沿革年表 1896〜2026年における重要度別の出来事(合計92件)
| 年月 | 区分 | 社長/CEO | 出来事 | 年度 | 売上高 | 純利益 |
|---|---|---|---|---|---|---|
会社設立 | 富士紡績株式会社を設立 明治期の近代紡績業勃興期に綿紡績会社として創立 日本の近代紡績10社の一翼を担う出発点 | 1896 1-12月 | ||||
設備投資 | 静岡県駿東郡に小山工場を新設し操業開始 小山地区は後年まで富士紡の中核生産拠点となる | 1898 1-12月 | ||||
企業買収 | 小名木川綿布株式会社を合併 | 1903 1-12月 | ||||
企業買収 | 日本絹綿紡績株式会社を合併 | |||||
企業買収 | 東京瓦斯紡績株式会社を合併し社名を富士瓦斯紡績株式会社と改称 東京瓦斯紡績との合併を機に富士瓦斯紡績へ商号変更 合併による事業規模拡大と商号変更で関東紡績の有力社となる | 1906 1-12月 | ||||
新規事業 | 電気事業兼営を認可される 紡績工場の自家発電を起点に電気事業を兼営 | 1910 1-12月 | ||||
企業買収 | 相模水力電気株式会社を合併 電気事業の補強合併 | 1914 1-12月 | ||||
設備投資 | 川崎工場を新設 首都圏臨海立地への拠点拡張 | 1915 1-12月 | ||||
企業買収海外進出 | 中華紡織株式会社を合併 中国紡績事業を抱えた中華紡織を取り込み中国大陸に拠点を持つ 日本紡績の中国進出競争に本格参戦する転換点 | 1920 1-12月 | ||||
企業買収 | 大分紡績・日華絹綿紡織・東洋絹糸紡績の3社を合併 大正期の業界再編で規模拡大を進める | 1922 1-12月 | ||||
設備投資海外進出 | 中国青島市に青島工場を新設 日本人経営の在華紡の一翼として青島に進出 在華紡資産の拡大。後に戦後接収されて喪失する伏線 | |||||
合弁設立海外進出 | 満州紡績株式会社を設立 満州・大陸戦略の延長線上の合弁 | 1923 1-12月 | ||||
企業買収 | 金華紡織・日本紡織を合併 | |||||
企業買収 | 協同紡績株式会社を合併 | 1925 1-12月 | ||||
組織再編 | 富士電力株式会社を設立し電気事業設備を譲渡 電気事業を分離独立させて紡績本業に集中 兼営電気事業からの段階的撤収 | 1927 1-12月 | ||||
設備投資 | 鷲津工場を新設 | 1929 1-12月 | ||||
企業買収 | 東洋織布株式会社を合併 | 1934 1-12月 | ||||
組織再編 | 富士繊維工業株式会社を設立 | 1935 1-12月 | ||||
企業買収 | 相模紡績株式会社を合併 | |||||
組織再編 | 柳井化学工業株式会社を設立 後年の医薬中間体事業の母体となる 化学事業領域への布石 | 1939 1-12月 | ||||
企業買収 | 富士繊維工業株式会社を合併 | |||||
企業買収 | 明正紡織株式会社を合併 戦時統制下の業界再編 | 1941 1-12月 | ||||
企業買収 | 帝国製絲株式会社を合併 戦時統合の延長 | 1943 1-12月 | ||||
経営危機 | 太平洋戦争終結に伴い在外資産が接収される 中国大陸の青島工場など在華紡資産が一斉に接収される 戦前最大の海外資産を一夜で失う。戦後は国内紡績に縮小再出発を強いられる | 1945 1-12月 | ||||
社名を富士紡績株式会社と改称 瓦斯紡績の旧称から本来の富士紡績へ戻す | ||||||
事業売却 | 政令により旧帝国製絲株式会社へ八尾工場を返還 過度経済力集中排除法に伴う旧合併資産の分離 戦時統合資産の戦後分離処理 | FY49 1949/3 | ||||
株式上場 | 東京証券取引所・大阪証券取引所に株式上場 戦後経済復興期の再上場ラッシュの一社として上場 公開企業として資金調達と再出発の基盤を確保 | FY50 1950/3 | ||||
設備投資 | 小坂井工場を新設 後年に分社化されて持株会社の中核子会社になる | FY52 1952/3 | 売上高 236.2億円 | 当期純利益 44億円 | ||
FY53 1953/3 | 売上高 134.8億円 | 当期純利益 9.2億円 | ||||
FY54 1954/3 | 売上高 149.8億円 | 当期純利益 17.3億円 | ||||
FY55 1955/3 | 売上高 146.2億円 | 当期純利益 7.7億円 | ||||
