カネカの歴史

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沿革

1949年に鐘淵紡績の繊維以外の全事業を引き受けて大阪に発足した鐘淵化学工業が起源。

1950年に日本で初めて塩化ビニルを工業化し、1957年にはアクリル繊維カネカロンの製造を開始した。カネカロンは人工毛で世界生産の8割を占め、樹脂・食品・医薬・医療機器へ事業を拡大した化学メーカーである。

1949年2004年2009年/2010年2016年2024年2026年鐘淵化学工業1949年事業を譲受け設立鐘淵紡績1949年非繊維事業を分離株式上場1949年上場カネカ2004年商号変更サンビック2009年追加出資で子会社化ユーロジェンテック2010年出資し子会社化セメダイン2016年TOBで子会社化EndoStream2024年子会社化
カネカ
歴代社長と長期業績(敬称略)
2026年3月期
連結
売上高
8,116億円
売上高純利益率
3.8%
中司井上大澤高田武田大西菅原角倉田中藤井
売上高236億円売上高1,036億円売上高4,643億円売上高5,552億円売上高8,116億円純利益率1.7%純利益率0.6%純利益率6.1%純利益率3.8%純利益率3.8%1953/31956/31961/31966/31971/31976/31981/31986/31991/31996/32001/32006/32011/32016/32021/32026/3
  1. 鐘淵紡績から繊維部門以外の全事業を譲り受けて設立[1]
  2. 東京証券取引所等に上場[2]上場
  3. 塩ビ被覆電線を阪本工場(現・滋賀工場)で生産開始[3]
  4. 塩化ビニール樹脂の製造を開始。以後これを中核に合成樹脂事業を組み立てていく[1]
  5. 溶液型塩化ビニル樹脂「カネビラック」を大阪工場で生産開始[3]
  6. アミノ酸の製造を中止[4]
  7. ショートニングの製造を開始[2]
  8. 食品事業に参入[1]
  9. 塩ビコンパウンドの製造を開始[2]
  10. カネクロール(五塩化ジフェニール)の製造を開始[4]
  11. 子会社カネカロンを設立[5]
  12. アクリル系合成繊維「カネカロン」の製造を開始[2]
  13. デミング賞実施賞を受賞[3]
  14. BHC粉剤の生産を打ち切る[6]
第1章繊維以外の全事業を引き受けた第二会社
売上高営業利益率
  • 売上高
  • 営業利益率
カネカ1959年3月期売上高76億円売上高営業利益率n/a
就任年社長氏名役職名
  1. 高砂工業所に「カネビニール」プラントが完成・稼働[3]
  2. 高級製菓用油脂の製造を開始[2]
  3. モディファイヤー(MBS樹脂)の製造を開始[2]
  4. カネカロン洋かつら「フォンテーヌ」を販売開始[3]
  5. 発泡樹脂事業に参入[1]
  6. 耐熱ABS系樹脂「カネカMUH」を高砂工業所で生産開始[3]
  7. 塩ビ系特殊樹脂の製造を開始[2]
  8. 高砂のオキシ法塩ビモノマー工場建設[7]大型設備投資
  9. 押出法発泡ポリスチレンボードの製造を開始[2]
  10. 鹿島工場が竣工[2]
  11. ベルギーにカネカベルギーN.V.を設立[2]
  12. カネカアメリカを設立[3]
  13. ビーズ法発泡ポリオレフィンの製造を開始[2]
  14. 複合磁性材料の製造を開始[2]
  15. 香辛料の製造を開始[2]
  16. 子会社栃木カネカを設立[2]
  17. 医薬事業に参入[1]
  18. 医薬品バルク ユビデカレノン(コエンザイムQ10)の製造を開始[2]
  19. 耐候性MMA系フィルムの製造を開始[2]
  20. 海外子会社カネカシンガポールを設立[2]
  21. 変成シリコーンポリマーの製造を開始[2]
  22. 塩ビサッシの製造を開始[1]
  23. 海外子会社カネカテキサスCorp.を設立[2]
  24. 医薬品中間体の製造を開始[2]
  25. 超耐熱ポリイミドフィルムの製造を開始[2]
第2章カネカロンの赤字処理からカネエースの企業化へ
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
カネカ1984年3月期売上高1,842億円売上高当期純利益率1.2%
就任年社長氏名役職名
1969年井上徳治取締役社長
1974年大澤孝取締役社長
成長期

