SCREEN HDの沿革(1868〜2024年)

SCREEN HDの創業から現在までの主要な出来事・経営判断・組織変化を年月順に一覧できる沿革(社史年表)ページです。 各年の売上高・純利益などの業績推移と、歴史的意義の解説をあわせて掲載しています。 社史・報道資料などの公開情報をもとに重要事項を判断の上、作成しています。

年度売上高純利益年月区分出来事歴史的意義
1868
1-12月
石田旭山印刷所を個人創業
1868年に職人であった石田才次郎は、銅版印刷のための「石田旭山印刷所」を京都市内で個人創業した。京都の名所図絵をカラーで再現できる銅版を製造し、紙媒体への画像印刷に必要なハードウェアを提供した。
1943
1-12月
founding
大日本スクリーン製造所を設立
銅版彫刻の危機感が生んだエッチング技術の80年にわたる技術系譜
FY54
1954/3
堀川工場を設置(現SCREEN HDの本社)
FY63
1963/3
大阪証券取引所第2部に株式上場
カラーテレビ向けシャドーマスクの開発
白黒テレビは日本国内で普及したものの、カラーテレビは普及率はごくわずかであった。そこで、ソニーはカラーテレビの開発を決め、重要部品であるシャドーマスクの開発を大日本スクリーンとともに推し進めた。この結果、大日本スクリーンはシャドーマスクの開発に成功し、ソニーのカラーテレビの販売拡大とともに業容を拡大する。
FY70
1970/3
売上高
76億円
当期純利益
3.4億円
FY71
1971/3
売上高
93億円
当期純利益
3.5億円
FY72
1972/3
売上高
88億円
当期純利益
1.9億円
FY73
1973/3
売上高
105億円
当期純利益
3.3億円
FY74
1974/3
売上高
132億円
当期純利益
4.5億円
FY75
1975/3
売上高
135億円
当期純利益
-1.8億円
半導体製造装置の開発(エッチング)
製版機器の基本技術を半導体装置に転用した低障壁の業態転換
FY76
1976/3
売上高
137億円
当期純利益
-0.6億円
FY77
1977/3
売上高
168億円
当期純利益
6.6億円
FY78
1978/3
売上高
205億円
当期純利益
7.6億円
FY79
1979/3
売上高
258億円
当期純利益
12.5億円
FY80
1980/3
売上高
327億円
当期純利益
21.8億円
シグマグラフ2000を開発(印刷画像処理システム)
FY81
1981/3
売上高
403億円
当期純利益
26.6億円
FY82
1982/3
売上高
462億円
当期純利益
17.8億円
FY83
1983/3
売上高
563億円
当期純利益
20.4億円
FY84
1984/3
売上高
670億円
当期純利益
27億円
FY85
1985/3
売上高
879億円
当期純利益
43.8億円
FY86
1986/3
売上高
981億円
当期純利益
28.7億円
洛西工場を新設(ウエハ洗浄装置)
FY87
1987/3
売上高
887億円
当期純利益
11.4億円
FY88
1988/3
売上高
906億円
当期純利益
12億円
FY89
1989/3
売上高
1,126億円
当期純利益
29億円
FY90
1990/3
売上高
1,280億円
当期純利益
44.8億円
洗浄装置の海外販売を強化
FY91
1991/3
売上高
1,396億円
当期純利益
50.6億円
FY92
1992/3
売上高
1,415億円
当期純利益
28億円
半導体製造装置(ウエハ洗浄)WS-820Lを開発
半導体製造装置のうち、ウエハ洗浄装置への本格展開を決定。1992年にウェットステーション「WS-820L」を発売
FY93
1993/3
売上高
1,196億円
当期純利益
-117.6億円
FY94
1994/3
売上高
1,217億円
当期純利益
-148.1億円
売上高で電子工業向け機器が、印刷関連機器を上回る
ウエハ洗浄装置の販売拡大により、写真印刷関連機器の売り上げを凌駕。業態転換を達成する
FY95
1995/3
売上高
1,502億円
当期純利益
-69.8億円
FY96
1996/3
売上高
1,837億円
当期純利益
39.9億円
FY97
1997/3
売上高
2,004億円
当期純利益
62.1億円
FY98
1998/3
売上高
1,936億円
当期純利益
27.7億円
FY99
1999/3
売上高
1,336億円
当期純利益
-245.4億円
多賀事業所を新設(ウエハ洗浄装置)
最終赤字転落
FY01
2001/3
300mmウエハ対応の洗浄装置で量産開始
不況期の300mm対応投資が競合を脱落させ寡占構造を確定させた先行投資
FY02
2002/3
売上高
1,742億円
当期純利益
-189億円
希望退職者を募集
フラットパネルディスプレイの普及(液晶・プラズマ)によりブラウン管テレビの需要が減少。大日本スクリーンはブラウン管向けマスク事業の縮小を決定し、2001年9月に希望退職者300名の募集を発表
FY03
2003/3
売上高
1,679億円
当期純利益
-34億円
印刷関連機器の事業分割
FY04
2004/3
売上高
1,919億円
当期純利益
48億円
FY05
2005/3
売上高
2,693億円
当期純利益
144億円
FY06
2006/3
売上高
2,465億円
当期純利益
152億円
FY07
2007/3
売上高
3,013億円
当期純利益
184億円
彦根事業所にCS-1を新設・FPD製造装置の量産開始
FY08
2008/3
売上高
2,798億円
当期純利益
45億円
FY09
2009/3
売上高
2,190億円
当期純利益
-381億円
最終赤字転落(リーマンショック)
FY10
2010/3
売上高
1,641億円
当期純利益
-80億円
FY11
2011/3
売上高
2,549億円
当期純利益
256億円
FY12
2012/3
売上高
2,500億円
当期純利益
46億円
FY13
2013/3
売上高
1,997億円
当期純利益
-113億円
FY14
2014/3
売上高
2,359億円
当期純利益
54億円
FY15
2015/3
売上高
2,376億円
当期純利益
121億円
商号をSCREENホールディングスに変更
SCREEN HDでは、主力の半導体製造装置(ウエハ洗浄装置)が成長し、祖業に相当する「印刷関連機器」とともに2つの事業から構成されることから、持ち株会社へ移行を決定。2014年10月に商号をSCREENホールディングス(SCREEN HD)に変更し、各事業を傘下子会社で運営する組織に移行した。
FY16
2016/3
売上高
2,596億円
当期純利益
188億円
FY17
2017/3
売上高
3,002億円
当期純利益
241億円
FY18
2018/3
売上高
3,393億円
当期純利益
285億円
FY19
2019/3
売上高
3,642億円
当期純利益
180億円
彦根事業所で半導体洗浄装置の増産
FY20
2020/3
売上高
3,232億円
当期純利益
50億円
FY21
2021/3
売上高
3,203億円
当期純利益
151億円
FY22
2022/3
売上高
4,118億円
当期純利益
454億円
半導体洗浄装置で世界シェア1位
バッチ式洗浄装置で世界シェア48%(1位)、枚葉式洗浄装置で世界シェア33%(1位)を確保(SCREEN HDによる調査:https://www.screen.co.jp/ir/indiv/04)
FY23
2023/3
売上高
4,608億円
当期純利益
574億円
FY24
2024/3
売上高
5,049億円
当期純利益
705億円
過去最高益達成
  1. 石田旭山印刷所を個人創業

