証券調査(140)(新日本証券調査センター, 1982年5月)
- [1]大倉喜八郎氏 1837年 越後新発田の名主層の家に出生
- [2]1867年 大倉屋銃砲店を開業/戊辰戦争前後の官軍向け武器取引で資本を蓄積
- [10]1889年公布の会計法で官公庁工事が競争入札へ移行
- [36]社名変更と株式譲受により同族支配色を一掃
- [69]各本部が独立事業部的に機能する分権体制は「組織の大成」と呼ばれた
- [91]1982年時点で受注の民間比率65%・建築工事の特命受注比率6割台/「脱請負」方針
証券調査(205)(新日本証券調査センター, 1987年10月)
- [3]1872年 私費で欧米視察/洋式商社の組織と海外取引慣行に接触
- [7]1883年11月 鹿鳴館を完工
- [18]1927年1月 上野〜浅草間で日本初の地下鉄工事を完工
- [67]1965年1月 責任体制の確立と機動性を図る本部制(営業・事務・建築・土木)を採用/企画調査部・海外部・労務部・土木設計部を新設
- [68]1968年 総合企画本部・技術開発本部を加え6本部体制
大成建設 有価証券報告書【沿革】
- [4]1873年10月 資本金15万円で大倉組商会を創立
- [5]機械・武器・洋酒・洋服の直輸入貿易と政府発注の建設工事請負が事業の両輪
- [6]大倉組商会が大成建設の起源
- [8]1887年3月 渋沢栄一氏・藤田伝三郎氏と資本金200万円で有限責任日本土木会社を設立
- [9]大倉組商会の土木関係業務を分離継承/日本における会社組織による土木建築業の最初
- [11]1892年11月 有限責任日本土木会社が解散し大倉土木組へ事業継承
- [13]1911年11月 大倉土木組が株式会社大倉組へ合併され株式会社大倉組土木部となる
- [14]1917年12月 株式会社大倉組から分離し資本金200万円の株式会社大倉土木組が発足
- [16]1873年の大倉組商会創立から1917年の法人独立まで44年
- [17]1920年12月 日本土木株式会社へ改称/1924年6月 大倉土木株式会社へ改称
- [28]1946年1月 大倉土木株式会社から大成建設株式会社へ商号変更
- [33]1949年6月 役員・従業員が持株会社整理委員会管理の全株式を譲受/制限会社の指定も解除
- [44]1953年4月 有楽土地株式会社を東京都中央区に設立
- [53]1956年9月 資本金3億円を6億円へ倍額増資する際に東京店頭市場へ株式を公開
- [58]1959年10月 大阪・名古屋両証券取引所へ上場
- [76]1961年6月 大成道路を設立/1963年8月 大成プレハブを設立
- [79]1969年5月 住宅事業と不動産取引を事業目的に追加
- [81]大成道路1964年9月に東証2部・1970年5月に1部/大成プレハブ1971年12月に2部/有楽土地1973年11月に2部へ上場
- [124]2004年3月 株式交換で大成ユーレックを完全子会社化/2009年10月 大成ロテック/2010年4月 有楽土地
- [125]3社はいずれも東証第1部上場で親子上場を解消
- [154]2024年7月 ピーエス三菱がピーエス・コンストラクション株式会社へ商号変更
大成建設社史(大成建設 社史発刊準備委員会編, 1963年)
証券アナリスト・ジャーナル 1964年2巻9号「大成建設の近況について」(窪田重元)
- [15]窪田重元氏が1917年の分離独立を「名実共に当社の誕生」と説明
- [24]終戦で膨大な在外資産を喪失/特別経理会社・制限会社・公職追放令A項会社の指定で会長・社長・常務を喪失
- [29]「大成」は大倉喜八郎氏の戒名に由来し語源は孟子の「集大成」
- [32]1947年 大倉鉱業保有の全株式24万株が持株会社整理委員会の管理へ移管
- [39]1949年 企業再建整備計画が完了/1950年3月期に初の1割配当
- [40]1952年3月期以降 12年間にわたり2割以上の配当を継続
- [41]1950年勃発の朝鮮動乱を契機に日本経済の復興が軌道に乗る
- [55]公開には業界にも社内にも批判の声があったが踏み切った
- [59]1959年 戦後初の海外建築工事としてジャカルタでホテル・インドネシアの建設に着手
- [61]ホテルニューオータニ 地下3階・地上17階・のべ31,000坪/設計施工/日本の超高層建築第1号
- [62]カーテンウォール工法を採用し構造計算に電子計算機を使用
