露呈したためである。2017年2月16日の「ASKUL Logi PARK 首都圏」火災で建屋と全在庫を焼失し、同年11月20日に建物を売却して自社所有モデルから撤退した。2020年に三芳センターを賃借再開、2024年6月には自動化機器を備えたASKUL関東DC(埼玉県上尾市)を開設し、賃借・自動化型へ置き換えた

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1993年〜 文具メーカーの新規流通事業部から始まる中小事業所翌日配送

アスクルの業績推移:単体

売上高(億円)純利益率(%)
  1. 1993年 アスクル事業開始(プラスアスクル事業部において事業開始)
  2. 1993年 リンクスに商号変更。併せて、営業目的を不動産の売買、賃貸借・管理に変更
  3. 1997年 商号をアスクルに変更
  4. 1997年 インターネットによる受注を開始
  5. 1997年 プラスよりアスクル事業の営業を譲受け、本社を開設し営業を開始
  6. 2000年 アスクル、インターネット受注による法人向けBtoB EC先駆モデルの確立 ファクス受注中心だった中小事業所向け通販は、いかにしてBtoB EC先駆モデルへ育っていったか
  7. 2001年 アスクル、「EC先駆者」評価の反動と岩田社長の原点回帰 PER100倍の高株価はなぜ崩れたか——業績下方修正が問い直した「顧客第一主義」の実像

プラス株式会社内の新規事業として生まれた「明日来る」事業部

1993年3月、文具メーカーであるプラス株式会社の社内に「アスクル事業部」が社内ベンチャーとして発足し、中小事業所向けにオフィス用品のカタログ通信販売を開始した。立ち上げ当初はわずか4人という小所帯で、プラス製品を中心に500アイテムほどの品揃えからの出発だった。プラスは1948年設立の文具メーカーで、コクヨが業界首位として大手企業向けの直接販売・量販店経由販売を主戦場としていたなかで、中小事業所に大企業並みのサービスを提供することを掲げて新規事業を立ち上げた。アスクル事業推進室の責任者として室長に着任したのが、1986年にライオン油脂からプラスへ転じていた岩田彰一郎氏であり、1973年から13年間勤めたライオンでの消費財マーケティング経験を活かす形で、文具流通という業態の組み換えを試みた。 [1][2][3]

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [1]1993年3月 プラス株式会社アスクル事業部においてアスクル事業を開始(中小事業所向けオフィス用品カタログ通信販売)
  • 証券アナリストジャーナル38巻12号(日本証券アナリスト協会, 2000年12月)
    • [2]アスクル事業部はプラス株式会社内の「社内ベンチャー」として発足した(経営者本人の証言)
    • [3]立ち上げ当初は4人、プラス製品中心に約500アイテムの品揃えでスタート

1990年代前半の日本の文具流通は、大手企業向けには文具卸売の大塚商会や日本紙パルプ商事が、中小事業所向けにはコクヨなどの量販店が販売チャネルを支配しており、中小事業所が望む「カタログでまとめ買いし翌日に届く」ような購買体験を提供する仕組みは存在しなかった。アスクル事業部は社名そのものに「明日来る」を冠し、注文から翌日配送までを一貫させることを基本サービスとして設計した。事業部発足初年度に整備したのは、商品カタログの配布網、ファクス・電話の受発注体制、そして所沢物流センターからの全国出荷ルートであった。プラスの自社製品に加え他社製品も含めた多領域の品揃えで「中小事業所のオフィス用品調達を一括代行する」業態を立ち上げ、発足当初500アイテムだった品揃えは、コクヨなど他社製品も加えて2000年時点で約11,000アイテムまで広がった。 [4][5][6]

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [4]社名「アスクル」に「明日来る」を冠し、注文から翌日配送までを基本サービスとした
  • 証券アナリストジャーナル38巻12号(日本証券アナリスト協会, 2000年12月)
    • [5]「アスクル」の名称が「明日来る」という翌日配送の約束を意味することは経営者本人も講演で述べている
    • [6]発足当初500アイテムほどだった品揃えが、コクヨなど競合他社製品も含め2000年時点で約11,000アイテムに拡大

事業立ち上げから3年で売上高は急成長し、1997年2月、アスクル事業部はオフィス関連用品の翌日配送サービスを目的として独自の商号を取得した。同年3月にインターネットによる受注を開始し、5月にプラス株式会社よりアスクル事業の営業を譲り受けて東京都文京区に本社を設置、独立した株式会社として正式に営業を開始した。プラス株式会社の社内事業部として4年間運用するなかで、メーカー資本ではなく流通独立資本として再起動する判断が下された。同時に埼玉県入間郡に所沢物流センターを開設し、文具メーカーとは別の物流網を自社で構築する起点となった。 [7][8][9][10]