FY56 1956/3 | 売上高 152.1億円 | 当期純利益 7.6億円 | ||||
FY57 1957/3 | 売上高 189.6億円 | 当期純利益 14.3億円 | ||||
FY58 1958/3 | 売上高 158億円 | 当期純利益 5.7億円 | ||||
FY59 1959/3 | 売上高 152.3億円 | 当期純利益 0.7億円 | ||||
FY60 1960/3 | 売上高 211億円 | 当期純利益 11.9億円 | ||||
FY61 1961/3 | 売上高 228億円 | 当期純利益 11.6億円 | ||||
新規事業 | 富士ケミクロス株式会社を設立 化学品事業の本格化に向けた専業会社設立 化学品(後年のフジケミ)事業の起点 | FY62 1962/3 | 売上高 247億円 | 当期純利益 6.3億円 | ||
FY63 1963/3 | 売上高 246億円 | 当期純利益 4.4億円 | ||||
海外進出業務提携 | エチオピア綿業株式会社に資本・経営参加 アフリカでの綿紡績事業に資本参画 | FY64 1964/3 | 売上高 321億円 | 当期純利益 5億円 | ||
FY65 1965/3 | 売上高 348億円 | 当期純利益 2.3億円 | ||||
FY66 1966/3 | 売上高 334億円 | 当期純利益 0.17億円 | ||||
FY67 1967/3 | 売上高 378億円 | 当期純利益 0億円 | ||||
FY68 1968/3 | 売上高 442億円 | 当期純利益 4.1億円 | ||||
FY69 1969/3 | 売上高 469億円 | 当期純利益 5.4億円 | ||||
FY70 1970/3 | 売上高 516億円 | 当期純利益 5.8億円 | ||||
新規事業 | 電子器事業所を新設 紡績専業を脱しエレクトロニクス分野に進出 電子事業(後のフジボウ電子)の起点。事業多角化の象徴 | FY71 1971/3 | 売上高 572億円 | 当期純利益 6億円 | ||
FY72 1972/3 | 売上高 622億円 | 当期純利益 1億円 | ||||
設備投資 | 和歌山工場を新設 | FY73 1973/3 | 売上高 686億円 | 当期純利益 7億円 | ||
組織再編 | 富士運輸株式会社を設立 | |||||
合弁設立海外進出 | タイのタイテキスタイル株式会社に資本・経営参加 東南アジア紡績進出の先駆け | |||||
企業買収 | 三光染業株式会社を合併 | FY74 1974/3 | 売上高 937億円 | 当期純利益 20億円 | ||
組織再編 | フジエラス株式会社を設立 | |||||
海外撤退経営危機 | エチオピア綿業株式会社が国有化される アフリカでの事業を政治リスクで失う 海外資本参画の代表例が国有化で消滅。新興国リスクの教訓 | FY75 1975/3 | 売上高 837億円 | 当期純利益 -92億円 | ||
企業買収 | 帝国製絲株式会社を合併 | FY76 1976/3 | 売上高 736億円 | 当期純利益 -24億円 | ||
組織再編 | 株式会社フジボウアパレルを設立 アパレル事業を専業子会社として独立させる アパレル事業の運営体分離 | |||||
研究開発 | 商品開発研究所を新設 | FY77 1977/3 | 売上高 774億円 | 当期純利益 5億円 | ||
組織再編 | 壬生川工場を分離しフジボウ愛媛株式会社を設立 工場分社化の流れの端緒 | FY78 1978/3 | 売上高 711億円 | 当期純利益 -19億円 | ||
FY79 1979/3 | 売上高 724億円 | 当期純利益 18億円 | ||||
組織再編 | 小坂井工場を分離しフジボウ小坂井株式会社を設立 | FY80 1980/3 | 売上高 798億円 | 当期純利益 19億円 | ||
FY81 1981/3 | 売上高 851億円 | 当期純利益 2億円 | ||||
組織再編 | 高田・敦賀フジボウアパレル等3社を設立 アパレル生産機能を地域ごとに分社 | FY82 1982/3 | 売上高 877億円 | 当期純利益 1億円 | ||
FY83 1983/3 | 売上高 863億円 | 当期純利益 -10億円 | ||||
組織再編 | 株式会社フジミドレスを設立 | FY84 1984/3 | 売上高 904億円 | 当期純利益 6億円 | ||
組織再編 | メダリオン株式会社を設立 | FY85 1985/3 | ||||