- [63]1964年4月1日時点の手持工事量1,294億円/五輪直接工事15億800万円(1.2%)・関連工事162億6,000万円(12.6%)
- [64]1964年7月15日 6割の有償増資を完了し資本金104億円
証券 1957年101号「新規上場会社紹介 大成建設株式会社」
- [19]過去の主な実績は帝国ホテル・中央郵便局・大蔵省庁舎・渋谷〜浅草間の地下鉄工事の大部分
- [20]1936年12月 300万円増資で資本金500万円/1944年2月 資本金1,200万円
- [21]1944年4月 大平工業株式会社を吸収合併
- [37]1949年8月 企業再建整備実行のため1,800万円増資し資本金3,000万円
- [38]1949年9月 建設業法施行にともない綜合建設業者として建設大臣に登録
- [43]資本金 1951年8月6,000万円/1952年8月1億5,000万円/1954年7月3億円
- [48]黒部川第四発電所第五工区の請負金 23億100万円/1956年6月着手・1960年10月完成予定
- [50]機械化でトンネル掘進が1日2〜3メートルから10〜15メートルへ/売上高対利益率は2%前後から1956年9月期以降4%以上
- [51]売上高対利益率 従前2%前後から1956年9月期以降4%以上へ向上
- [52]1957年時点の主な手持工事=第3丸ビル新築工事21億5,600万円・国立競技場第1回建築工事5億5,800万円・笹子トンネル工事
- [56]1957年3月期 完成工事高152億8,697万円(前期の約5割増)/当期純利益7億3,320万円
- [57]1957年9月9日 東京証券取引所へ上場/上場株式数1,200万株/社員2,428名
日本産業史 第2巻「建設-新工法・新技術相次ぐ」
- [22]戦時中の建設業者は国家総動員法(1941)・企業整備(1942)・労務報国会(1943)・戦時建設団(1945)で請負営業の自由を制約
- [23]大手業者の大部分が朝鮮・中国・東南アジアなど旧植民地・占領地域へ社員を派遣
- [27]大倉財閥の一つだった大倉土木がいち早く「大成建設」へ社名変更
- [30]「建設」はConstructionの邦訳で建設業者が社名に冠した最初の例
- [31]1947年 鹿島組が鹿島建設へ/1948年 清水組が清水建設・西松組が西松建設へ改称
事業の世界 1971年9月号「よい仕事をするための日建連」
- [25]大倉組は三井・三菱と並ぶ財閥に指定され大倉喜七郎氏ら常務以上が公職追放
- [26]本間嘉平氏 1946年 大阪支店長/1947年 取締役
インベストメント 12巻6号(1959年10月)
証券アナリスト・ジャーナル 1969年7巻3号「大成建設の現状と将来」(尾上保太郎)
- [35]社員が個人資金を出しあって株式を引き取った経緯から労働組合は協同組合的な色彩
- [70]受注高 1964年度1,575億円/1965年度1,319億円(前年度比16.3%減)
- [71]1965年度は建築部門が前年度比29.4%減・土木部門が25%増
- [72]特命工事比率 1965年度に49.4%へ低下し競争工事の増加でダンピングが利益を圧迫
- [73]尾上保太郎氏の体質改善策=受注目標と利益目標の同時付与・立替工事の枠の明示・予算即決算の徹底で支店一般管理費を2.5〜2.6%から2%へ
- [74]交際費・雑費を1967年度比で約40%削減し金額で約4億円を節減
- [75]特命工事比率は1968年9月期に64.6%へ回復/1968年度受注高2,007億円で初の2,000億円台
- [77]1967年6月 海外専門の子会社・大成海外建設を設立
- [78]1969年1月 住宅事業本部を設置
- [80]大成プレハブは中高層住宅分野で40%のシェアを持つ先発メーカー
大成建設のあゆみ(1945-1968、大成建設, 1969年)
- [42]売上高 1951年3月期47億円/1955年3月期171億円
日本産業史 第2巻「建設-巨大工事にいどむ」
- [45]1950年代当初の建設工事量 年間約1兆円/大手五社の年間完成工事高はほぼ200億円
- [46]1956年5月 電源開発調整審議会が黒部第四の開発主体を関西電力と決定/同年7月に特命で工事契約
- [47]大成建設の担当は第五工区(地下150メートル・広さ200メートル平方・高さ50メートルの地下発電所)
- [49]黒部第四の工費は当初370億円の予定を超え500億円余/竣工式1963年6月