1985年〜フォンテーヌ譲渡と医療機器・太陽電池への参入

  1. フォンテーヌをアデランスへ譲渡[8]事業売却・撤退
  2. 医療機器の製造を開始[2]
  3. カネカドイツ(現・カネカメディカルヨーロッパ)を設立[3]
  4. アライドアピカル社(現・カネカノースアメリカ)を設立[3]
  5. カネカテキサスで「エペラン」「エペラン-PP」を生産開始[3]
  6. 全身性エリテマトーデス治療用の吸着器「セレソーブ」を発売[3]
  7. 子会社カネカメディックスを設立[2]
  8. 海外子会社カネカファーマヨーロッパN.V.を設立[2]
  9. 液晶関連製品の製造を開始[2]
  10. 海外子会社カネカマレーシアを設立[2]
  11. 海外子会社カネカエペランを設立[2]
  12. 住宅建築工事を開始[1]
  13. 海外子会社カネカハイテックマテリアルズを設立[2]
  14. 太陽油脂に追加出資し子会社化[2]買収
  15. 昭和化成工業に追加出資し子会社化[2]買収
  16. カネカソーラーテック設立[2]飛び地・非関連多角化
  17. 海外子会社カネカペーストポリマーを設立[2]
  18. 薄膜シリコン太陽電池事業に参入[1]
  19. 国内で機能性食品素材の販売を開始[2]
  20. 海外子会社蘇州愛培朗緩衝塑料有限公司を設立[2]
  21. 海外子会社青島海華繊維有限公司を設立[2]
売上高経常利益率
  • 売上高
  • 経常利益率
カネカ2003年3月期売上高3,723億円売上高経常利益率6.2%
就任年社長氏名役職名
成熟期

2004年〜カネカへの改称とセメダインの完全子会社化

  1. 海外子会社カネカニュートリエンツL.P.を設立[2]
  2. 「鐘淵化学工業」から「カネカ」へ商号を変更[2]商号変更
  3. カネカテキサスCorp.がカネカハイテックマテリアルズInc.を合併[2]
  4. サンビックに追加出資し子会社化[2]買収
  5. ユーロジェンテックS.A.に出資し子会社化[2]買収
  6. 海外子会社カネカイノベイティブファイバーズを設立[2]
  7. 海外子会社カネカモディファイヤーズドイチュラントを設立[2]
  8. アジア統括会社として鐘化企業管理(上海)有限公司を設立[2]
  9. カネカアピカルマレーシアを連結子会社化[2]買収
  10. 米国関係会社を米州統括会社など3社体制に再編[2]
  11. 食品事業部門の販売会社4社をカネカ食品に再編[2]
  12. 海外子会社PT.カネカフーズインドネシアを設立[2]
  13. 鐘化(佛山)化工有限公司を連結子会社化[2]買収
  14. 海外子会社カネカMSマレーシアを設立[2]
  15. 海外子会社カネカタイランドを設立[2]
  16. 欧州統括会社としてカネカヨーロッパHDカンパニーN.V.を設立[2]
  17. セメダインを公開買付けによる株式取得により子会社化[2]買収
  18. 国内地域統括会社としてカネカ北海道を設立[2]
  19. 東武化学に追加出資し子会社化[2]買収
  20. プライム市場に移行[2]
  21. セメダインを株式交換により完全子会社化[2]買収
  22. 北海道苫東工場を新設[2]
  23. EndoStream Medical Ltd.を子会社化[2]買収
売上高経常利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • 営業利益
  • 経常利益率
カネカ2026年3月期売上高8,116億円売上高経常利益率3.6%
出典・参考8件
出典・参考
  • [1]有価証券報告書
  • [2]有価証券報告書(2026年6月24日)
  • [3]カネカ 公式サイト「沿革」(2026年10月)
  • [4]会社銀行八十年史「鐘淵化学工業」(1955年)
  • [5]日本企業要覧版「鐘淵化学工業」(1980年)
  • [6]変革と創造 鐘淵化学20年史(鐘淵化学工業)(1970年)
  • [7]証券アナリストジャーナル「鐘淵化学工業の現状と将来」(大澤孝)(1967年8月)
  • [8]日経ビジネス「売って活かし、買って伸ばす。」(1985年11月11日)

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