組織再編 | 和歌山工場を分離しフジボウ和歌山株式会社を設立 | |||||
組織再編 | 株式会社中津フジボウアパレルを設立 | |||||
組織再編 | フジボウカタン株式会社を設立 | FY87 1987/3 | ||||
合弁設立海外進出 | タイにタイフジボウガーメント株式会社を設立 | FY88 1988/3 | ||||
合弁設立海外進出 | タイにタイフジボウテキスタイル株式会社を設立 | FY92 1992/3 | 売上高 919億円 | 当期純利益 12億円 | ||
FY93 1993/3 | 売上高 834億円 | 当期純利益 8億円 | ||||
FY94 1994/3 | 売上高 778億円 | 当期純利益 0億円 | ||||
FY95 1995/3 | 売上高 814億円 | 当期純利益 7億円 | ||||
組織再編新規事業 | 電子機器事業所を分離しフジボウ電子株式会社を設立 電子事業を独立法人化 | FY96 1996/3 | 売上高 807億円 | 当期純利益 10億円 | ||
組織再編 | フジボウ小坂井株式会社を吸収合併 一旦分社した小坂井を本体に再統合 | |||||
FY97 1997/3 | 売上高 863億円 | 当期純利益 4億円 | ||||
FY98 1998/3 | 売上高 849億円 | 当期純利益 -5億円 | ||||
海外撤退 | タイフジボウガーメント株式会社が生産を中止 東南アジア生産拠点の縮小 | FY99 1999/3 | 売上高 787億円 | 当期純利益 -60億円 | ||
構造改革 | 八尾工場の操業を休止 国内生産能力の段階的縮小 | FY00 2000/3 | 売上高 724億円 | 当期純利益 -88億円 | ||
組織再編 | フジミドレスおよびフジミドレス大東を解散 アパレル子会社整理の一環 | FY01 2001/3 | 売上高 702億円 | 当期純利益 -26億円 | ||
構造改革 | 鷲津工場の操業を休止 国内生産設備の縮小継続 | |||||
組織再編 | メダリオンが豊門商事を吸収合併し豊門商事に改称 | |||||
海外進出合弁設立 | 韓国に株式会社韓国富士紡を設立 韓国市場参入 | FY02 2002/3 | 売上高 603億円 | 経常利益 6億円 | ||
海外進出 | 中国に富士紡(常州)服装有限公司を設立 中国でのアパレル生産拠点を新設 中国生産シフトの本格化 | |||||
組織再編 | フジエラスをフジボウ小山に社名変更し小山工場加工部門を譲受 | |||||
合弁設立海外進出 | タイにジンタナフジボウコーポレーションを設立 | |||||
事業売却組織再編 | 富士運輸が三泰貿易より営業譲受し三泰貿易に改称 | |||||
海外進出 | 香港に富士紡(香港)有限公司を設立 | |||||
組織再編 | 株式会社高田フジボウアパレルを解散 アパレル子会社整理の継続 | |||||
海外進出 | 台湾に富士紡服飾股份有限公司を設立 | |||||
海外撤退 | タイのタイテキスタイル株式会社株式を全量売却 1972年に資本参加した東南アジア最古の合弁事業から撤退 海外紡績事業の整理本格化 | FY03 2003/3 | 売上高 551億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 20億円 | ||
FY04 2004/3 | 売上高 480億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 27億円 | ||||
| 中野光雄 | FY05 2005/3 | 売上高 486億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 20億円 | |||
構造改革組織再編 | 中野光雄 | 持株会社制に移行し富士紡ホールディングスに改称 事業を会社分割しフジボウファイバー等を設立、純粋持株会社体制へ移行 事業ポートフォリオ転換の制度的基盤。後年の化学・電子へのシフトを支える | FY06 2006/3 | 売上高 476億円 | 当期純利益 3億円 | |
組織再編 | 中津フジボウアパレルが敦賀フジボウアパレルを吸収合併しフジボウソーイングに改称 | |||||
| 中野光雄 | FY07 2007/3 | 売上高 503億円 | 当期純利益 5億円 | |||
組織再編 | 中野光雄 | フジボウテキスタイルとフジボウファイバーを統合再編 会社分割と吸収合併を組み合わせた繊維事業の整理 繊維事業の集約 | FY08 2008/3 | 売上高 472億円 | 当期純利益 8億円 | |