- [54]ゼネラルコントラクターで最初の株式公開/売出価格80円にただちに160円の値
- [60]1964年1月の建築基準法改正で高さ31メートル制限を撤廃
経済展望 1964年6月15日号「"集大成"で発展する」
- [65]本間嘉平氏は経営方針を常務会に諮り社長は議長を務める「チェックシステム」を敷いた
- [66]「大成」を大器晩成ではなく集大成と解し優秀な社員が力を合わせる「コーラス」の経営と説明
日経ビジネス 1977年7月4日号「大成建設。軌道修正迫られる"分権主義の雄"」(日経マグロウヒル社)
- [82]子会社に自由裁量権を与え上場3社を含む13社の子会社連邦を形成
- [83]上場子会社3社は建設業界に例がなく鹿島も上場子会社を持たなかった
- [86]1977年 有楽土地1億3,000万円・大成プレハブ16億円の経常欠損/大成道路は42.3%減益
- [87]本体・有楽土地・大成プレハブ3社の保有土地 約2,000億円/金利負担がグループ経常利益に匹敵
- [88]菅沢英夫社長「自由放任からしつけを厳しくする時期」/土地処分プロジェクトチーム設置・有楽土地の保有土地半減・子会社の降格人事・グループ内発注の一般基準化
日経ビジネス 1974年12月9日号「大成建設。正念場迎えた"脱同族経営"」(日経マグロウヒル社)
- [84]鹿島は官僚出身者を招く同族経営で確度の高いプロジェクト情報を得ており大成建設は霞が関ビルの受注を奪われた
- [85]「御一家」の多い建設業界で非同族の大成建設はハンデを負った
会社年鑑(1976年版)
会社年鑑
- [90]経常利益 1978年3月期110億円
- [97]連結売上高 1992年3月期2兆286億円/経常利益1,107億円
- [98]1996年3月期 経常利益222億円・当期純損失20億円
- [104]1998年3月期 連結当期純損失670億円
日経ビジネス 1987年5月11日号「大成建設 設計部隊を営業部門に」(日経マグロウヒル社)
- [92]1987年4月1日 営業総合本部を新設し設計本部を傘下へ組込/設計本部を営業に組み込んだのは業界初/管理部門2割・約260人を削減
- [93]里見泰男社長の「客先に向いた組織作り」の一環/管理部門を2割・約260人削減
- [94]地価高騰・円高不況で施主が土地の有効利用を求め設計・企画などソフト分野が注目されるなか請負業から脱皮し受注を創造する「造注」を掲げた
週刊東洋経済 1998年5月2日号「編集長インタビュー 平島治 大成建設社長 ゼネコンの協力会社は再編の時期」
- [95]1987年 開発本部を創設
- [99]中期経営計画「SUN計画」で目標を上回る1,100人を削減/1996年ごろに再び1,000人の削減目標
- [100]平島治氏 1932年1月15日生まれ/1954年東京大学工学部卒業後に東京建物入社/1956年大成建設入社/1997年社長就任
- [102]1998年3月期 不良資産の一括処理で損失処理額1,250億円
- [103]損失処理の内訳=貸倒引当金約410億円・販売用不動産評価損約650億円・不採算関係会社の整理と投融資損失約190億円
- [108]1987年創設の開発本部を廃止
日経ビジネス 1988年5月23日号「有訓無訓 タテ割り"ヨコ壁"の弊害を断て」(佐古一 大成建設会長/日経マグロウヒル社)
- [96]佐古一会長は縦割りの弊害と部長級中間管理層の拒絶反応を課題に挙げ部門研修の垣根を取り払う意識改革に取り組んだ
週刊東洋経済 1997年5月17日号「ひと 大成建設社長 平島治 会長とともに難局切り開く「信頼」こそ経営の基本」
- [101]平島治氏は大阪支店長時代に業界14、15番目だった関西地区の受注を最高で3位へ引き上げ
週刊東洋経済 1998年11月28日号「大成建設 ジャンク債転落で始まる調達難 大手ゼネコン脱落の危機」
- [105]1998年9月21日 ムーディーズが長期債務格付けをジャンク債のBa1へ引き下げ/大手ゼネコンの見直しで投資不適格は大成建設のみ
- [106]1998年3月末の連結有利子負債1兆3,505億円/うち4,542億円を社債・CPに依存
- [107]1998年10月開始の中期経営計画で連結有利子負債を2002年3月末までに9,600億円へ削減する方針
週刊東洋経済 2001年9月22日号「トップの履歴書 大成建設社長 葉山莞児 ゼネコン激動期の舵取りを託される」