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [7]1997年2月 オフィス関連用品の翌日配送サービスを目的として商号をアスクル株式会社に変更
    • [8]1997年3月 インターネットによる受注を開始
    • [9]1997年5月 プラス株式会社よりアスクル事業の営業を譲受け、東京都文京区に本社を設置し営業を開始
    • [10]1997年5月 埼玉県入間郡に所沢物流センターを開設
  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [1]1993年3月 プラス株式会社アスクル事業部においてアスクル事業を開始(中小事業所向けオフィス用品カタログ通信販売)
    • [4]社名「アスクル」に「明日来る」を冠し、注文から翌日配送までを基本サービスとした
    • [7]1997年2月 オフィス関連用品の翌日配送サービスを目的として商号をアスクル株式会社に変更
    • [8]1997年3月 インターネットによる受注を開始
    • [9]1997年5月 プラス株式会社よりアスクル事業の営業を譲受け、東京都文京区に本社を設置し営業を開始
    • [10]1997年5月 埼玉県入間郡に所沢物流センターを開設
  • 証券アナリストジャーナル38巻12号(日本証券アナリスト協会, 2000年12月)
    • [2]アスクル事業部はプラス株式会社内の「社内ベンチャー」として発足した(経営者本人の証言)
    • [3]立ち上げ当初は4人、プラス製品中心に約500アイテムの品揃えでスタート
    • [5]「アスクル」の名称が「明日来る」という翌日配送の約束を意味することは経営者本人も講演で述べている
    • [6]発足当初500アイテムほどだった品揃えが、コクヨなど競合他社製品も含め2000年時点で約11,000アイテムに拡大

インターネット注文の早期導入と当日配送への進化

1997年3月のインターネット受注開始は、日本国内のBtoB EC黎明期における先行事例の一つであった。当時の日本のインターネット普及率は10%未満で、企業がインターネット経由で文具を発注する習慣は確立していなかった。アスクルが受発注をWebに早期から接続したのは、ファクス・電話で受注した注文情報を物流センターのオペレーションへ即時接続するための内部システムを、最初からインターネット技術で設計したことの副産物でもあった。1998年3月にはインターネット注文に限り当日配送(東京23区内)を開始し、翌日配送を基本としつつ近距離は当日対応で差別化する二段構えを始動させた。 [11][12]

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [11]1997年3月 インターネットによる受注を開始
    • [12]1998年3月 インターネットによる受注分のみ当日配送(東京23区内限定)を開始

1999年7月には所沢物流センターを東京都江東区へ移転して東京センターを設置、2000年9月には福岡県糟屋郡に福岡センターを開設し、配送網の全国カバー化を本格化した。2000年11月、JASDAQ市場に株式上場を果たし、プラス株式会社からの資本独立を株式市場ベースでも進めた。上場で調達した資金は、文具メーカーとして文房具中心の品揃えから、OA・PC用品、生活用品、家具、医療用品まで取扱領域を拡張する商品開発と、全国物流網の整備に振り向けられた。 [13][14][15]

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [13]1999年7月 東京都江東区に東京センターを設置し、所沢物流センターを移転
    • [14]2000年9月 福岡県糟屋郡に福岡センターを開設
    • [15]2000年11月 JASDAQ市場に株式上場

2001年1月には東京センター内に「e-tailing center」を開設し、本社事務所を文京区から江東区へ移転、Eコマースとロジスティクスが一体化した運営体制を整えた。「e-tailing」は当時の社内造語で、eコマースとリテーリング(小売)を組み合わせ、インターネット受注と全国物流網が一体になった事業形態をそう呼んだ。2003年9月には法人向けインターネット一括購買システム「アスクルアリーナ」(後のソロエルアリーナ)のサービスを開始し、中小事業所向けに加えて、購買管理機能を必要とする中堅・大企業向けの集約購買サービスへも事業を拡張した。 [16][17]

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [16]2001年1月 東京センター内に「e-tailing center」を開設、本社事務所を東京都文京区から東京都江東区へ移転
    • [17]2003年9月 法人向けインターネット一括購買システム「アスクルアリーナ(現 ソロエルアリーナ)」サービスを開始
  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [11]1997年3月 インターネットによる受注を開始
    • [12]1998年3月 インターネットによる受注分のみ当日配送(東京23区内限定)を開始
    • [13]1999年7月 東京都江東区に東京センターを設置し、所沢物流センターを移転
    • [14]2000年9月 福岡県糟屋郡に福岡センターを開設
    • [15]2000年11月 JASDAQ市場に株式上場
    • [16]2001年1月 東京センター内に「e-tailing center」を開設、本社事務所を東京都文京区から東京都江東区へ移転
    • [17]2003年9月 法人向けインターネット一括購買システム「アスクルアリーナ(現 ソロエルアリーナ)」サービスを開始

