MARUWA の歴史

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創業 1973年
創業者 神戸誠
創業地 愛知県瀬戸市
創業 1973年4月、神戸誠氏が愛知県瀬戸市祖母懐町で株式会社丸和セラミックを設立し、
1973年4月、神戸誠氏が愛知県瀬戸市祖母懐町で株式会社丸和セラミックを設立し、通信機器向けの特殊磁器の生産を開始した。母体は1946年に父が興した陶磁器の丸和合資会社で、設立と同時に父が退任し、兄が社長、神戸誠氏は製造と営業を受け持つ専務となった。神戸氏は当時伸びていた京セラのアルミナ基板に将来性を見て、それをやらせてくれるならという条件で家業に入っている。当初の主力は父の代からの固定抵抗器用セラミックスで、同業7社のうち4番目から5番目まで伸びたところで販売が頭打ちになった。1999年8月に商号を株式会社MARUWAへ改めている。
決断 作る品目は、自社の計画ではなく得意先の注文の側から決まってきた。固定抵抗器用セラ
作る品目は、自社の計画ではなく得意先の注文の側から決まってきた。固定抵抗器用セラミックスで伸び悩んでいたころ、得意先から持ちかけられたチップ抵抗器用基板に全力で取り組み、碁盤の目状に刻んだスリットを均一に割る技術で「チップの丸和」と呼ばれる評価を得た。1995年3月期には電子回路用が品目別販売の58.8%を占め、固定抵抗器用の15.0%を上回っている。1989年12月のマレーシア生産子会社に続き、1995年8月には日本証券業協会へ株式を店頭登録し、増資資金をマレーシア第3工場の建設へ充てた。一方、2005年のLED高輝度照明と2012年のヤマギワの全株式の取得は自社の構想から始めた多角化で、注文の側から決まった品目との収益差をそのまま残した。
現況 借入をほとんど持たないまま、100億円規模の設備投資を続けている。2026年3月
借入をほとんど持たないまま、100億円規模の設備投資を続けている。2026年3月期の連結売上高は744億円、営業利益249億円、純利益181億円で、営業利益率は33.5%にあたる。内訳はセラミック部品事業が売上637億円・利益245億円、照明機器事業が106億円・21億円で、照明は過去最高を更新しながら連結売上に占める比率を2014年3月期の36%から14%へ下げた。用途では情報通信・車載・半導体が需要の中心にあり、2025年3月期の自己資本比率は89.9%。2022年4月に就任した神戸俊郎社長は、福島の三春工場に石英ガラスの生産新棟を建てて半導体製造装置向けの材料へ資金を充てている。
競合 参入の動機になった京セラのアルミナ基板が、そのまま競う相手になった。神戸誠氏は家
参入の動機になった京セラのアルミナ基板が、そのまま競う相手になった。神戸誠氏は家業へ入る条件としてアルミナ基板の事業化を挙げており、出発点から国内大手の製品を追う位置にある。もっとも規模で並ぶ道は採らず、得意先の要求に合わせて磨いた部品で稼ぐ売り方を選んだ。1995年の店頭公開に際して神戸氏が掲げたのも、国内首位ではなく世界で一、二位を取れる製品づくりだった。事業の数を広げた1959年に京都で創業した京セラや、材料から完成品までを扱う総合メーカーに対し、放熱基板と石英ガラスという狭い用途へ張り付いたことが、営業利益率33%という収益構造を残した。
長期業績の推移 1973〜2026年
MARUWA:長期業績の推移(売上高・利益率)売上高(億円)純利益率(%)
1997年3月期〜2026年3月期

第1章 1973-2000 (気が向いたら執筆します!) 瀬戸の窯業からセラミック電子部品メーカーへ──東証1部指定までの27年

第2章 2001-2011 (気が向いたら執筆します!) 石英ガラス事業への参入とインド生産、パワーインダクタの開始

第3章 2012-2021 (気が向いたら執筆します!) ヤマギワ買収による照明事業と石英いわき工場の新棟

第4章 2022-2026 (気が向いたら執筆します!) 子会社の吸収合併と神戸俊郎社長の就任、瀬戸工場の新設

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歴史年表 1946〜2023年

MARUWAの沿革1946〜2023年における主な出来事を抜粋

時代年月社長・CEO出来事重要度
神戸芳郎が丸和を設立★★
通信機器向け特殊磁器など電子部品分野に参入★★
1973〜2000年瀬戸の窯業からセラミック電子部品メーカーへ──東証1部指定までの27年神戸芳樹丸和セラミックを設立★
神戸芳樹チップ抵抗器用セラミック基板の生産を開始★★
神戸芳樹山の田工場を新設★
神戸芳樹スライダーセラミック・水栓用セラミックバルブ等の機構部品の製造を開始★
神戸芳樹誘電体セラミックの生産を開始★
神戸芳樹高周波部品分野に参入★★
神戸芳樹生産子会社Maruwa(Malaysia)Sdn. Bhd.を設立★
神戸誠神戸誠が代表取締役社長に就任★
神戸誠日本証券業協会への株式店頭登録と、増資資金による海外第3工場への増産投資

1995年8月22日、丸和セラミック(現MARUWA)は日本証券業協会に株式を店頭登録した。設立から22年での公開であった。同族の会社が外部株主を迎えた最初の判断であった。

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★★★
神戸誠東京証券取引所・名古屋証券取引所市場第二部に株式を新規上場★
神戸誠積層セラミックコンデンサ(MLCC)等のEMC対策部品の生産を開始★★
神戸誠商号をMARUWAに変更★
2001〜2011年石英ガラス事業への参入とインド生産、パワーインダクタの開始神戸誠半導体製造関連に用いる石英ガラス事業に参入★★
神戸誠Maruwa (Shanghai) Trading Co., Ltd.を設立★
神戸誠インド(チェンナイ)に生産子会社MARUWA Electronic (India) Pvt. Ltd.を新設★
神戸誠MARUWA SHOMEI を設立★
神戸誠パワーインダクタの生産を開始★
2012〜2021年ヤマギワ買収による照明事業と石英いわき工場の新棟神戸誠企業再生支援機構からの全株式7億円での引き受け

2012年12月3日、MARUWAはヤマギワ株式会社の発行済株式10,000株の全部を株式会社企業再生支援機構から取得し、議決権比率100%の子会社とした。対価は現金7億円で、アドバイザリー費用等5,000万円を含めた取得原価は7億5,000万円であった。

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神戸誠MARUWA QUARTZ いわき工場に新棟を建設し操業開始★
2022〜2026年子会社の吸収合併と神戸俊郎社長の就任、瀬戸工場の新設神戸俊郎MARUWA CERAMICとMARUWA QUARTZをMARUWAに吸収合併★
神戸俊郎神戸誠が代表取締役会長、神戸俊郎が代表取締役社長に就任★
神戸俊郎瀬戸工場を新設★
出典・参考

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