三菱樹脂の歴史

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沿革

1943年に日本化成工業が滋賀県長浜市の縮緬工場を買収して設けた長浜工場が起源。

1948年に本邦初の試みとして塩化ビニル樹脂の加工に着手し、1952年から硬質のパイプと板へ集中した。原料を持たない加工専業で、硬質塩ビ管では積水化学工業とクボタに次ぐ3位だったが、2017年に統合で消滅した。

1943年1946年1961年2007年/2008年2012年2017年大塚商店縮緬工場1943年設立長浜ゴム工業1946年発足大塚商店縮緬工場1946年取得株式上場1961年上場三菱樹脂2007年HDの完全子会社に三菱ケミカルHD2007年株式交換三菱化学系3社2008年吸収合併管材事業2012年積水化学へ譲渡三菱ケミカル2017年三菱ケミカル発足三菱化学2017年3社統合三菱レイヨン2017年3社統合
三菱樹脂
歴代社長と長期業績(敬称略)
2015年3月期
連結
売上高
4,537億円
売上高純利益率
3.2%
売上高113億円売上高497億円売上高334億円売上高1,776億円売上高4,537億円純利益率1.4%純利益率0.7%純利益率-3.4%純利益率2.4%純利益率3.2%1960/31965/31970/31975/31980/31985/31990/31995/32000/32005/32010/32015/32020/32025/32030/3
  1. 三菱化成工業が大塚商店縮緬工場を買収[1]買収
  2. 長浜工場を新設[1]
  3. 航空機用パッキングの製造を開始[1]
  4. 三菱化成工業から分離独立[1]
  5. 長浜ゴム工業として発足[1]創業
  6. ゴム履物類の製造を開始[2]
  7. 塩化ビニル樹脂の加工に着手[1]
  8. 軟質塩化ビニル加工製品の生産を開始[1]
  9. 企業再建整備に基き資本金300万円に増資[3]
  10. 軟質部門を三菱モンサント化成へ移譲[1]
  11. 硬質塩化ビニル加工製品の生産を本格化[1]
  12. ポリエチレン樹脂製品の生産を開始[4]
  13. 東洋化学産業の株式を取得[5]
  14. ゴム部門を完全に閉鎖して合成樹脂製品の専業となり、社名を長浜樹脂に変更[1]商号変更
  15. 本社を滋賀県長浜市より東京都千代田区へ移転[1]
  16. 東京証券取引所に株式を上場[1]上場
  17. 大阪証券取引所に上場[1]上場
  18. 平塚工場が竣工[1]
第1章大塚商店の縮緬工場で製造した航空機用パッキングと、亀戸ゴム工業を移転した長浜ゴム工業
売上高
  • 売上高
三菱樹脂1961年3月期売上高42億円
安定成長期

1962年〜三菱樹脂への改称とエンジニアリングプラスチックへの参入

  1. 社名を三菱樹脂に変更[1]商号変更
  2. 羽生プラスチックの株式を取得[5]
  3. エンジニアリングプラスチック分野に参入[5]
  4. 菱和産業を設立[5]
  5. 美祢工場が竣工[1]
  6. 浅井製造所を開設[1]
  7. 菱樹化工を設立[5]
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
三菱樹脂1979年12月期売上高771億円売上高当期純利益率1.4%
安定成長期

1980年〜新商品探索プロジェクトとフロッピーディスク・ICカード事業

  1. 外部人材も交えた新商品探索プロジェクトチームを設置[6]
  2. フロッピーディスクのジャケットとカセットのOEM供給を開始[7]
  3. ICメモリーカード事業に参入[7]
  4. ゲーム用カード事業を再開[7]
  5. 三菱商事と共同出資会社設立[7]大型設備投資
売上高経常利益率
  • 売上高
  • 経常利益率
三菱樹脂1984年12月期売上高1,007億円売上高経常利益率3.0%
転換期

1990年〜浜辺正剛社長の事業本部制と三菱ケミカルHDの完全子会社化

  1. 浜辺正剛氏が社長に就任[6]社長交代
  2. 製品別の7事業部を需要分野別の4事業本部へ再編[8]
  3. 両工場の研究部を本社直轄の研究所に格上げ[8]
  4. 郡山工場が竣工[1]
  5. 長浜工場浅井製造所の名称を浅井工場に変更[9]
  6. 平塚工場羽生製造部の名称を羽生製造所に変更[1]
  7. 羽生プラスチックと虎姫プラスチックを子会社化[5]買収
  8. 水島製造所を開設[1]
  9. 筑波製造所(現 筑波工場)を開設[1]
  10. 東京・大阪証券取引所の上場廃止[1]上場廃止
  11. 三菱樹脂の完全子会社化[1]上場廃止・親子上場解消
  12. 三菱化学の機能材料事業承継[1]合併・経営統合
  13. 三菱化学の機能材料事業を会社分割により承継[1]
  14. アルポリックの金属樹脂積層板事業を会社分割により承継[1]
  15. Quadrant AGの創業者と合弁で持株会社Aquamit B.V.を設立[1]
  16. 創業以来の主力だった管材事業を積水化学工業へ譲渡[1]創業
  17. Quadrant AGを間接子会社化[1]買収
  18. 三菱樹脂・レイヨン統合[10]合併・経営統合
  19. 法人としての三菱樹脂が消滅[10]
売上高経常利益率
  • 売上高
  • 経常利益率
三菱樹脂2007年3月期売上高1,939億円売上高経常利益率5.3%
出典・参考10件
出典・参考
  • [1]有価証券報告書(2015年6月24日)
  • [2]有価証券報告書(2015年3月期)
  • [3]株式会社年鑑版「長浜樹脂」(1960年)
  • [4]ダイヤモンド会社産業総覧版「三菱樹脂」(1964年)
  • [5]有価証券報告書(2006年3月期)
  • [6]日経ビジネス「三菱樹脂の大黒柱作り ビデオディスクに大型投資」(1989年7月17日)
  • [7]日経ビジネス 1989年7月17日号「三菱樹脂の大黒柱作り ビデオディスクに大型投資」
  • [8]日経ビジネス 1991年5月6日号「新社長登場 浜辺正剛氏(三菱樹脂)」
  • [9]三菱樹脂 公式サイト「沿革」(2026年10月)
  • [10]三菱ケミカルホールディングス 有価証券報告書

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