システナ の歴史

更新:

創業 1983年
創業者 逸見愛親
創業地 東京都
創業 1983年3月、逸見愛親氏が横浜市上大岡にある義弟のアパートで、資本金200万円
1983年3月、逸見愛親氏が横浜市上大岡にある義弟のアパートで、資本金200万円のヘンミエンジニアリングを設立した。1979年に入ったソフトウェア会社が技術者を取引先へ出向させる人材派遣に近い実態だったため2年で退社し、24歳でフリーのプログラマーとして独立していた。1987年には電話回線で対戦する麻雀"雀ネット"を発表し、1996年に携帯電話のソフトウェア開発へ参入する。2002年8月には大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場へ株式を上場した。ただし受注の7割を断る小人数経営が長く続き、売上高が1億円を超えたのは創業から8年後であった。
決断 売上高が4倍以上ある相手を、システムプロが存続会社として合併した。2009年12
売上高が4倍以上ある相手を、システムプロが存続会社として合併した。2009年12月に持分法適用会社だったカテナを吸収合併し、翌年に商号をシステナへ改めた。カテナの2009年3月期売上高372億円に対し、システムプロの2009年10月期売上高は81億円にすぎなかった。携帯電話ソフトの受託ではシャープ系の1社が売上の4分の1前後を占め、第26期から第28期まで集中が続いていた。合併の翌期には販売実績の10%以上を占める相手先が消え、承継した不動産の売却で実質無借金となる。2006年10月期には配当性向の目標を30%から40%へ引き上げており、以後の合併・社名変更・社長交代を越えて維持されている。顧客の集中を、同じ業種の取引先を増やすのではなく別の業種を抱える会社ごと取り込んで解いた。
現況 7つある事業のうち、売上が最も小さい事業が最も高い利益率を出している。2026年
7つある事業のうち、売上が最も小さい事業が最も高い利益率を出している。2026年3月期の連結売上高は944億円、営業利益は153億円であった。セグメント売上はビジネスソリューション355億円、IT&DXサービス218億円、プロジェクトマネジメントデザイン152億円と続き、次世代モビリティは75億円にとどまる。ところがセグメント利益率は次世代モビリティの42.5%が最も高く、売上で最大のビジネスソリューションは8.3%である。この事業は2G・3Gの端末ソフトを世代交代のたび作り直した技術を、完成車メーカーとTier1への直接取引へ転用したものである。移動体通信で30年重ねた作り直しが、そのまま最も高い利益率を生む事業になった。
競合 同じ年齢の技術者を、同業の半分以下の賃金で抱えている。2026年3月期の平均年間
同じ年齢の技術者を、同業の半分以下の賃金で抱えている。2026年3月期の平均年間給与は519万円、平均年齢は31.2歳であった。平均年齢が31.3歳とほぼ同じベイカレントは1,331万円、平均年齢36.5歳のフューチャーでも794万円で、システナの水準は際立って低い。新卒中心の採用で連結従業員を5,301名まで増やし、営業利益率は16.3%へ上がった。ただし2006年から配当性向40%の目標を掲げているため、買収へ充当できる内部留保は限られる。安い人件費のまま高い利益率を保つ構えは、単価の高い領域を自前で見つけ続けられる限りで成り立つ。
長期業績の推移 1983〜2026年
システナ:長期業績の推移(売上高・利益率)売上高(億円)純利益率(%)
2003年10月期〜2026年3月期

第1章 1983-1995 (気が向いたら執筆します!) ヘンミエンジニアリングの設立とシステムプロ、麻雀クラブと業務ソフトの受託開発

第2章 1996-2001 (気が向いたら執筆します!) 携帯端末ソフトの受託開発とオンラインゲームサイトの運営

第3章 2002-2009 (気が向いたら執筆します!) ナスダック・ジャパン上場と配当性向の引き上げ、カテナとの提携と合併契約

第4章 2010-2026 (気が向いたら執筆します!) カテナ合併によるシステナの発足とTIZENタブレット、米国合弁とシンクロジック取得

API for AI Agents — 認証不要、URLをGETするだけで機械可読なJSONをトークン消費を抑えつつ取得できます。

歴史年表 1983〜2026年

システナの沿革1983〜2026年における主な出来事を抜粋

時代年月社長・CEO出来事重要度
1983〜1995年ヘンミエンジニアリングの設立とシステムプロ、麻雀クラブと業務ソフトの受託開発逸見愛親ヘンミエンジニアリングを設立★
逸見愛親システムプロに商号変更★
逸見愛親対戦型オンラインゲーム「麻雀クラブ」を開発★
逸見愛親パソコン、ワークステーションの業務用アプリケーションソフト受託開発を開始★
1996〜2001年携帯端末ソフトの受託開発とオンラインゲームサイトの運営逸見愛親移動体通信端末ソフトの受託開発を開始★★
逸見愛親インターネット上のオンラインゲームサイトを構築★
逸見愛親オンラインゲームのサービスを開始★
逸見愛親本社を移転★
逸見愛親移動体通信端末向けコンテンツの開発を開始★
2002〜2009年ナスダック・ジャパン上場と配当性向の引き上げ、カテナとの提携と合併契約逸見愛親システムプロとしての株式公開と、新興市場での資金調達の道の確保

2002年8月、株式会社システムプロ(現システナ)が大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場へ株式を上場した。同月27日の有償一般募集で800株を発行し、資本金と資本準備金を合わせて2億2,400万円を調達した。

詳細を読む
★★★
逸見愛親配当性向目標の30%から40%への引き上げ

2006年10月期(第24期)から、株式会社システムプロ(現システナ)は配当政策の目標を配当性向30%から40%へ引き上げた。同期の1株当たり配当額は1,000円、配当性向は43.8%であった。

詳細を読む
★★★
逸見愛親カテナと資本・業務提携★
三浦賢治合併した二社を「システナ」の新社名の下に一体化する再編

2009年12月14日、株式会社システムプロは取締役会で持分法適用関連会社カテナ株式会社の吸収合併を決議し、同日付で合併契約を締結した経営判断。システムプロを存続会社とし、カテナ株式1株にシステムプロ株式0.0048株を割り当てる比率で、2010年4月1日に効力が発生した。カテナは解散し、合併直前に39.8%だった議決権比率は100.0%となった。 交付した株式は91,959株で評価額6,183百万円。取得に直接要したアドバイザリー費用等122百万円を加えた取得原価は6,306百万円となる。商号はいったんシスプロカテナへ改め、2010年7月1日付で株式会社システナへ変更した。

詳細を読む
★★★
2010〜2026年カテナ合併によるシステナの発足とTIZENタブレット、米国合弁とシンクロジック取得逸見愛親カテナを吸収合併、シスプロカテナに商号変更★★
逸見愛親本社を移転、システナに商号変更★
逸見愛親日本初の"TIZEN™"を搭載した10.1インチ タブレットの開発に成功★
三浦賢治子会社Systena America Inc.がStrongAuth,Inc.の株式を取得★
三浦賢治Plasma Business Intelligence,Inc.との合弁でONE Tech,Inc.をテキサス州に設立★
三浦賢治川崎デザインスタジオを設置★
三浦賢治子会社のProVisionが、ProVision VN Co.,Ltd.を設立★
三浦賢治シンクロジックの株式取得★
三浦賢治シンクロジックの株式追加取得★
出典・参考

免責事項およびポリシー