沿革・歴史的証言 — 1959〜2025年の年表 経営判断・組織変化と当事者の証言

年度売上高純利益年月区分出来事歴史的意義
1959
1-12月
会社設立
神戸市生田区に株式会社ワールドを設立
木口衞らが資本金200万円で創業
神戸を本拠とするアパレルSPA企業の出発点
1965
1-12月
設備投資
東京都台東区に東京店を開設
東京進出
1968
1-12月
設備投資
神戸市葺合区に神戸本社ビルを竣工
本社機能の整備
1974
1-12月
新規事業
この頃より子供服分野へ進出
カテゴリー多角化の始まり
1975
1-12月
新規事業組織再編
株式会社リザを設立し小売分野へ進出
卸売主体から小売へ業態を拡張
SPA化への布石。小売事業の起点
1977
1-12月
CI(コーポレートアイデンティティ)を導入
現社章・ロゴ・企業カラーを採用
ブランド体系の確立
1978
1-12月
新規事業
この頃より縫製分野へ進出
生産機能の内製化の始まり
新規事業
メンズ分野およびスポーツウェア分野へ進出
カテゴリー多角化の継続
1979
1-12月
新規事業組織再編
株式会社ワールドファッション エス・イーを設立し販売員教育分野へ進出
販売員教育サービスの内製化
1980
1-12月
新規事業組織再編
株式会社ワールドテキスタイルを設立し繊維商社分野へ進出
繊維商社機能の整備
組織再編
株式会社ワールドインダストリーを設立し縫製分野の拡充
生産機能の組織化
1981
1-12月
新規事業組織再編
株式会社ノーブルグーを設立し百貨店市場へ進出
百貨店チャネルへの本格参入
1984
1-12月
設備投資
神戸市中央区ポートアイランドに新社屋を竣工し本社を移転
本社機能の拡張
1987
1-12月
合弁設立海外進出
上海に合弁会社上海世界時装有限公司を設立
アパレル業界の中国進出の先駆け
中国市場進出の起点
1988
1-12月
海外進出
台北に現地法人台湾和亜留土股份有限公司を設立
1989
1-12月
合弁設立海外進出
上海にニット生産の合弁会社上海世界針織有限公司を設立
中国生産拠点の拡大
1990
1-12月
組織再編
株式額面変更のため形式上の存続会社である株式会社ワールドに吸収合併
株式制度上の組織再編
1992
1-12月
経営計画
中期経営ビジョン「スパークス(SPARCS)」構想を発表
SPA型ビジネスモデル確立に向けた経営構想
SPA転換の経営宣言。後年の業界モデルケースへの転換点
1993
1-12月
株式上場
大阪証券取引所市場第二部に上場
公開企業として資金調達基盤を確保
1998
1-12月
株式上場
東京証券取引所市場第二部に上場
東証への進出
1999
1-12月
東京・大阪両証券取引所の市場第一部銘柄に指定
市場第一部上場の達成
2002
1-12月
海外進出
北京に世界時装(中国)有限公司を設立
中国事業の拡張
2004
1-12月
新規事業組織再編
株式会社イッツデモを設立
駅構内・駅ビルを中心に服飾・生活雑貨を提案する新業態
駅ナカ業態の起点。チャネル多様化の象徴
2005
1-12月
企業買収
繊維専門商社プライムキャストを子会社化
生産系改革の強化
生産機能補強
企業買収新規事業
株式会社ジェイテックスを子会社化しホームファッション事業に参入
カテゴリー拡張
上場廃止構造改革
MBOによる株式公開買付で上場を廃止
長期的企業価値最大化を理由としたMBO
アパレル業界のMBO代表例。上場廃止後のリストラクチャリング期に突入
2006
1-12月
組織再編
ハーバーホールディングスアルファと合併し解散しワールドを商号変更で承継
MBO後の組織再編。受け皿会社が商号をワールドに変更
MBO構造の確立
2007
1-12月
設備投資海外進出
中国における生産機能会社として世界時興(上海)貿易有限公司を設立
中国生産機能の整備
2009
1-12月
1月13日に創業50周年を迎える
1959年創業から50年
2011
1-12月
新規事業IT投資組織再編
