IDOM の歴史

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創業 1994年
創業者 羽鳥兼市
創業地 福島県郡山市
創業 1976年、羽鳥兼市氏が率いた羽鳥総業は、買収した同業に手形と営業資源を持ち逃げ
1976年、羽鳥兼市氏が率いた羽鳥総業は、買収した同業に手形と営業資源を持ち逃げされて倒産した。3か月後、姉妹から集めたカンパで1台1万円の中古車を仕入れ、信用を失った"羽鳥"の名を社名から外して東京マイカー販売を興している。1980年代半ばに福島県で買取専門店を試したのち、全国のオークション会場へ自ら足を運んで相場のデータを調べ続け、市場が育つのを待った。1994年4月に郡山市で買取専門店を再び開き、同年10月に株式会社ガリバーインターナショナル・コーポレーションを設立した。設立時の拠点は本人と社員1名の富田店だけで、事務所の壁には1999年末までに全国500店という紙が貼ってあった。
決断 在庫を持つ前に、値段を決める仕組みのほうを先に作った。展示場へ200台を並べて月
在庫を持つ前に、値段を決める仕組みのほうを先に作った。展示場へ200台を並べて月60台売る従来の中古車店では、売れ残りの値下がりを結局は客が負担する。羽鳥兼市氏はその構造を疑い、消費者から直接買い取ってオークションで売り切る形をとった。店頭で書いた査定票を本部へ送り、約30万件の落札データと突き合わせて3分で価格を返す本部一括査定を敷き、素人でも扱えるよう手順を文書にして加盟店へ配っている。1998年2月には通信衛星で結んだドルフィネットの本格運営に入り、出品までの数日間の在庫を全国から検索できるようにした。加盟店に任せたのは接客と査定票の記入までで、値決めは最後まで本部に残った。
現況 広げた業容のうち、現在も残っているのは国内の買取と販売だけである。2026年2月
広げた業容のうち、現在も残っているのは国内の買取と販売だけである。2026年2月期の連結売上高は5,628億円、営業利益202億円、親会社株主に帰属する当期純利益119億円である。報告セグメントは日本が売上5,537億円・利益201億円、その他が90億円・利益0.4億円で、従業員は4,260名を数える。2021年4月に成長の軸を大型販売店と整備工場の2つへ定め、2022年7月には豪州の新車ディーラー事業から全面撤退した。大型店は2024年2月の53店を2027年2月までに100店へ広げる計画で、出店の可否は併設する整備工場の利益を勘案せず買取販売だけの採算で決めている。撤退で空いた資本を国内の大型店へ充当したことが、営業利益を200億円台へ押し上げた。
競合 上位3社を合わせてもシェアは15%程度で、寡占の起きない市場である。自動車販売に
上位3社を合わせてもシェアは15%程度で、寡占の起きない市場である。自動車販売に占める中古車の比率も3割にとどまり、7割の米国に遠い。相手は全国チェーンだけでなく各地の小規模店で、規模の差がそのまま価格の差にならない。IDOMは消費者から車を買い取る入口を持ち、大型ワンストップ店へ業態を転じたネクステージは大型店で車検や保険まで扱う販売側から同じ客へ向かう。2016年7月に社名をIDOMへ改め、サブスクのNORELや中国・豪州へ広げた業容は数年で整理され、現在は買取と整備を同じ店に載せる形へ戻った。自社の売場で売り切れれば業者間市場を通さずに済むため、買い取る入口を持つことがそのまま粗利の幅になる。
長期業績の推移 1994〜2026年
IDOM:長期業績の推移(売上高・利益率)売上高(億円純利益率(%)
2002年2月期2026年2月期

第1章 1994-2003 (気が向いたら執筆します!) 羽鳥兼市のガリバー創業とドルフィネット、500店舗と東証一部指定

第2章 2004-2015 (気が向いたら執筆します!) 米国進出と自動査定特許、羽鳥兼市の会長退任と豪州Buickの買収

第3章 2016-2026 (気が向いたら執筆します!) IDOMへの改称とNOREL・GO2GO、中国出店と豪州ディーラー事業の撤退

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歴史年表 1994〜2024年

IDOMの沿革1994〜2024年における主な出来事を抜粋

時代年月社長・CEO出来事重要度
1994〜2003年羽鳥兼市のガリバー創業とドルフィネット、500店舗と東証一部指定羽鳥兼市ガリバーインターナショナル・コーポレーションを設立
羽鳥兼市商号をガリバーインターナショナルに変更
羽鳥兼市ドルフィネットシステムを試験的に導入開始
羽鳥兼市ドルフィネットシステムの本格運営を開始★★
羽鳥兼市日本証券業協会に株式を登録
羽鳥兼市全国で500店舗を達成
羽鳥兼市ジー・トレーディングを共同出資で設立
羽鳥兼市東京証券取引所市場第二部に上場
羽鳥兼市査定価格算出業務でISO9001取得
羽鳥兼市中古車「買取専業」モデルの確立と最短記録での株式上場

1994年、羽鳥兼市氏が福島県郡山市に設立したガリバーインターナショナルが、新車店・中古車店の付帯業務にすぎなかった"下取り"を独立した買取専業へ切り出し、本部が査定価格を決めるフランチャイズで全国に広げた経営判断。会社設立から8年10カ月で東京証券取引所市場第一部へ上場した。

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2004〜2015年米国進出と自動査定特許、羽鳥兼市の会長退任と豪州Buickの買収羽鳥兼市全額出資子会社Gulliver USA, Inc.を設立
羽鳥兼市子会社・ジー・トレーディングがジャスダック証券取引所に上場
羽鳥兼市自動査定システムに関する特許を取得
羽鳥兼市ポーター賞受賞
羽鳥兼市創業者・羽鳥兼市が代表取締役社長を退任し代表取締役会長へ
羽鳥由宇介ジー・トレーディングを株式交換により完全子会社化
羽鳥由宇介ハコボーを吸収合併
羽鳥由宇介モトーレングローバルを100%出資で設立
羽鳥由宇介東京マイカー販売を完全子会社化
羽鳥由宇介個人間売買サービス「クルマジロ」を開始
羽鳥由宇介Buick Holdings Pty Ltd.の株式67.0%を取得し子会社化★★
2016〜2026年IDOMへの改称とNOREL・GO2GO、中国出店と豪州ディーラー事業の撤退羽鳥由宇介「ガリバー」からモビリティ事業への業容拡大

2016年7月、羽鳥由宇介社長が中古車買取"ガリバー"で知られる株式会社ガリバーインターナショナルの企業名を"株式会社IDOM"へ改めた経営判断。中古車買取・販売の"ガリバー事業"は社内の一事業として残し、企業名だけを切り離した。

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羽鳥由宇介月額定額クルマ乗り換え放題サービス「NOREL」開始★★
羽鳥由宇介宜多梦(江蘇)商貿有限公司を100%出資子会社として設立
羽鳥由宇介中国1号店をオープン
羽鳥由宇介個人間カーシェアリングサービス「GO2GO」を開始
羽鳥由宇介IDOM CaaS Technologyを設立
羽鳥由宇介マルチブランド展開への参入と、7年で下した全面撤退の判断

中古車買取で国内網を築いたIDOM(旧ガリバーインターナショナル)が、2015年に豪州のマルチブランド新車ディーラーBuick Holdingsを取得し、2018年に追加買収で拡大したのち、2022年4月に全株式を譲渡して豪州新車ディーラー事業から全面撤退した経営判断。

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羽鳥由宇介中期経営計画(2023-2027)を公表
出典・参考

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