海外撤退 | 株式会社韓国富士紡を解散 韓国事業から撤退 | |||||
| 中野光雄 | FY09 2009/3 | 売上高 382億円 | 当期純利益 4億円 | |||
| 中野光雄 | FY10 2010/3 | 売上高 336億円 | 当期純利益 8億円 | |||
組織再編 | 中野光雄 | フジボウテキスタイルがフジボウカタンを吸収合併 | FY11 2011/3 | 売上高 360億円 | 当期純利益 9億円 | |
| 中野光雄 | FY12 2012/3 | 売上高 363億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 13億円 | |||
| 中野光雄 | FY13 2013/3 | 売上高 410億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 31億円 | |||
新規事業 | 中野光雄 | 柳井化学工業が東洋紡から医薬・農薬中間体事業を会社分割により承継 医薬品中間体を中核とする化学事業を東洋紡から取り込む ファインケミカル事業の事実上の本格化。後年の収益柱に育つ | FY14 2014/3 | 売上高 393億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 18億円 | |
海外撤退 | 富士紡(香港)有限公司を解散 | |||||
事業撤退 | フジボウ電子株式会社を解散 1970年に始めた電子機器事業から撤退 40年余の電子事業の終了 | |||||
組織再編 | 中野光雄 | 豊門商事株式会社を解散 | FY15 2015/3 | 売上高 412億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 24億円 | |
海外撤退 | 中野光雄 | 富士紡服飾股份有限公司を解散 | FY16 2016/3 | 売上高 381億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 30億円 | |
組織再編 | 中野光雄 | 富士化工がフジケミクロスを吸収合併しフジケミに改称 化学品系子会社を統合し化学事業の運営体を一本化 化学品事業集約の節目 | FY17 2017/3 | 売上高 409億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 43億円 | |
海外進出 | 台湾に台湾富士紡精密材料股份有限公司を設立 精密材料の現地拠点を台湾に新設 精密材料事業の海外拠点化 | |||||
組織再編 | 株式会社サドソーイングを解散 | |||||
| 中野光雄 | FY18 2018/3 | 売上高 359億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 29億円 | |||
組織再編 | 中野光雄 | フジケミが三泰貿易を吸収合併 | FY19 2019/3 | 売上高 371億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 25億円 | |
企業買収 | 株式会社東京金型を完全子会社化 精密金型企業をM&Aで取り込み 精密機器事業の強化 | |||||
組織再編 | 中野光雄 | フジボウアパレルがフジボウトレーディングを吸収合併 | FY20 2020/3 | 売上高 387億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 23億円 | |
海外撤退 | 富士紡(常州)服装有限公司を解散 2001年に開設した中国アパレル拠点を閉鎖 中国アパレル生産から撤退 | |||||
企業買収 | 株式会社藤岡モールドを完全子会社化 精密金型分野のM&A継続 | |||||
組織再編 | フジボウソーイングを解散 アパレル子会社整理の継続 | |||||
組織再編 | 井上雅偉 | 東京金型が藤岡モールドを吸収合併 精密金型事業の社内統合 | FY21 2021/3 | 売上高 369億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 43億円 | |
組織再編 | フジボウアパレルがアングルを吸収合併 | |||||