株式会社ファッション・コ・ラボを設立しECモール事業と他社EC受託事業を開始
デジタルプラットフォーム事業へ進出
EC事業の起点。デジタル事業の柱の出発点
新規事業チャネル改革組織再編
株式会社ワールドフランチャイズシステムズを設立しシューラルーのフランチャイズ事業を開始
近隣商圏型FC事業へ進出
FCチャネルの本格化
2014
1-12月
企業買収新規事業
株式会社ケーズウェイを子会社化しインティメイト事業へ本格参入
ルームウェア・肌着等のカテゴリー拡張
インナーカテゴリーの取り込み
2017
1-12月
構造改革組織再編
株式会社ワールドを事業持株会社とする持株会社体制へ移行
持株会社制への移行で多事業体制を制度化
グループ経営体制の確立。後年の多角化買収の制度的基盤
合弁設立新規事業
日本政策投資銀行とW&Dインベストメントデザインを設立しファッション特化型ファンドを組成
W&Dデザインファンドを通じた業界投資事業
ファッション業界投資ファンドという独自の事業領域を新設
合弁設立新規事業
フューチャーとの合弁でファステック・アンド・ソリューションズを設立
業界向けコンサルティング機能
コンサル事業の起点
企業買収新規事業
株式会社アスプルンドを子会社化しライフスタイル事業を強化
家具・雑貨輸入販売卸の取り込み
ライフスタイル領域への本格進出
2018
1-12月
企業買収新規事業
サスティナを展開する株式会社オムニスの株式を取得
サブスクリプション型ファッションレンタル
シェアリングエコノミー事業の起点
企業買収新規事業
ユーズドセレクトの株式会社ティンパンアレイを子会社化しリユース事業に参入
古着・リユース事業に参入
リユース事業の起点
業務提携
クラウドファンディングのキャンプファイヤーに出資
デジタル金融周辺領域への投資
株式上場
東京証券取引所市場第一部に再上場
2005年MBO上場廃止から13年で再上場
MBO後の再上場達成。アパレル業界MBO事例として象徴的
2019
1-12月
業務提携企業買収
W&Dデザインファンドを通じて高級革製品の株式会社ヒロフの株式を取得
企業買収
ナルミヤ・インターナショナルの株式追加取得し持分法適用関連会社化
ティーンズ・キッズ市場の中核企業
キッズ市場の取り込み準備
企業買収新規事業
靴の総合企業神戸レザークロス株式会社を子会社化
合弁設立新規事業
ゴードン・ブラザーズ・ジャパンと合弁会社アンドブリッジを設立しオフプライスストア業態を開発
オフプライス業態への参入
企業買収新規事業
高級バッグシェアリングのラクサス・テクノロジーズを子会社化
シェアード・リユース事業の強化
シェアリング事業強化
2022
1-12月
企業買収
持分法適用関連会社のナルミヤ・インターナショナルを子会社化
キッズ市場大手を完全子会社化
キッズアパレル市場での確固たる地位獲得
新規事業組織再編
株式会社ワールドプラットフォームサービスを設立
プラットフォーム事業のB2B外販強化
B2B事業の制度化
東京証券取引所プライム市場に移行
2023
1-12月
企業買収
W&Dデザインファンドからラグジュアリーセレクトのストラスブルゴ全株式を取得し子会社化
ラグジュアリーカテゴリー拡張
2024
1-12月
企業買収
オフプライスストアのアンドブリッジ株式を追加取得し子会社化
2019年に合弁設立した会社を完全子会社化
オフプライス事業の取り込み完了
上場廃止資産圧縮
子会社ラクサス・テクノロジーズのIPOにより持分法適用関連会社化
シェアリング子会社のIPOで連結外し
シェアリング事業のIPO実現
2025
1-12月
企業買収IT投資
株式会社OpenFashion株式を追加取得し子会社化
デジタル事業のB2Bソリューション拡充
デジタル事業の補強
企業買収
エムシーファッション株式会社を子会社化
プラットフォーム事業のB2B外販拡大
企業買収
株式会社ワールドソーイングを子会社化
プラットフォーム事業の国内生産キャパシティ強化
  1. 会社設立
    神戸市生田区に株式会社ワールドを設立

