中司清
カネカ・元取締役社長
(敬称略)- 出自
- 1924年3月に慶應義塾大学経済学部を卒業し、同月鐘淵紡績へ入社した。1944年2月に鐘淵紡績の取締役、1947年6月に取締役副社長へ進んでいる。1949年9月、鐘淵紡績が繊維部門以外の全事業を譲り渡して鐘淵化学工業が発足すると、親会社の副社長から新会社の取締役社長へ移った。紡績会社の経営中枢にいた人物が、そのまま化学会社の初代社長になっている。
- 抜擢
- 1949年9月の設立と同時に初代社長へ就いた。前任者のいない代であり、事業を譲り渡す側の副社長が、譲り受ける側の社長を務める人事だった。役員も社長から常務までが鐘淵紡績入社・1949年9月転籍という同じ経歴で揃っており、経営陣ごと移した会社だった。設立の翌月には東京証券取引所などへ上場している。
- 施策
- 在任20年で事業の柱を積み上げた。1950年7月に塩化ビニール樹脂、1953年2月にショートニングで食品事業、1957年7月にアクリル系合成繊維カネカロンの製造を始め、1964年6月にMBS樹脂、1965年7月に発泡樹脂が続く。1967年7月には塩ビモノマーの製法をオキシクロリネーション法へ切り替えている。単体売上高は1953年3月期の55億円から、1969年3月期には404億円になった。
- 評価
- 執筆予定
就任前-
退任時-
変化-
就任前-
退任時-
変化-
参考文献経歴・学歴・出身地の裏づけに当たった資料
- 日本企業要覧 1969年版 経歴・学歴・出身地・生年・出自
- 日本企業要覧 1975年版 経歴
- 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)「中司 清 ナカツカサ キヨシ」 読み
- 講談社「デジタル版 日本人名大辞典+Plus」「中司清 なかつかさ-きよし」 読み