ショーボンドHDの歴史
沿革
1958年に上田昭氏が東京都世田谷区に設立した昭和工業が起源。
1964年の新潟地震で落橋した昭和大橋の復旧に自社開発の樹脂が採用され、1970年には床版を架け替えずに補強する鋼板接着工法を開発した。橋梁などの補修を本業とし、工事売上の66%を高速道路が占める。
創業期
1958年〜昭和工業の創業とコンクリート補修の工法開発
- 昭和工業として創業[1]
- 本社を移転しショーボンド事業に参入[2]
- 埼玉県川口市に接着剤生産の川口工場を新設[2]
- SBアンカー(ガラスカプセル入り鉄筋埋込固定用接着剤)を開発[3]
- 東京都知事の建設業登録を受ける[2]
- 社名をショーボンドに変更[2]
- 新潟地震で落橋した昭和大橋床版の復旧工事に採用[4]
- 道路橋伸縮装置「カットオフジョイント」を名神高速道路で試験施工[5]
- 埼玉県川口市に研究所を設置[2]
- ショーボンドミニを開発・発売[6]
- 建設業の都知事登録を建設大臣登録に変更[2]
- 橋梁床版補強を目的とする「鋼板接着工法」を開発[7]
- 建設業法改正により建設大臣許可を受ける[2]
- ショーボンド化学へ分社[2]
- 社名をショーボンド建設に変更[2]
- 一般建設業許可業種の一部で特定建設業の許可を受ける[2]
- 関東の民間市場開拓へ工事会社ショーボンド化工を設立[2]
- 研究所を移転し中央技術研究所として新設[7]
- 「ビックス工法」(コンクリートのひび割れに樹脂系接着剤を注入する工法)を開発[3]
- 「SBパネル」(プレキャスト版による橋梁床版打換工法)の開発に着手[3]
- ショーボンド化学川越工場を埼玉県川越市に新設[2]
- 「DDビックス工法」を日本電信電話・通信建築研究所と共同開発、建築物補修に採用[3]
売上高営業利益率
- 売上高
- 営業利益率
ショーボンドホールディングス1986年6月期売上高228.48億円売上高営業利益率5.8%
安定成長期
1987年〜東証二部上場と阪神・淡路大震災後の耐震補強需要
- ハサゼンビルの大規模改修工事が完成[6]
- 東京証券取引所市場第二部に株式上場[2]
- コンクリートのアルカリ骨材反応による劣化対策工法を開発[3]
- 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定[2]
- 日本橋高架橋の外装工事を施工[6]
- 本社を東京都新宿区から千代田区へ移転[2]
- スイスフラン建ワラント債を発行[6]
- 初代社長の上田昭氏が会長に退き、桧垣茂氏が二代社長に就任[8]
- 売上高447億円、営業利益は創業以来最高の34億円[6]
- 外ケーブル補強システムの公開実験を実施[6]
- 日本初の外ケーブルを用いた合成桁床版の打替工事[6]
- 阪神・淡路大震災で補強済み橋脚に被害なく耐震補修工法が市場の標準に[4]
- ストラブカップリング部門を分離しショーボンドカップリングを設立[2]
- 資本金が101億円となり、東京証券取引所より表彰を受ける[6]
- 大阪城天守閣の改修工事を施工[6]
- 研究所を移転し補修工学研究所として新設[2]
- 緩衝チェーンを開発[6]
- 1997年6月期の売上高981億円・6期連続最高益[9]
- 上谷章夫氏が社長に就任[6]
- ウルトラパネルを開発[6]
売上高営業利益率
- 売上高
- 営業利益率
ショーボンドホールディングス1999年6月期売上高814.08億円売上高営業利益率8.6%
低迷期
2000年〜石原一裕社長による再建とショーボンドHDの設立
- ハイブリッドシート工法を開発[6]
- 連結売上高585億円・前期比27.7%減・営業利益▲66.1%減[10]
- 連結売上高441億円・前期比24.7%減で2期連続急落[11]
- 完成工事の瑕疵による指名停止と早期退職プログラム実施で連結純損失54.7億円を計上[12]
- 石原一裕氏が四代社長に就任[13]
- RACシート工法を開発[6]
- 緩衝ベルトを開発[6]
- 本社を東京都千代田区から江東区へ移転[2]
- 福岡空港(高架道路)の耐震補強工事を施工[6]
- せん断ストッパーを開発[6]
- 株式移転によりショーボンドHDを設立、東京証券取引所一部に上場[2]
- 吸収分割でショーボンド化学など3社を100%子会社化[2]
- 初の自社保有本社ビル(日本橋箱崎町)へ本社を移転[2]
- 上田昭会長が私財1億円で上田記念財団を設立[6]
- 藤井宗司氏がショーボンド建設の五代目社長に就任[6]
- PVM工法を開発[6]
- 神戸大橋で土木学会関西支部技術賞を受賞[6]
- 化工建設をショーボンド建設に承継させる簡易吸収分割を実施[2]
- ショーボンド化学が同カップリングを吸収合併しショーボンドマテリアルに商号変更[2]
- 創業者で会長の上田昭氏が逝去[6]
- 岸本達也氏がショーボンド建設社長に就任[14]
- 岸本達也氏がショーボンドHD代表取締役社長に昇格[15]
安定成長期
2019年〜三井物産とのSB&M設立と東南アジア・米国への展開
- 三井物産と海外合弁[2]
- 中期経営計画(2019年6月期〜2021年6月期)を策定[16]
- CPJ-L(低弾性ラテックス改質超速硬コンクリート)を開発[6]
- 高速道路の大型工事に向け「東西カンパニー制」を導入[17]
- 海外での製品販売へタイで試験的工事を施工[17]
- CPAC社との合弁CPAC SB&M Lifetime Solutionをバンコクに設立[18]
- 補修工学研究所に無機材料研究棟を増設[6]
- つくば研修センターが完成[6]
- AI診断士を開発[6]
- 東京証券取引所の市場区分見直しでプライム市場へ移行[2]
- RACタッチを開発[6]
- SBLNジェルを開発[6]
- インフラ補修事業者Structural Technologies, LLCに出資[4]
- 中期経営計画2027(2025〜2027年6月期)を策定[4]
- 工事受注高は前期比186億円減の739億円[19]
- 2020年から続けた東西カンパニー制を見直し[4]
売上高営業利益率
- 売上高
- 売上原価
- 販管費
- 営業利益
- 営業利益率
ショーボンドホールディングス2026年6月期売上高892億円売上高営業利益率23.3%