直営物流網への集中投資とアルファパーチェス取得による多角化

2004年4月、東京証券取引所市場第一部へ上場を果たし、ジャスダックからの2回目の上場でアスクル本体の資本市場での地位を確立した。2004年9月に名古屋センター、2006年9月に大阪DMC(大阪物流センター)、2007年8月に仙台DMC(仙台物流センター)を相次いで開設し、全国主要都市に直営物流センターを配置する物流ネットワーク戦略を加速させた。2004年1月には「アスクル メディカル&ケア カタログ」、2005年11月には医療施設向け「ASKUL for Medical Professionals」を発刊し、業種別カタログによる取扱領域の細分化を進めた。 [18][19][20][21][22][23]

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [18]2004年4月 東京証券取引所市場第一部へ上場
    • [19]2004年9月 名古屋センター(現 ASKUL名古屋DC)を愛知県東海市に開設
    • [20]2006年9月 物流センター「大阪DMC」(現 ASKUL大阪DC)を大阪府大阪市に開設
    • [21]2007年8月 物流センター「仙台DMC」(現 ASKUL仙台DC)を宮城県仙台市に開設
    • [22]2004年1月 医療・介護施設向け用品カタログ「アスクル メディカル&ケア カタログ」を発刊
    • [23]2005年11月 医療施設向け医療材料専門カタログ「ASKUL for Medical Professionals」を発刊

2009年3月、長らく親会社の位置にあったプラス株式会社が、アスクルの自己株式公開買付に応じて保有株式の一部を売却した結果、親会社からその他の関係会社へ異動した。1997年の分社独立から12年を経て、持株比率の面でもプラスからの資本独立を達成した。同年4月には配送・物流業務の一部を担うBizex株式会社(後のASKUL LOGIST株式会社)の発行済全株式を取得し、物流業務の内製化をさらに推し進めた。 [24][25]

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [24]2009年3月 プラス株式会社が自己株式公開買付に応じて保有株式の一部を売却した結果、親会社からその他の関係会社へ異動
    • [25]2009年4月 配送・物流業務の一部を担うBizex株式会社(2016年5月にASKUL LOGIST株式会社に商号変更)の発行済全株式を取得

2010年11月、株式会社アルファパーチェス株式の78.8%を取得し連結子会社化した。アルファパーチェスは消耗品・補修用品等の間接材(MRO=Maintenance, Repair and Operations)購買代行に特化した企業で、アスクル本体のオフィス用品取扱に加え、製造業向けの間接材調達領域を取り込んだ。同時期、2009年11月にアスマル株式会社を設立し、個人向けネット通販事業「ぽちっとアスクル」を翌2010年2月に簡易吸収分割で承継した。BtoCへの本格進出に向けたインフラ整備として、企業向け事業から独立した個人向け事業のためのオペレーションを並行で立ち上げた。 [26][27][28]

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [26]2010年11月 取扱商材拡大を目的として株式会社アルファパーチェスの株式を取得し連結子会社化
    • [27]2009年11月 個人向けネット通販事業の強化を目的にアスマル株式会社を設立
    • [28]2010年2月 個人向けネット通販事業「ぽちっとアスクル」を簡易吸収分割によりアスマル株式会社へ承継
  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [18]2004年4月 東京証券取引所市場第一部へ上場
    • [19]2004年9月 名古屋センター(現 ASKUL名古屋DC)を愛知県東海市に開設
    • [20]2006年9月 物流センター「大阪DMC」(現 ASKUL大阪DC)を大阪府大阪市に開設
    • [21]2007年8月 物流センター「仙台DMC」(現 ASKUL仙台DC)を宮城県仙台市に開設
    • [22]2004年1月 医療・介護施設向け用品カタログ「アスクル メディカル&ケア カタログ」を発刊
    • [23]2005年11月 医療施設向け医療材料専門カタログ「ASKUL for Medical Professionals」を発刊
    • [24]2009年3月 プラス株式会社が自己株式公開買付に応じて保有株式の一部を売却した結果、親会社からその他の関係会社へ異動
    • [25]2009年4月 配送・物流業務の一部を担うBizex株式会社(2016年5月にASKUL LOGIST株式会社に商号変更)の発行済全株式を取得
    • [26]2010年11月 取扱商材拡大を目的として株式会社アルファパーチェスの株式を取得し連結子会社化
    • [27]2009年11月 個人向けネット通販事業の強化を目的にアスマル株式会社を設立
    • [28]2010年2月 個人向けネット通販事業「ぽちっとアスクル」を簡易吸収分割によりアスマル株式会社へ承継