    木口衞らが資本金200万円で創業

    神戸を本拠とするアパレルSPA企業の出発点
  2. 設備投資
    東京都台東区に東京店を開設
    東京進出
  3. 設備投資
    神戸市葺合区に神戸本社ビルを竣工
    本社機能の整備
  4. 新規事業
    この頃より子供服分野へ進出
    カテゴリー多角化の始まり
  5. 新規事業組織再編
    株式会社リザを設立し小売分野へ進出

    卸売主体から小売へ業態を拡張

    SPA化への布石。小売事業の起点
  6. CI(コーポレートアイデンティティ)を導入

    現社章・ロゴ・企業カラーを採用

    ブランド体系の確立
  7. 新規事業
    この頃より縫製分野へ進出
    生産機能の内製化の始まり
  8. 新規事業
    メンズ分野およびスポーツウェア分野へ進出
    カテゴリー多角化の継続
  9. 新規事業組織再編
    株式会社ワールドファッション エス・イーを設立し販売員教育分野へ進出
    販売員教育サービスの内製化
  10. 新規事業組織再編
    株式会社ワールドテキスタイルを設立し繊維商社分野へ進出
    繊維商社機能の整備
  11. 組織再編
    株式会社ワールドインダストリーを設立し縫製分野の拡充
    生産機能の組織化
  12. 新規事業組織再編
    株式会社ノーブルグーを設立し百貨店市場へ進出
    百貨店チャネルへの本格参入
  13. 設備投資
    神戸市中央区ポートアイランドに新社屋を竣工し本社を移転
    本社機能の拡張
  14. 合弁設立海外進出
    上海に合弁会社上海世界時装有限公司を設立

    アパレル業界の中国進出の先駆け

    中国市場進出の起点
  15. 海外進出
    台北に現地法人台湾和亜留土股份有限公司を設立
  16. 合弁設立海外進出
    上海にニット生産の合弁会社上海世界針織有限公司を設立
    中国生産拠点の拡大
  17. 組織再編
    株式額面変更のため形式上の存続会社である株式会社ワールドに吸収合併

    株式制度上の組織再編

  18. 経営計画
    中期経営ビジョン「スパークス(SPARCS)」構想を発表

    SPA型ビジネスモデル確立に向けた経営構想

    SPA転換の経営宣言。後年の業界モデルケースへの転換点
  19. 株式上場
    大阪証券取引所市場第二部に上場
    公開企業として資金調達基盤を確保
  20. 株式上場
    東京証券取引所市場第二部に上場
    東証への進出
  21. 東京・大阪両証券取引所の市場第一部銘柄に指定
    市場第一部上場の達成
  22. 海外進出
    北京に世界時装(中国)有限公司を設立
    中国事業の拡張
  23. 新規事業組織再編
    株式会社イッツデモを設立

    駅構内・駅ビルを中心に服飾・生活雑貨を提案する新業態

    駅ナカ業態の起点。チャネル多様化の象徴
  24. 企業買収
    繊維専門商社プライムキャストを子会社化

    生産系改革の強化

    生産機能補強
  25. 企業買収新規事業
    株式会社ジェイテックスを子会社化しホームファッション事業に参入
    カテゴリー拡張
  26. 上場廃止構造改革
    MBOによる株式公開買付で上場を廃止

    長期的企業価値最大化を理由としたMBO

    アパレル業界のMBO代表例。上場廃止後のリストラクチャリング期に突入
  27. 組織再編
    ハーバーホールディングスアルファと合併し解散しワールドを商号変更で承継

    MBO後の組織再編。受け皿会社が商号をワールドに変更

    MBO構造の確立
  28. 設備投資海外進出
    中国における生産機能会社として世界時興(上海)貿易有限公司を設立
    中国生産機能の整備
  29. 1月13日に創業50周年を迎える

    1959年創業から50年

  30. 新規事業IT投資組織再編
    株式会社ファッション・コ・ラボを設立しECモール事業と他社EC受託事業を開始

    デジタルプラットフォーム事業へ進出

    EC事業の起点。デジタル事業の柱の出発点
  31. 新規事業チャネル改革組織再編
    株式会社ワールドフランチャイズシステムズを設立しシューラルーのフランチャイズ事業を開始

