ライオンの歴史
沿革
1891年に初代小林富次郎氏が東京・神田で開いた小林富次郎商店が起源。
1896年に「獅子印ライオン歯磨」を売り出し、1980年にはライオン歯磨とライオン油脂の合併で口腔ケアと洗剤を一社に統合した。歯磨と家庭用洗剤の大手で、売上の4割近くを海外が占める。
創業期
1891年〜小林富次郎商店の創業と歯磨専業への転換
- 初代小林富次郎氏が神田柳原河岸に小林富次郎商店を開業[1]
- 石鹸・燐寸原料と石鹸の製造販売を開始[1]
- 化粧石鹸『高評石鹸』、洗濯用石鹸『軟石鹸』、『絹練石鹸』を発売[2]
- 初めて良質粉ハミガキの製造を開始し「獅子印ライオン歯磨」と名づける[1]
- 社会貢献活動のため粉ハミガキ『慈善券付ライオン歯磨』を発売[2]
- 原料試験と新製品の研究のため小林試験所を開設[2]
- ライオン石鹼工場を設立[1]
- 学童向けの『ライオンコドモハミガキ』を発売[2]
- 『萬歳歯刷子』を発売[2]
- 小林富次郎商店を改組して小林商店設立(後のライオン歯磨)[3]
- ライオン石鹼工場を改組してライオン石鹼を設立(後のライオン油脂)[3]
- 日本で初めての家庭用の植物性洗濯石鹸『植物性ライオンせんたく石鹸』を発売[2]
- 児童専門の歯科診療を目的とした「ライオン児童歯科院」を設立[2]
- 震災後の大阪分工場が罹災工場中の生産再開第1号として出荷を再開[4]
- 「家庭洗濯相談所」を開設[2]
- 副社長の小林喜一氏が社長に就任[4]
- ライオン石鹼をライオン油脂と商号変更[1]
- 日本で初めてのフッ素入ハミガキ『ライオンFクリーム』を発売[2]
- 小林商店をライオン歯磨と商号変更[4]
- 東京証券取引所に上場(ライオン歯磨)[3]
転換期
1950年〜合成洗剤への転換と泰国獅王油脂の設立
- 台所用合成洗剤『ライポンF』を発売[2]
- 新原料リン酸カルシウムを使用した『ホワイトライオン』ハミガキを発売[2]
- 米国ブリストルマイヤーズと技術提携[2]
- 解熱鎮痛剤『バファリン』を発売[2]
- 東京証券取引所に上場(ライオン油脂)[3]
- 歯槽膿漏予防の『デンターライオン』ハミガキを発売[2]
- ライオン歯科衛生研究所を設立[2]
- ローションタイプの食器・野菜用洗剤『ママレモン』を発売[2]
- 大阪証券取引所市場第一部に上場(2007年12月上場廃止)[1]
- 新原料AOSを使用した洗濯用洗剤『ダッシュ』を発売[2]
- サハ社と共同出資で泰国獅王油脂有限公司(現Lion Corporation (Thailand) Ltd.)設立[1]
- 口臭を防ぐ『エチケットライオン』ハミガキを発売[2]
- ラミネートチューブ入の『ホワイト&ホワイトライオン』ハミガキを発売[2]
- 日本で初めての無リン洗剤『せせらぎ』を発売[2]
- 『リードペーパータオル』を全国発売[2]
- 酵素パワーの洗濯用洗剤『トップ』を発売[2]
売上高当期純利益率
- 売上高
- 当期純利益率
ライオン1979年12月期売上高431億円売上高当期純利益率2.6%
転換期
1980年〜2社の対等合併によるライオン発足と育毛剤事件
- 歯間清掃に適したハブラシ『ビトイーンライオン』を発売[2]
- ライオン歯磨と油脂の合併[5]
- 歯垢を酵素で分解するハミガキ『クリニカライオン』を発売[2]
- 新イメージキャラクター「ライオンちゃん」が誕生[2]
- 『オクトシャンプー・リンス』を発売[2]
- 「ペンタデカン」ねつ造事件[5]
- 植物原料の界面活性剤MESを使用した洗濯用洗剤『スパーク』を発売[2]
- 植物原料100%の化粧石鹸『エメロン植物物語』を発売[2]
- 歯周病予防のための『デンターシステマライオン』を発売[2]
- 通産大臣表彰「消費者志向優良企業賞」を受賞[2]
- 殺菌成分配合の『キレイキレイ薬用ハンドソープ』を発売[2]
売上高経常利益率
- 売上高
- 経常利益率
ライオン1984年12月期売上高2,603億円売上高経常利益率2.8%
成熟期
2004年〜中外製薬の大衆薬取得とグロンサンなどの譲渡
- 中外製薬から一般用医薬品事業を取得[1]
- CJ Corp.から生活化学品事業を取得[1]
- ライオンエコケミカルズ有限公司をマレーシアに設立[1]
- ブリストル・マイヤーズ スクイブから解熱鎮痛薬の商標権を取得[1]
- 大阪証券取引所上場廃止[1]
- 獅王日用科技有限公司設立(2015年8月吸収合併により消滅)[1]
- ピアレス社と共同出資でピアレスライオンをフィリピンに設立[1]
- アクゾノーベル社より株式を譲り受けライオン・スペシャリティ・ケミカルズを子会社化[1]
- ライオン化学品事業・一方社油脂工業・ライオン・スペシャリティ・ケミカルズを統合[1]
- Wilmar Internationalとの合弁でGlobal Eco Chemicals Singaporeを設立[1]
- 本社の土地を譲渡[6]
- グロンサン等ブランド譲渡
- SKU3割削減方針を発表
- 国内ファブリックケア分野の減損損失を計上[7]
- Merap Lion Holding Corporationを完全子会社化[1]
- PNB Consolidated Pty Ltdを完全子会社化[1]
- ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ等の全株式を譲渡[7]