2012年〜 ヤフー業務資本提携とLOHACO・物流センター火災

アスクルの業績推移:連結

売上高(億円)純利益率(%)
  1. 2012年 ヤフーと資本業務提携
  2. 2012年 一般消費者向け通信販売サイト「LOHACO(ロハコ)」サービス開始

ヤフー業務資本提携で立ち上げたBtoC通販「LOHACO」

2012年4月27日、アスクルはヤフー株式会社(現LINEヤフー株式会社)と業務・資本提携契約を締結した。同年5月にヤフーに対する第三者割当増資を実施し、ヤフーがアスクル株式の議決権ベースで一定比率を取得する形で資本関係に入った。提携の主目的はBtoCオンライン通信販売事業「LOHACO」の垂直立ち上げで、岩田彰一郎社長は「BtoBで磨いたeコマース基盤をBtoCに展開する」発想を語った。同年11月20日、一般消費者向け通信販売サイト「LOHACO(ロハコ)」のサービスを開始し、業務開始からわずか半年で個人向けECの本格運用にこぎ着けた。 [29][30]

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [29]2012年5月 ヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社)と業務資本提携契約を締結し、ヤフーに対する第三者割当増資を実施
    • [30]2012年11月 一般消費者向け通信販売サイト「LOHACO(ロハコ)」サービス開始

業務資本提携は両社対等のイコールパートナーシップを謳い、アスクルが運営する「LOHACO」をeコマース史上「お客様に最高のeコマースを提供する」事業として共同で成功させることを目標とした。LOHACOは「BtoBで磨いたeコマース基盤」を活用し、Yahoo!の集客力と組み合わせることで、BtoCにおけるアマゾン・楽天との競争に挑む構想であった。立ち上げ当初は伸長したものの、LOHACO事業は黒字化までに長期を要し、累積赤字を抱える状態が続いた。BtoBの直営型物流に最適化されていたアスクル物流網を個人宅配送向けに転用する難しさ、Yahoo!ショッピング上での価格競争、配送品質コストの増大が複合した結果である。

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [29]2012年5月 ヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社)と業務資本提携契約を締結し、ヤフーに対する第三者割当増資を実施
    • [30]2012年11月 一般消費者向け通信販売サイト「LOHACO(ロハコ)」サービス開始

「ASKUL Logi PARK 首都圏」と火災事故

2013年7月、埼玉県入間郡に延床面積72,000平方メートル超の物流センター「ASKUL Logi PARK 首都圏」を開設した。自社所有物流センターで、首都圏のオフィス用品翌日配送と一般消費者向けLOHACO配送の両方を支える基幹拠点として設計された。直営物流網の拡大路線の象徴であり、自社で建物・設備を所有して在庫管理から配送オペレーションまで一貫運用する「持つ経営」の到達点でもあった。 [31][32][33]

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [31]2013年7月 物流センター「ASKUL Logi PARK 首都圏」を埼玉県入間郡に開設
    • [33]自社所有物流センターで首都圏のオフィス用品翌日配送とLOHACO配送の両方を支える基幹拠点、は評価的記述
  • アスクル 有価証券報告書【沿革】(FY12)
    • [32]ASKUL Logi PARK 首都圏の延床面積は72,000平方メートル超

2017年2月16日、その「ASKUL Logi PARK 首都圏」で火災が発生した。出火源はピッキング作業用の天井走行式自動機の摩擦熱と推定され、火災は鎮火まで12日を要し、建屋と全在庫が焼失した。物流の中枢を一夜にして失ったアスクルは、緊急的に外部委託倉庫への移管とBCPの再構築に追われた。同時に、自社所有・自社運営の物流センターをワンセンターで運用する集中型物流の脆弱性が顕在化し、火災事故を契機に岩田彰一郎氏(社長)は「持たざる経営」への回帰を経営方針として掲げた。 [34][35]

  • アスクル 適時開示(2017年2月16日)
    • [34]2017年2月16日 「ASKUL Logi PARK 首都圏」で火災が発生
  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [35]火災事故を契機に岩田社長が「持たざる経営」への回帰を経営方針として掲げた

火災事故後の動きは速かった。2017年11月20日に焼失現場の建物を売却し、自社所有モデルからの撤退を確定させた。並行して2017年4月に物流センター「ASKUL Value Center 日高」(現ASKUL日高DC)を埼玉県日高市に、同年9月に「ASKUL Value Center 関西」(現ASKUL関西DC)を大阪府吹田市に開設し、賃借ベースで物流網を再整備した。2020年2月には焼失現場と同じ立地に「ASKUL 三芳センター」を賃借契約で再開し、所有から賃借への切り替えを完了させた。火災以前の自社所有型から、賃借+自動化機器投資型へと物流戦略を転換した。 [36][37][38][39]