組織再編 | フジボウテキスタイルがフジボウ愛媛から合成繊維・ステンレス繊維部門を会社分割で承継 | |||||
| 井上雅偉 | FY22 2022/3 | 売上高 359億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 45億円 | |||
| 井上雅偉 | 東京証券取引所プライム市場に移行 市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行 | FY23 2023/3 | 売上高 377億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 34億円 | ||
組織再編 | フジケミがフジボウテキスタイルから化成品部門を会社分割で承継 化成品事業の運営体をフジケミに集約 | |||||
企業買収 | GFIホールディングスおよびIPMを完全子会社化 | |||||
組織再編 | IPMがGFIホールディングスを吸収合併 | |||||
| 井上雅偉 | FY24 2024/3 | 売上高 361億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 21億円 | |||
FY25 2025/3 | 売上高 429億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 45億円 | ||||
FY26 2026/3 | 売上高 459億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 56億円 |
- 富士紡績株式会社を設立
明治期の近代紡績業勃興期に綿紡績会社として創立
日本の近代紡績10社の一翼を担う出発点 - 静岡県駿東郡に小山工場を新設し操業開始小山地区は後年まで富士紡の中核生産拠点となる
- 小名木川綿布株式会社を合併
- 日本絹綿紡績株式会社を合併
- 東京瓦斯紡績株式会社を合併し社名を富士瓦斯紡績株式会社と改称
東京瓦斯紡績との合併を機に富士瓦斯紡績へ商号変更
合併による事業規模拡大と商号変更で関東紡績の有力社となる - 電気事業兼営を認可される
紡績工場の自家発電を起点に電気事業を兼営
- 相模水力電気株式会社を合併電気事業の補強合併
- 川崎工場を新設首都圏臨海立地への拠点拡張
- 中華紡織株式会社を合併
中国紡績事業を抱えた中華紡織を取り込み中国大陸に拠点を持つ
日本紡績の中国進出競争に本格参戦する転換点 - 大分紡績・日華絹綿紡織・東洋絹糸紡績の3社を合併大正期の業界再編で規模拡大を進める
- 中国青島市に青島工場を新設
日本人経営の在華紡の一翼として青島に進出
在華紡資産の拡大。後に戦後接収されて喪失する伏線 - 満州紡績株式会社を設立満州・大陸戦略の延長線上の合弁
- 金華紡織・日本紡織を合併
- 協同紡績株式会社を合併
- 富士電力株式会社を設立し電気事業設備を譲渡
電気事業を分離独立させて紡績本業に集中
兼営電気事業からの段階的撤収 - 鷲津工場を新設
- 東洋織布株式会社を合併
- 富士繊維工業株式会社を設立
- 相模紡績株式会社を合併
- 柳井化学工業株式会社を設立
後年の医薬中間体事業の母体となる
化学事業領域への布石 - 富士繊維工業株式会社を合併
- 明正紡織株式会社を合併戦時統制下の業界再編
- 帝国製絲株式会社を合併戦時統合の延長
- 太平洋戦争終結に伴い在外資産が接収される
中国大陸の青島工場など在華紡資産が一斉に接収される
戦前最大の海外資産を一夜で失う。戦後は国内紡績に縮小再出発を強いられる - 社名を富士紡績株式会社と改称
瓦斯紡績の旧称から本来の富士紡績へ戻す
- 政令により旧帝国製絲株式会社へ八尾工場を返還
過度経済力集中排除法に伴う旧合併資産の分離
戦時統合資産の戦後分離処理 - 東京証券取引所・大阪証券取引所に株式上場
戦後経済復興期の再上場ラッシュの一社として上場
公開企業として資金調達と再出発の基盤を確保 - 小坂井工場を新設
後年に分社化されて持株会社の中核子会社になる
- 富士ケミクロス株式会社を設立
化学品事業の本格化に向けた専業会社設立
化学品(後年のフジケミ)事業の起点 - エチオピア綿業株式会社に資本・経営参加
アフリカでの綿紡績事業に資本参画
- 電子器事業所を新設
紡績専業を脱しエレクトロニクス分野に進出
電子事業(後のフジボウ電子)の起点。事業多角化の象徴 - 和歌山工場を新設
- 富士運輸株式会社を設立
- タイのタイテキスタイル株式会社に資本・経営参加東南アジア紡績進出の先駆け