- [109]2001年4月 葉山莞児氏が社長就任/1937年生まれ/1960年東京大学工学部土木工業科卒・同年入社/1997年副社長
- [110]葉山莞児氏は入社から一貫して土木を担当しダム・トンネル・シールド・海洋土木・地下鉄を歴任
- [111]建設市場はピーク時85兆円近くから2000年に70.5兆円へ縮小
週刊東洋経済 2001年8月4日号「特集 ゼネコン大淘汰 国内盤石だが再編はまだ先 勝ち組ゼネコンの将来戦略」
- [112]2000年度末の有利子負債7,769億円は全国主要建設業118社中フジタ(8,301億円)に次ぐ2位
週刊東洋経済 2002年6月8日号「ゼネコン決算 大手4社に忍び寄る「資本の質」への不安」
- [113]2002年3月期 子会社のみ土地再評価法を適用し本体は販売用不動産評価損など1,100億円の特別損失
週刊東洋経済 2004年8月7日号「大手ゼネコンに12年ぶり排除勧告 談合疑惑に動じぬ"ドン" 独占禁止法改正論議に影響も」
- [114]2004年7月28日 公正取引委員会が新潟市発注工事の談合で建設会社113社に排除勧告
- [115]対象は1999年度以降4年半の下水道工事・建築工事368件・計604億円/大手への排除勧告は1992年の埼玉土曜会事件以来12年ぶり
- [116]113社に大成建設を含むスーパーゼネコン5社が名を連ねた
- [117]日建連会長・平島治会長は談合の原因を公共調達の仕組み・会計法・地元業者とのジョイントベンチャーに求めた
大成建設 有価証券報告書(2007年3月期・連結財務諸表)
- [118]2007年3月期 連結売上高1兆8,733億円・営業利益577億円
大成建設 有価証券報告書(2009年3月期・連結財務諸表)
- [119]2009年3月期 連結売上高1兆6,412億円・営業損益▲6億5,500万円で上場来初の連結営業赤字
- [120]2009年3月期 当期純損失244億円
- [123]2009年3月期 連結有利子負債5,715億円・自己資本比率15.3%
大成建設 有価証券報告書(2009年3月期・セグメント情報)
- [121]2009年3月期 建設事業セグメント▲19億円・開発事業セグメント▲53億円
週刊東洋経済 2009年10月10日号「特集 差し迫る構造大転換! 政権交代で正念場のゼネコン」
- [122]2009年3月期の業績悪化の最大の理由は海外の赤字/アルジェリア高速道路はゲリラ出没で工期延長・カタール新ドーハ国際空港も工期延長・ボスポラス海峡横断鉄道は難工事で設計変更が続発
大成建設 有価証券報告書(2011年3月期・連結財務諸表)
- [126]2011年3月期 連結売上高1兆2,181億円(ピークの3分の2)
大成建設 有価証券報告書(2020年3月期・連結財務諸表)
- [127]自己資本 2009年3月期2,553億円/2020年3月期7,502億円/自己資本比率15.3%から40%近くへ回復
- [139]2020年3月期 連結売上高1兆7,513億円で過去最大/2021年3月期1兆4,801億円へ減少
大成建設 有価証券報告書(2020年3月期・連結貸借対照表)
- [128]連結有利子負債 2009年3月期5,715億円/2020年3月期2,081億円
週刊東洋経済 2013年11月29日号「特集 浮かぶゼネコン 沈むゼネコン INTERVIEW 大成建設 社長 山内隆司」
- [129]山内隆司氏 1946年生まれ/専務建設本部長などを経て2007年から社長
週刊東洋経済 2015年11月20日号「核心レポート05 最高益続出のゼネコン 人手不足で施工不能も」
- [130]2015年11月 大手ゼネコン4社がそろって2016年3月期業績予想を大幅に増額修正
大成建設 有価証券報告書(2018年3月期・連結財務諸表)
- [131]2016年3月期 連結営業利益1,175億円/2018年3月期 連結売上高1兆5,854億円・営業利益1,819億円で過去最高
大成建設 有価証券報告書(2018年3月期・セグメント情報)
- [132]2018年3月期 建築セグメント売上高1兆208億円・利益964億円/土木セグメント売上高4,413億円・利益715億円
週刊東洋経済 2016年7月30日号「第1特集 ゼネコン バブル超え TOP INTERVIEW 大成建設 社長 村田誉之」
- [133]村田誉之氏 1954年生まれ/1978年入社/2015年社長就任/新国立競技場の施工予定者・リニア中央新幹線の南アルプストンネル工事を受注