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [36]2017年11月20日 焼失現場(ASKUL Logi PARK 首都圏)の建物を売却
    • [37]2017年4月 物流センター「ASKUL Value Center 日高」(現 ASKUL日高DC)を埼玉県日高市に開設
    • [38]2017年9月 物流センター「ASKUL Value Center 関西」(現 ASKUL関西DC)を大阪府吹田市に開設
    • [39]2020年2月 焼失現場と同立地に「ASKUL 三芳センター」を賃借契約で再開
  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [31]2013年7月 物流センター「ASKUL Logi PARK 首都圏」を埼玉県入間郡に開設
    • [33]自社所有物流センターで首都圏のオフィス用品翌日配送とLOHACO配送の両方を支える基幹拠点、は評価的記述
    • [35]火災事故を契機に岩田社長が「持たざる経営」への回帰を経営方針として掲げた
    • [36]2017年11月20日 焼失現場(ASKUL Logi PARK 首都圏)の建物を売却
    • [37]2017年4月 物流センター「ASKUL Value Center 日高」(現 ASKUL日高DC)を埼玉県日高市に開設
    • [38]2017年9月 物流センター「ASKUL Value Center 関西」(現 ASKUL関西DC)を大阪府吹田市に開設
    • [39]2020年2月 焼失現場と同立地に「ASKUL 三芳センター」を賃借契約で再開
  • アスクル 有価証券報告書【沿革】(FY12)
    • [32]ASKUL Logi PARK 首都圏の延床面積は72,000平方メートル超
  • アスクル 適時開示(2017年2月16日)
    • [34]2017年2月16日 「ASKUL Logi PARK 首都圏」で火災が発生

グループ多角化:チャーム取得とアルファパーチェス連結拡大

2014年8月、酒類通販の昌利株式会社の発行済全株式を取得し同月中に吸収合併、酒類取扱領域へ進出した。2015年8月には水の製造販売を行う嬬恋銘水株式会社の全株式を取得して連結子会社化、2015年9月には配送サービスの差別化を目的として株式会社エコ配の株式を取得した。2017年7月、ペット用品eコマース大手の株式会社チャームの発行済全株式を取得し連結子会社化、LOHACOにおけるペット用品取扱を強化した。 [40][41][42][43]

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [40]2014年8月 酒類通販の昌利株式会社の発行済全株式を取得し同月中に吸収合併
    • [41]2015年8月 水の製造販売を行う嬬恋銘水株式会社の全株式を取得して連結子会社化
    • [42]2015年9月 配送サービスの差別化を目的として株式会社エコ配の株式を取得
    • [43]2017年7月 ペット用品eコマース大手の株式会社チャームの発行済全株式を取得し連結子会社化

2015年10月には製造工場・建設現場向け間接資材カタログ「現場のアスクル」を発刊し、オフィス用品から製造現場用品へ取扱領域をさらに広げた。2015年8月には自己株式取得を実施し、ヤフー株式会社との業務・資本提携契約に基づく反希薄化条項により、ヤフーの議決権比率を維持する形での資本構造調整を行った。グループ会社拡大と取扱領域の多角化、自己株式取得を組み合わせた経営姿勢が、後の株主間係争の伏線にもなる。 [44]

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [44]2015年10月 製造工場・建設現場向け間接資材カタログ「現場のアスクル」を発刊
  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [40]2014年8月 酒類通販の昌利株式会社の発行済全株式を取得し同月中に吸収合併
    • [41]2015年8月 水の製造販売を行う嬬恋銘水株式会社の全株式を取得して連結子会社化
    • [42]2015年9月 配送サービスの差別化を目的として株式会社エコ配の株式を取得
    • [43]2017年7月 ペット用品eコマース大手の株式会社チャームの発行済全株式を取得し連結子会社化
    • [44]2015年10月 製造工場・建設現場向け間接資材カタログ「現場のアスクル」を発刊

2019年〜 プラス・ヤフー連合による創業社長解任とeコマース再構築

アスクルの業績推移:連結

売上高(億円)純利益率(%)
  1. 2019年 アスクルの独立性防衛と創業社長・岩田彰一郎氏の解任 支配株主ヤフー・プラス連合のLOHACO譲渡要求を拒んだ取締役会は、なぜ独立性と少数株主保護を選び、創業者の退場を招いたのか
  2. 2019年 現任取締役全員の再任を決議
  3. 2021年 物流センター 「ASKUL東京DC」を開設
  4. 2022年 連結子会社であるアルファパーチェスが、東京証券取引所スタンダード市場に上場
  5. 2023年 フィード等を子会社とするAP67の株式85%を取得
  6. 2024年 物流センター「ASKUL関東DC」を開設