    1868年に職人であった石田才次郎は、銅版印刷のための「石田旭山印刷所」を京都市内で個人創業した。京都の名所図絵をカラーで再現できる銅版を製造し、紙媒体への画像印刷に必要なハードウェアを提供した。

  2. founding
    大日本スクリーン製造所を設立
    銅版彫刻の危機感が生んだエッチング技術の80年にわたる技術系譜
  3. 堀川工場を設置(現SCREEN HDの本社)
  4. 大阪証券取引所第2部に株式上場
  5. カラーテレビ向けシャドーマスクの開発

    白黒テレビは日本国内で普及したものの、カラーテレビは普及率はごくわずかであった。そこで、ソニーはカラーテレビの開発を決め、重要部品であるシャドーマスクの開発を大日本スクリーンとともに推し進めた。この結果、大日本スクリーンはシャドーマスクの開発に成功し、ソニーのカラーテレビの販売拡大とともに業容を拡大する。

  6. 半導体製造装置の開発(エッチング)
    製版機器の基本技術を半導体装置に転用した低障壁の業態転換
  7. シグマグラフ2000を開発(印刷画像処理システム)
  8. 洛西工場を新設(ウエハ洗浄装置)
  9. 洗浄装置の海外販売を強化
  10. 半導体製造装置(ウエハ洗浄)WS-820Lを開発

    半導体製造装置のうち、ウエハ洗浄装置への本格展開を決定。1992年にウェットステーション「WS-820L」を発売

  11. 売上高で電子工業向け機器が、印刷関連機器を上回る

    ウエハ洗浄装置の販売拡大により、写真印刷関連機器の売り上げを凌駕。業態転換を達成する

  12. 多賀事業所を新設(ウエハ洗浄装置)
  13. 最終赤字転落
  14. 300mmウエハ対応の洗浄装置で量産開始
    不況期の300mm対応投資が競合を脱落させ寡占構造を確定させた先行投資
  15. 希望退職者を募集

    フラットパネルディスプレイの普及(液晶・プラズマ)によりブラウン管テレビの需要が減少。大日本スクリーンはブラウン管向けマスク事業の縮小を決定し、2001年9月に希望退職者300名の募集を発表

  16. 印刷関連機器の事業分割
  17. 彦根事業所にCS-1を新設・FPD製造装置の量産開始
  18. 最終赤字転落(リーマンショック)
  19. 商号をSCREENホールディングスに変更

    SCREEN HDでは、主力の半導体製造装置(ウエハ洗浄装置)が成長し、祖業に相当する「印刷関連機器」とともに2つの事業から構成されることから、持ち株会社へ移行を決定。2014年10月に商号をSCREENホールディングス(SCREEN HD)に変更し、各事業を傘下子会社で運営する組織に移行した。

  20. 彦根事業所で半導体洗浄装置の増産
  21. 半導体洗浄装置で世界シェア1位

    バッチ式洗浄装置で世界シェア48%(1位)、枚葉式洗浄装置で世界シェア33%(1位)を確保(SCREEN HDによる調査:https://www.screen.co.jp/ir/indiv/04)

  22. 過去最高益達成

参考文献・出所

有価証券報告書 沿革
大日本スクリーン社史
日経新聞
SCREEN HD IR
日経産業新聞
有価証券報告書
決算説明資料
Bloomberg
業界調査資料
IR 決算説明QA FY25通期 2025/5/23
IR 決算説明QA FY26-1Q 2025/9/8
IR 決算説明QA FY26-2Q 2025/11/3
IR 決算説明QA FY26-3Q 2026/3/2