    近隣商圏型FC事業へ進出

    FCチャネルの本格化
  32. 企業買収新規事業
    株式会社ケーズウェイを子会社化しインティメイト事業へ本格参入

    ルームウェア・肌着等のカテゴリー拡張

    インナーカテゴリーの取り込み
  33. 構造改革組織再編
    株式会社ワールドを事業持株会社とする持株会社体制へ移行

    持株会社制への移行で多事業体制を制度化

    グループ経営体制の確立。後年の多角化買収の制度的基盤
  34. 合弁設立新規事業
    日本政策投資銀行とW&Dインベストメントデザインを設立しファッション特化型ファンドを組成

    W&Dデザインファンドを通じた業界投資事業

    ファッション業界投資ファンドという独自の事業領域を新設
  35. 合弁設立新規事業
    フューチャーとの合弁でファステック・アンド・ソリューションズを設立

    業界向けコンサルティング機能

    コンサル事業の起点
  36. 企業買収新規事業
    株式会社アスプルンドを子会社化しライフスタイル事業を強化

    家具・雑貨輸入販売卸の取り込み

    ライフスタイル領域への本格進出
  37. 企業買収新規事業
    サスティナを展開する株式会社オムニスの株式を取得

    サブスクリプション型ファッションレンタル

    シェアリングエコノミー事業の起点
  38. 企業買収新規事業
    ユーズドセレクトの株式会社ティンパンアレイを子会社化しリユース事業に参入

    古着・リユース事業に参入

    リユース事業の起点
  39. 業務提携
    クラウドファンディングのキャンプファイヤーに出資
    デジタル金融周辺領域への投資
  40. 株式上場
    東京証券取引所市場第一部に再上場

    2005年MBO上場廃止から13年で再上場

    MBO後の再上場達成。アパレル業界MBO事例として象徴的
  41. 業務提携企業買収
    W&Dデザインファンドを通じて高級革製品の株式会社ヒロフの株式を取得
  42. 企業買収
    ナルミヤ・インターナショナルの株式追加取得し持分法適用関連会社化

    ティーンズ・キッズ市場の中核企業

    キッズ市場の取り込み準備
  43. 企業買収新規事業
    靴の総合企業神戸レザークロス株式会社を子会社化
  44. 合弁設立新規事業
    ゴードン・ブラザーズ・ジャパンと合弁会社アンドブリッジを設立しオフプライスストア業態を開発
    オフプライス業態への参入
  45. 企業買収新規事業
    高級バッグシェアリングのラクサス・テクノロジーズを子会社化

    シェアード・リユース事業の強化

    シェアリング事業強化
  46. 企業買収
    持分法適用関連会社のナルミヤ・インターナショナルを子会社化

    キッズ市場大手を完全子会社化

    キッズアパレル市場での確固たる地位獲得
  47. 新規事業組織再編
    株式会社ワールドプラットフォームサービスを設立

    プラットフォーム事業のB2B外販強化

    B2B事業の制度化
  48. 東京証券取引所プライム市場に移行
  49. 企業買収
    W&Dデザインファンドからラグジュアリーセレクトのストラスブルゴ全株式を取得し子会社化
    ラグジュアリーカテゴリー拡張
  50. 企業買収
    オフプライスストアのアンドブリッジ株式を追加取得し子会社化

    2019年に合弁設立した会社を完全子会社化

    オフプライス事業の取り込み完了
  51. 上場廃止資産圧縮
    子会社ラクサス・テクノロジーズのIPOにより持分法適用関連会社化

    シェアリング子会社のIPOで連結外し

    シェアリング事業のIPO実現
  52. 企業買収IT投資
    株式会社OpenFashion株式を追加取得し子会社化

    デジタル事業のB2Bソリューション拡充

    デジタル事業の補強
  53. 企業買収
    エムシーファッション株式会社を子会社化

    プラットフォーム事業のB2B外販拡大

  54. 企業買収
    株式会社ワールドソーイングを子会社化

    プラットフォーム事業の国内生産キャパシティ強化