2019年8月株主総会:創業社長岩田彰一郎の再任否決

2019年1月以降、アスクル取締役会とヤフー株式会社の間で経営方針を巡る意見対立が表面化した。LOHACO事業の累積赤字の処理方針、ヤフーとの提携条件、自己株式取得方針などをめぐる溝が深まり、2019年6月27日、ヤフー株式会社は、同年8月2日に開催を予定していた第56回定時株主総会の取締役選任議案について、代表取締役社長岩田彰一郎氏の再任に反対の議決権を行使する意向を表明した。

2019年7月24日には、ヤフー株式会社およびアスクルの第二位株主であるプラス株式会社が、インターネットを用いた方法により、代表取締役社長岩田彰一郎ならびにアスクル独立社外取締役戸田一雄氏・宮田秀明氏・斉藤惇氏の各氏の再任について反対票を投じた旨を公表した。アスクル側は独立社外取締役による独立役員会を開催し「経営思想の違い、業務・資本提携契約で合意したイコールパートナーシップ精神の喪失、上場企業としての独立性の侵害」を理由に、ヤフー株式会社との業務・資本提携関係の見直しを検討すべきと公表したが、議決権の数の前では覆らなかった。 [45][46]

  • アスクル 適時開示(2019年7月24日)
    • [45]2019年7月24日 ヤフー株式会社およびプラス株式会社が、岩田彰一郎ならびに独立社外取締役戸田一雄・宮田秀明・斉藤惇の再任に反対票を投じた旨を公表
  • アスクル 有価証券報告書(FY18)
    • [46]アスクル独立役員会が「経営思想の違い、イコールパートナーシップ精神の喪失、上場企業としての独立性の侵害」を理由に提携関係見直しを公表

2019年8月2日、第56回定時株主総会で、代表取締役社長岩田彰一郎および独立社外取締役3名全員の再任が否決された。1997年5月のアスクル分社・代表取締役就任から22年4ヶ月、創業者として通信販売事業を率いてきた岩田彰一郎氏が退任し、後任には同年8月から、生え抜き役員でBtoCカンパニーCOOを務めていた吉岡晃氏が代表取締役社長CEOに就任した。日本のIT・eコマース業界における主要事例として、業務資本提携先の議決権行使で創業者社長が解任された出来事として注目された。 [47][48]

  • アスクル 適時開示(2019年8月2日)
    • [47]2019年8月2日 第56回定時株主総会で代表取締役社長岩田彰一郎および独立社外取締役3名全員の再任が否決
  • アスクル 有価証券報告書(FY18)
    • [48]岩田彰一郎氏の社長在任は1997年5月就任〜2019年8月退任の22年4ヶ月
  • アスクル 適時開示(2019年7月24日)
    • [45]2019年7月24日 ヤフー株式会社およびプラス株式会社が、岩田彰一郎ならびに独立社外取締役戸田一雄・宮田秀明・斉藤惇の再任に反対票を投じた旨を公表
  • アスクル 有価証券報告書(FY18)
    • [46]アスクル独立役員会が「経営思想の違い、イコールパートナーシップ精神の喪失、上場企業としての独立性の侵害」を理由に提携関係見直しを公表
    • [48]岩田彰一郎氏の社長在任は1997年5月就任〜2019年8月退任の22年4ヶ月
  • アスクル 適時開示(2019年8月2日)
    • [47]2019年8月2日 第56回定時株主総会で代表取締役社長岩田彰一郎および独立社外取締役3名全員の再任が否決

吉岡晃CEO体制のLOHACO黒字化と物流再構築

吉岡晃CEO就任後の最優先課題は、LOHACO事業の黒字化と物流ネットワークの再構築であった。LOHACO事業はヤフーとの共同事業として開始されたが、累積赤字を解消するための施策として、ASKUL本体との物流一本化による配送コスト削減、品揃え戦略の見直し、価格政策の調整が並行で進められた。2020年2月、火災で焼失した「ASKUL Logi PARK 首都圏」と同立地で「ASKUL三芳センター」を賃借契約で再開し、火災以前の自社所有モデルではなく賃借ベースでの再建を確定させた。 [49]

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [49]2020年2月 火災で焼失した「ASKUL Logi PARK 首都圏」と同立地で「ASKUL三芳センター」を賃借契約で再開