- 三光染業株式会社を合併
- フジエラス株式会社を設立
- エチオピア綿業株式会社が国有化される
アフリカでの事業を政治リスクで失う
海外資本参画の代表例が国有化で消滅。新興国リスクの教訓 - 帝国製絲株式会社を合併
- 株式会社フジボウアパレルを設立
アパレル事業を専業子会社として独立させる
アパレル事業の運営体分離 - 商品開発研究所を新設
- 壬生川工場を分離しフジボウ愛媛株式会社を設立工場分社化の流れの端緒
- 小坂井工場を分離しフジボウ小坂井株式会社を設立
- 高田・敦賀フジボウアパレル等3社を設立
アパレル生産機能を地域ごとに分社
- 株式会社フジミドレスを設立
- メダリオン株式会社を設立
- 和歌山工場を分離しフジボウ和歌山株式会社を設立
- 株式会社中津フジボウアパレルを設立
- フジボウカタン株式会社を設立
- タイにタイフジボウガーメント株式会社を設立
- タイにタイフジボウテキスタイル株式会社を設立
- 電子機器事業所を分離しフジボウ電子株式会社を設立
電子事業を独立法人化
- フジボウ小坂井株式会社を吸収合併
一旦分社した小坂井を本体に再統合
- タイフジボウガーメント株式会社が生産を中止東南アジア生産拠点の縮小
- 八尾工場の操業を休止国内生産能力の段階的縮小
- フジミドレスおよびフジミドレス大東を解散アパレル子会社整理の一環
- 鷲津工場の操業を休止国内生産設備の縮小継続
- メダリオンが豊門商事を吸収合併し豊門商事に改称
- 韓国に株式会社韓国富士紡を設立韓国市場参入
- 中国に富士紡(常州)服装有限公司を設立
中国でのアパレル生産拠点を新設
中国生産シフトの本格化 - フジエラスをフジボウ小山に社名変更し小山工場加工部門を譲受
- タイにジンタナフジボウコーポレーションを設立
- 富士運輸が三泰貿易より営業譲受し三泰貿易に改称
- 香港に富士紡(香港)有限公司を設立
- 株式会社高田フジボウアパレルを解散アパレル子会社整理の継続
- 台湾に富士紡服飾股份有限公司を設立
- タイのタイテキスタイル株式会社株式を全量売却
1972年に資本参加した東南アジア最古の合弁事業から撤退
海外紡績事業の整理本格化 - 持株会社制に移行し富士紡ホールディングスに改称
事業を会社分割しフジボウファイバー等を設立、純粋持株会社体制へ移行
事業ポートフォリオ転換の制度的基盤。後年の化学・電子へのシフトを支える - 中津フジボウアパレルが敦賀フジボウアパレルを吸収合併しフジボウソーイングに改称
- フジボウテキスタイルとフジボウファイバーを統合再編
会社分割と吸収合併を組み合わせた繊維事業の整理
繊維事業の集約 - 株式会社韓国富士紡を解散韓国事業から撤退
- フジボウテキスタイルがフジボウカタンを吸収合併
- 柳井化学工業が東洋紡から医薬・農薬中間体事業を会社分割により承継
医薬品中間体を中核とする化学事業を東洋紡から取り込む
ファインケミカル事業の事実上の本格化。後年の収益柱に育つ - 富士紡(香港)有限公司を解散
- フジボウ電子株式会社を解散
1970年に始めた電子機器事業から撤退
40年余の電子事業の終了 - 豊門商事株式会社を解散
- 富士紡服飾股份有限公司を解散
- 富士化工がフジケミクロスを吸収合併しフジケミに改称
化学品系子会社を統合し化学事業の運営体を一本化
化学品事業集約の節目 - 台湾に台湾富士紡精密材料股份有限公司を設立
精密材料の現地拠点を台湾に新設
精密材料事業の海外拠点化 - 株式会社サドソーイングを解散
- フジケミが三泰貿易を吸収合併
- 株式会社東京金型を完全子会社化
精密金型企業をM&Aで取り込み
精密機器事業の強化 - フジボウアパレルがフジボウトレーディングを吸収合併
- 富士紡(常州)服装有限公司を解散
2001年に開設した中国アパレル拠点を閉鎖
中国アパレル生産から撤退 - 株式会社藤岡モールドを完全子会社化
精密金型分野のM&A継続
- フジボウソーイングを解散アパレル子会社整理の継続
- 東京金型が藤岡モールドを吸収合併精密金型事業の社内統合
- フジボウアパレルがアングルを吸収合併
- フジボウテキスタイルがフジボウ愛媛から合成繊維・ステンレス繊維部門を会社分割で承継
- 東京証券取引所プライム市場に移行
市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行
- フジケミがフジボウテキスタイルから化成品部門を会社分割で承継
化成品事業の運営体をフジケミに集約
- GFIホールディングスおよびIPMを完全子会社化
- IPMがGFIホールディングスを吸収合併