倉敷紡績の歴史

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沿革

1888年に倉敷の資産家131名が出資し、大原孝四郎氏が初代頭取に就任した有限責任倉敷紡績所が起源。

大原孫三郎氏は大原美術館・倉敷中央病院を興し、1926年に設けた倉敷絹織は後のクラレに育った。繊維・化成品など5事業を持ち、半導体製造装置向けのフッ素樹脂部品が利益を支える。

1888年1893年1926年1949年1962年/1970年2026年倉敷紡績所1888年大原孝四郎らが設立倉敷紡績1893年株式会社へ改組倉敷絹織1926年分離設立決断株式上場1949年上場倉敷紡績1962年化成品事業へ参入決断クラレ1970年クラレへ改称
倉敷紡績
歴代社長と長期業績(敬称略)
2026年3月期
連結
売上高
1,438億円
売上高純利益率
9%
丹羽井上藤田西垣
売上高200億円売上高423億円売上高1,201億円売上高1,488億円売上高1,528億円売上高1,732億円売上高1,438億円純利益率3.5%純利益率0.9%純利益率0.2%純利益率1.3%純利益率2.8%純利益率1.5%純利益率9%1951/31956/31961/31966/31971/31976/31981/31986/31991/31996/32001/32006/32011/32016/32021/32026/3
  1. 大原孝四郎氏の頭取内定を公表[1]
  2. 有限責任倉敷紡績所として創立[2]創業
  3. 倉敷本社工場で綿紡績の操業を開始[2]
  4. 大原孝四郎氏が倉敷銀行頭取に就任[1]
  5. 社名を倉敷紡績に商号変更[2]商号変更
  6. 商標「三馬」で綿糸の輸出を開始[3]
  7. 2万2,016錘となり県内で岡山紡績に次ぐ2位に[4]
  8. 第5次増設が全運転し倉敷本社工場が三万錘工場に[4]
  9. 大原孝四郎氏が社長を退任[1]
  10. 大原孫三郎氏が社長に就任[5]社長交代
  11. 1万2,480坪を福利施設用地に[5]
  12. 臨時株主総会で吉備紡績所の買収(46万円)を承認[5]買収
第1章倉敷村の三青年が描いた資本金10万円・5,000錘の原案と、大原孝四郎氏を頭取に迎えた創立
売上高
  • 売上高
倉敷紡績売上高—
就任年社長氏名役職名
成長期

1915年〜万寿工場の新設と倉敷絹織の設立

  1. 万寿工場(後の倉敷工場)を新設[2]
  2. 社内報「倉敷時報」(現「ドウシン」)創刊[3]
  3. 大原社会問題研究所を設立[3]
  4. 倉敷労働科学研究所(現 労働科学研究所)開所[3]
  5. 早島工場が誕生[3]
  6. 岡山北方工場(後の岡山工場)が誕生[3]
  7. 倉紡中央病院(現 倉敷中央病院)開院[3]
  8. 枚方工場が誕生[3]
  9. 倉敷絹織を別会社設立隣接領域への展開
  10. 大原美術館開館[3]
  11. 倉敷労働科学研究所を分離外的危機への対応
  12. 本社業務の大阪移転完了[3]
  13. 三豊紡績を合併して丸亀工場を設置[6]
  14. 倉敷毛織(後の津工場)を設立して羊毛事業に参入[3]
  15. 北条工場竣工[3]
  16. 東京出張所(現 東京支社)開設[3]
  17. 木曽川工場が誕生[3]
  18. 社名を倉敷工業に変更[3]商号変更
  19. 終戦、戦災等により生産設備の7割を失う[3]
  20. 倉敷紡績の旧社名に復帰[3]
売上高
  • 売上高
倉敷紡績売上高—
安定成長期