2021年9月、東京都江戸川区に「ASKUL東京DC」を開設し、首都圏の物流能力を強化した。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行、同年12月には連結子会社である株式会社アルファパーチェスが東京証券取引所スタンダード市場へ上場し、間接材購買代行領域での独立した上場会社化を達成した。アルファパーチェスは2010年11月の連結子会社化以降、12年を経てアスクル本体から独立した上場会社として資本市場で評価される地位に到達した。 [50][51][52][53]

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [50]2021年9月 東京都江戸川区に「ASKUL東京DC」を開設
    • [51]2022年4月 東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
    • [52]2022年12月 連結子会社の株式会社アルファパーチェスが東京証券取引所スタンダード市場へ上場
    • [53]アルファパーチェスは2010年11月の連結子会社化から12年を経て上場(2010年→2022年で12年は整合)

2023年2月、歯科業界向け通販サービス「FEEDデンタル」を運営するフィード株式会社および他子会社を傘下に置く株式会社AP67の発行済株式の85%を取得し連結子会社化した。アルファパーチェス(間接材)、チャーム(ペット用品)、フィード(歯科材料)と、専門領域別の通販子会社をグループ内に並べる多角化戦略が形を整えた。2024年6月には埼玉県上尾市に「ASKUL関東DC」を開設し、最新の自動化機器を導入した物流センター運用を本格化した。 [54][55][56]

  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [54]2023年2月 「FEEDデンタル」を運営するフィード株式会社等を傘下に置く株式会社AP67の株式を取得し連結子会社化
    • [55]株式会社AP67の取得比率は85%
    • [56]2024年6月 埼玉県上尾市に「ASKUL関東DC」を開設
  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [49]2020年2月 火災で焼失した「ASKUL Logi PARK 首都圏」と同立地で「ASKUL三芳センター」を賃借契約で再開
    • [50]2021年9月 東京都江戸川区に「ASKUL東京DC」を開設
    • [51]2022年4月 東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
    • [52]2022年12月 連結子会社の株式会社アルファパーチェスが東京証券取引所スタンダード市場へ上場
    • [53]アルファパーチェスは2010年11月の連結子会社化から12年を経て上場(2010年→2022年で12年は整合)
    • [54]2023年2月 「FEEDデンタル」を運営するフィード株式会社等を傘下に置く株式会社AP67の株式を取得し連結子会社化
    • [55]株式会社AP67の取得比率は85%
    • [56]2024年6月 埼玉県上尾市に「ASKUL関東DC」を開設

新中期経営計画と「Beyond Retail」ビジョン

2025年7月4日、吉岡晃CEO体制で「2026年5月期〜2029年5月期中期経営計画」を策定・公表した。最終年度の2029年5月期に連結売上高6,000億円・連結営業利益率5%・連結ROE20%を掲げ、2050年ビジョンを「誰もがうれしい自分を次々と実現できる社会をつくる」、2035年のあるべき姿を「Beyond Retail〜小売を超えて、働くを革新する〜」と定義した。 [57][58][59]

  • アスクル 新中期経営計画(2025年7月4日)
    • [57]2025年7月4日 吉岡晃CEO体制で「2026年5月期〜2029年5月期中期経営計画」を策定・公表
    • [58]中計最終年度2029年5月期に連結売上高6,000億円・連結営業利益率5%・連結ROE20%を掲げた
    • [59]2050年ビジョン「誰もがうれしい自分を次々と実現できる社会をつくる」・2035年あるべき姿「Beyond Retail〜小売を超えて、働くを革新する〜」

新中期経営計画の重点課題は2つ。第一は「リテール事業の再成長」で、ASKUL事業の戦略ターゲットを医療・介護・宿泊・飲食などのお客様ロイヤリティと市場ポテンシャルが高い対人サービス業種と定義し、重点商材を「仕事場の日用品」に絞り込む。LOHACO事業はASKUL事業との物流一本化による納期短縮とLINEヤフーとの協業による進化を進める。第二は「新たな価値提供領域の確立」で、CEO直轄組織を新設しPoC(Proof of Concept)を積極推進、成長投資枠最大1,000億円を活用したM&Aや他社協業を進め、2035年における既存事業領域と新規事業領域の利益割合(EBITDAベース)を50:50に持っていく構想である。 [60]

  • アスクル 新中期経営計画(2025年7月4日)
    • [60]成長投資枠最大1,000億円を活用したM&A・他社協業を進め、2035年の既存事業と新規事業の利益割合(EBITDAベース)を50:50に持っていく構想