週刊東洋経済 2018年2月17日号「大手抜きでは造れない リニア談合疑惑の深層」
- [134]リニア中央新幹線の総工費は約5.5兆円/2017年末から大手4社の入札談合が表面化
- [136]大林組はリーニエンシーで受注調整を申告し清水建設も認めたが大成建設は「必要な情報交換であり、談合ではない」と否認
週刊東洋経済 2018年4月21日号「ゼネコン談合捜査は適正だったのか? 独禁法改正の攻防」
- [135]2018年3月2日 東京地検特捜部が大成建設の元役員を逮捕/3月23日に大手4社を独占禁止法違反で起訴
- [137]大成建設は25回任意聴取に応じたうえでの元役員逮捕を承服しかねるとして捜査手法を非難
週刊東洋経済 2020年7月4日号「談合摘発後の外部調査はわずか 独善性抜けないゼネコン」
- [138]2020年6月の論告求刑で検察側は大成建設と鹿島を「自浄作用は到底期待できない」と批判
大成建設 有価証券報告書(2021年3月期・連結財務諸表)
- [140]2021年3月期 連結売上高1兆4,801億円
週刊東洋経済 2021年9月11日号「ニュース最前線 ゼネコン各社の業績急降下 株価急落「大成」ショック」
- [141]2021年8月5日発表の2022年3月期第1四半期営業利益33億8,000万円(前年同期比80.7%減)/株価は一時6.8%安の3,510円
- [142]単体粗利率 土木10.2%(前年同期17.7%)・建築6.2%(前年同期12%)
- [143]直近の原価を反映させる会計基準を採用/鉄筋価格は2020年12月の1トン約7万円から9万円近くへ上昇
- [144]2020年11月 相川善郎社長の肝煎りでリニューアル本部を設立
大成建設 有価証券報告書(2022年3月期・セグメント情報)
- [145]2022年3月期 建築セグメント利益338億円/連結営業利益率は2018年3月期11.5%から2022年3月期6.2%へ半減
大成建設 有価証券報告書(2022年3月期・連結財務諸表)
- [146]連結営業利益率 2018年3月期11.5%/2022年3月期6.2%
東洋経済オンライン 2023年4月5日
- [147]札幌の超高層ビル工事で鉄骨精度の不良が発覚
日経クロステック(日経アーキテクチュア)2023年4月
- [148]柱のずれ最大21ミリ・コンクリート厚さ不足245箇所
大成建設 有価証券報告書(2023年3月期・連結財務諸表)
- [149]躯体解体・再施工・発注者への違約金で約240億円の損失を計上
大成建設 有価証券報告書(2023年3月期・セグメント情報)
- [150]2023年3月期 建築セグメント売上高1兆927億円・セグメント損失▲67億円
大成建設 有価証券報告書(2024年3月期・連結財務諸表)
- [151]2024年3月期 工事損失引当金が478億円から966億円へ増加
大成建設 有価証券報告書(2024年3月期・セグメント情報)
- [152]2024年3月期 建築セグメント損失▲561億円/連結営業利益264億円/連結有利子負債3,763億円
週刊東洋経済 2024年3月30日号「大成建設の乾坤一擲 ピーエス三菱買収の内幕」
- [153]2023年12月 ピーエス三菱へのTOB成立/買付金額約240億円・所有割合50%超で子会社化
- [155]時価純資産を下回る買い付けにより負ののれん益6.8億円が発生
日本経済新聞(2025年9月25日)「東洋建設、上場廃止へ 大成建設によるTOB完了」
- [156]2025年8月 東洋建設の買収を発表/9月25日にTOB成立し議決権61.81%を約1,020億円で取得/9月30日に連結子会社化
- [157]前田建設工業保有の議決権20.19%を東洋建設の自己株取得で買い取り2025年12月に完全子会社化
週刊東洋経済 2025年8月30日号「大成建設が東洋建設買収へ 再編劇の裏に任天堂創業家」
- [158]買収総額約1,600億円で建設会社間のM&Aとして過去最大級
大成建設 有価証券報告書(2026年3月期・連結財務諸表)
- [159]連結売上高 2025年3月期2兆1,542億円/2026年3月期2兆891億円
大成建設 有価証券報告書(2026年3月期・セグメント情報)
- [160]連結営業利益 2025年3月期1,201億円/2026年3月期1,879億円/2026年3月期の建築セグメント利益783億円