1948年〜安城・寝屋川工場の新設と化成品事業への参入

  1. 倉敷繊維加工を設立[2]
  2. 東京証券取引所に株式上場[2]
  3. 倉敷機械工業(現 倉敷機械)を設立[7]
  4. 安城工場を新設[2]
  5. 「スキー毛糸」の商標使用契約を藤井と締結[3]
  6. ニューヨーク事務所開設[3]
  7. クラシキ・ド・ブラジル・テキスタイルを設立[2]
  8. 日本インスタント食品(現・日本ジフィー食品)に出資[2]
  9. 寝屋川工場を新設[2]飛び地・非関連多角化
  10. ポリウレタンフォームなど化成品事業に参入[2]
  11. 化成品事業部発足[3]創業
  12. 技術研究所を設置[2]
  13. 中国化成工業(現 クラボウケミカルワークス)を設立[2]
  14. ハンブルグ事務所開設[3]
  15. タイに泰倉紡を設立[3]
  16. クラボウを設立[2]
  17. 倉紡記念館竣工[3]
  18. 阿形紡績(現 大正紡績)を設立[3]
  19. 東名化成を設立[2]
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
倉敷紡績1969年4月期売上高586億円売上高当期純利益率1.4%
安定成長期

1970年〜エンジニアリング・エレクトロニクス・不動産への多角化

  1. 排煙脱硫装置を開発[3]
  2. 環境制御装置などのエンジニアリング事業に参入[2]
  3. 裾野工場を新設[2]
  4. ブラジルにブラジル倉敷綿紡を設立[3]
  5. 倉敷アイビースクエアを設立[2]
  6. クラボウアパレル(現 クラボウインターナショナル)を設立[2]
  7. 化成品事業で合成木材・機能フィルム分野に参入[2]
  8. クラボウ・マヌンガル・テキスタイルを設立[2]
  9. 色彩管理システム・生産管理システム等のエレクトロニクス事業に参入[2]
  10. カラーマッチングシステム「アウカラー」発売[3]
  11. 本社ビル竣工[3]
  12. タイにK.M.E.ガーメンツを設立[3]
  13. 化成品事業で群馬工場を新設[2]
  14. 無機建材分野に参入[2]
  15. タイにタイ・テキスタイル・ディベロップメント・アンド・フィニッシングを設立[3]
  16. 不動産事業に参入[2]
  17. バイオメディカル事業に参入[2]
  18. 中国に三英(珠海)紡織を設立[3]
  19. 中国に美倉毛紡織を設立[3]
  20. 鴨方工場を新設[2]
  21. タイにサイアムクラボウを設立[3]
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
倉敷紡績1995年3月期売上高1,508億円売上高当期純利益率2.2%

1996年〜化成品の海外展開と安城工場の閉鎖決定

  1. 松合時装(香港)を設立[3]
  2. エレクトロニクス事業部を設置[3]
  3. 徳島工場を新設[2]
  4. 広州倉敷化工製品有限公司を設立[2]
  5. 寝屋川テクノセンター竣工[3]
  6. 中国に桐郷倉紡時装を設立[3]
  7. シーダムに出資し子会社化[2]買収
  8. バングラデシュにMKアパレルズを設立[3]
  9. 台湾に台湾倉敷機械股份を設立[3]
  10. クラシキ・ケミカル・プロダクツ・ド・ブラジルを設立[2]
  11. 倉敷機械を完全子会社化[3]買収
  12. 熊本開発センター(現 熊本イノベーションセンター)竣工[3]
  13. 三重工場を新設[2]
  14. 徳島バイオマス発電所を新設[2]
  15. ベトナムにクラボウ・ベトナムを設立[3]
  16. 熊本事業所を開設[2]
  17. 東京証券取引所プライム市場に移行[2]
  18. 広州倉敷化工製品有限公司の全持分を譲渡[2]
  19. 2025年6月末を目途に安城工場の閉鎖を決定[2]
  20. 投資有価証券の一部売却で売却益を計上[8]
  21. アセット・バリュー・インベスターズの株主提案を定時株主総会で否決[8]
  22. 買収への対応方針の廃止提案を否決アクティビスト・株主提案対応
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • 営業利益
  • 当期純利益率
倉敷紡績2026年3月期売上高1,438億円売上高当期純利益率9.0%
出典・参考8件
出典・参考
  • [1]倉敷紡績百年史一章 会社の創立(1988年)
  • [2]有価証券報告書(2025年6月24日)
  • [3]倉敷紡績 公式サイト「沿革」(2026年10月)
  • [4]倉敷紡績百年史二章 企業基礎の確立(1988年)
  • [5]倉敷紡績百年史三章 近代経営の発展(1988年)
  • [6]有価証券報告書 第211期(2019年6月27日)
  • [7]有価証券報告書 第216期(2024年6月25日)
  • [8]臨時報告書

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