2025年5月期は、新アスクルWEBサイト投資の償却費負担増加、ソロエルアリーナサイトのオープン化効果の計画未達、商材拡大偏重による新規投入商品の低稼働、黒字化優先によるLOHACO事業の売上計画未達、ASKUL関東DC立ち上げによる固定費増などにより、売上高4,811億円・売上高営業利益率2.9%・ROE11.6%で着地した。2026年5月期は売上高5,000億円・営業利益率2.2%・ROE8.6%と一時的減益が見込まれるが、ASKUL関東DCおよび基幹システムリプレイスの償却開始による一過性コストを織り込んだ上で、2027年5月期のV字回復を目標としている。1993年のプラス内事業部発足から32年、文具メーカーの新規流通事業部から始まった通販事業は、2019年の創業社長解任を挟みながら、生え抜きCEO体制で「リテールを超える」事業構想へと舵を切り直している段階にある。 [61][62]

  • アスクル 有価証券報告書(2025年5月期)
    • [61]2025年5月期は売上高4,811億円・売上高営業利益率2.9%・ROE11.6%で着地
  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [62]1993年のプラス内事業部発足から32年(1993年→2025年で32年は整合)
  • アスクル 新中期経営計画(2025年7月4日)
    • [57]2025年7月4日 吉岡晃CEO体制で「2026年5月期〜2029年5月期中期経営計画」を策定・公表
    • [58]中計最終年度2029年5月期に連結売上高6,000億円・連結営業利益率5%・連結ROE20%を掲げた
    • [59]2050年ビジョン「誰もがうれしい自分を次々と実現できる社会をつくる」・2035年あるべき姿「Beyond Retail〜小売を超えて、働くを革新する〜」
    • [60]成長投資枠最大1,000億円を活用したM&A・他社協業を進め、2035年の既存事業と新規事業の利益割合(EBITDAベース)を50:50に持っていく構想
  • アスクル 有価証券報告書(2025年5月期)
    • [61]2025年5月期は売上高4,811億円・売上高営業利益率2.9%・ROE11.6%で着地
  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
    • [62]1993年のプラス内事業部発足から32年(1993年→2025年で32年は整合)

アスクルの沿革1963〜2024年における主な出来事を抜粋

年月社長・CEO出来事重要度
プラスの全額出資でプラス工業を設立
岩野木工場を新設
埼玉シルバー精工をプラス工業に商号変更
同社への営業譲渡により休眠会社化
アスクル事業開始(プラスアスクル事業部において事業開始)★★
リンクスに商号変更。併せて、営業目的を不動産の売買、賃貸借・管理に変更
岩田彰一郎商号をアスクルに変更
岩田彰一郎インターネットによる受注を開始★★
岩田彰一郎プラスよりアスクル事業の営業を譲受け、本社を開設し営業を開始★★
岩田彰一郎アスクル、インターネット受注による法人向けBtoB EC先駆モデルの確立ファクス受注中心だった中小事業所向け通販は、いかにしてBtoB EC先駆モデルへ育っていったか 詳細を読む★★★
岩田彰一郎アスクル、「EC先駆者」評価の反動と岩田社長の原点回帰PER100倍の高株価はなぜ崩れたか——業績下方修正が問い直した「顧客第一主義」の実像 詳細を読む★★★
岩田彰一郎株価が4日連続ストップ安
岩田彰一郎医療・介護施設向け用品カタログ「アスクル メディカル&ケア カタログ」を発刊
岩田彰一郎プラスがアスクル株式の一部を売却し親会社からその他の関係会社に異動
岩田彰一郎東日本大震災により本社事務所「e-tailing center」、物流センター「仙台DMC」が被災
岩田彰一郎ヤフーと資本業務提携★★
岩田彰一郎一般消費者向け通信販売サイト「LOHACO(ロハコ)」サービス開始★★
吉岡晃アスクルの独立性防衛と創業社長・岩田彰一郎氏の解任支配株主ヤフー・プラス連合のLOHACO譲渡要求を拒んだ取締役会は、なぜ独立性と少数株主保護を選び、創業者の退場を招いたのか 詳細を読む★★★
吉岡晃現任取締役全員の再任を決議★★
吉岡晃物流センター 「ASKUL東京DC」を開設
吉岡晃連結子会社であるアルファパーチェスが、東京証券取引所スタンダード市場に上場
吉岡晃フィード等を子会社とするAP67の株式85%を取得
吉岡晃物流センター「ASKUL関東DC」を開設
出典・参考
  • アスクル 有価証券報告書【沿革】
  • 証券アナリストジャーナル38巻12号(日本証券アナリスト協会, 2000年12月)
  • アスクル 有価証券報告書【沿革】(FY12)
  • アスクル 適時開示(2017年2月16日)
  • アスクル 適時開示(2019年7月24日)
  • アスクル 有価証券報告書(FY18)
  • アスクル 適時開示(2019年8月2日)
  • アスクル 新中期経営計画(2025年7月4日)
  • アスクル 有価証券報告書(2025年5月期)

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