沿革・歴史的証言 — 1931〜2025年の年表 経営判断・組織変化と当事者の証言
| 年度 | 売上高 | 純利益 | 年月 | 区分 | 出来事 | 歴史的意義 |
|---|---|---|---|---|---|---|
1931 1-12月 | 会社設立 | 安立電気株式会社を設立 安中電機製作所と共立電機の合併により資本金50万円で発足 | アンリツの法人格の起源、計測機器・無線機器メーカーとしての出発点 | |||
FY46 1946/3 | 売上高 0.77億円 | |||||
FY50 1950/3 | 売上高 1.41億円 | 税引後利益 -0.45億円 | ||||
FY51 1951/3 | 売上高 2.29億円 | 税引後利益 0.53億円 | 組織再編経営危機 | 企業再建整備法に基づく第二会社設立 戦後の経済再建期における再出発 | 戦後再建期の企業再編、現在の事業基盤の再構築 | |
FY52 1952/3 | 売上高 4.96億円 | 税引後利益 0.54億円 | ||||
FY53 1953/3 | 売上高 6億円 | 税引後利益 0.52億円 | ||||
FY54 1954/3 | 売上高 7.16億円 | 税引後利益 0.39億円 | ||||
FY55 1955/3 | 売上高 6.89億円 | 税引後利益 0.44億円 | ||||
FY56 1956/3 | 売上高 7.02億円 | 税引後利益 0.77億円 | ||||
FY57 1957/3 | 売上高 10億円 | 税引後利益 1.31億円 | ||||
FY58 1958/3 | 売上高 12.2億円 | 税引後利益 1.1億円 | ||||
FY59 1959/3 | 売上高 11.7億円 | 税引後利益 1.03億円 | ||||
FY60 1960/3 | 売上高 13億円 | |||||
FY61 1961/3 | 売上高 18.9億円 | |||||
FY62 1962/3 | 売上高 24.5億円 | 設備投資 | 厚木事業所を新設 主力生産拠点の整備 | 後に全製造機能を集約する基幹事業所の起点 | ||
FY63 1963/3 | 売上高 26.4億円 | 税引後利益 2.24億円 | ||||
FY64 1964/3 | 売上高 30.4億円 | 税引後利益 1.92億円 | ||||
FY65 1965/3 | 売上高 38.6億円 | 税引後利益 1.58億円 | ||||
FY66 1966/3 | 売上高 47.2億円 | 税引後利益 2.32億円 | ||||
FY67 1967/3 | 売上高 56.9億円 | 税引後利益 3.03億円 | ||||
FY68 1968/3 | 売上高 69.5億円 | 税引後利益 3.94億円 | ||||
FY69 1969/3 | 売上高 87.5億円 | 税引後利益 4.83億円 | 株式上場 | 東京証券取引所市場第一部に上場 | 本格的な公開企業としての資本基盤を確立 | |
FY70 1970/3 | 売上高 116.9億円 | 税引後利益 7.01億円 | ||||
FY71 1971/3 | 売上高 140.1億円 | 税引後利益 7.62億円 | ||||
FY72 1972/3 | 売上高 141.6億円 | 税引後利益 4.99億円 | ||||
FY73 1973/3 | 売上高 157.5億円 | 税引後利益 6.48億円 | ||||
FY74 1974/3 | 売上高 193億円 | 当期純利益 6.8億円 | ||||
FY75 1975/3 | 売上高 217億円 | 当期純利益 4.4億円 | ||||
FY76 1976/3 | 売上高 207億円 | 当期純利益 3.8億円 | ||||
FY77 1977/3 | 売上高 213億円 | 当期純利益 4.6億円 | ||||
FY78 1978/3 | 売上高 268億円 | 当期純利益 6.5億円 | ||||
FY79 1979/3 | 売上高 304億円 | 当期純利益 11.4億円 | 組織再編設備投資 | 製造部門の厚木事業所集結を完了 無線機器製造部門等の集約 | 生産機能の一拠点集中による効率化 | |
FY80 1980/3 | 売上高 342億円 | 当期純利益 14.1億円 | 新本社ビルを新築し移転完了 広尾駅前の旧寮跡地に建設、営業部門も移転 | |||
FY81 1981/3 | 売上高 402億円 | 当期純利益 15.9億円 | ||||
FY82 1982/3 | 売上高 470億円 | 当期純利益 22.2億円 | ||||
FY83 1983/3 | 売上高 573億円 | 当期純利益 30.8億円 | ||||
FY84 1984/3 | 売上高 641億円 | 当期純利益 35億円 | ||||
FY85 1985/3 | 設備投資 | 福島県郡山市に東北アンリツを設立 生産子会社による地方生産拠点化 | 後の郡山事業所体制の起点 | |||
FY90 1990/3 | 企業買収海外進出 | 米Wiltron Companyを買収 現Anritsu Company、計測器分野の米国事業基盤 | 計測器事業のグローバル展開を決定づけた買収、後の北米主力事業の柱 | |||
FY92 1992/3 | 売上高 1,018億円 | 当期純利益 16.1億円 | ||||
FY93 1993/3 | 売上高 932億円 | 当期純利益 -4.2億円 | ||||
FY94 1994/3 | 売上高 933億円 | 当期純利益 3億円 | ||||
FY95 1995/3 | 売上高 919億円 | 当期純利益 -3.1億円 | ||||
FY96 1996/3 | 売上高 998億円 | 当期純利益 30.2億円 | ||||
FY97 1997/3 | 売上高 1,244億円 | 当期純利益 30.6億円 | ||||
FY98 1998/3 | 売上高 1,289億円 | 当期純利益 51.3億円 | ||||
FY99 1999/3 | 売上高 1,132億円 | 当期純利益 -7.2億円 | ||||
FY00 2000/3 | 売上高 1,150億円 | 当期純利益 3.9億円 | ||||
FY01 2001/3 | 売上高 1,590億円 | 当期純利益 96.3億円 | ガバナンス改革 | 執行役員制度を導入 意思決定と執行の分離 | ガバナンス近代化の節目 | |
FY02 2002/3 | 売上高 1,315億円 | 当期純利益 25.6億円 | ||||
FY03 2003/3 | 売上高 785億円 | 当期純利益 -327億円 | 組織再編 | 産業機械事業を会社分割でアンリツ産機システムへ承継 現アンリツインフィビス、PQA事業の前身 | PQA(食品検査機)事業の独立子会社化 | |
FY04 2004/3 | 売上高 783億円 | 当期純利益 11億円 | 本店を神奈川県厚木市に移転 | |||
FY05 2005/3 | 売上高 840億円 | 当期純利益 12.7億円 | ||||
FY06 2006/3 | 売上高 912億円 | 当期純利益 5.6億円 | 企業買収海外進出 | デンマークのNetTest A/Sを買収 現Anritsu A/S、光通信計測分野 | 光計測事業の補強、欧州拠点獲得 | |
FY07 2007/3 | 売上高 994億円 | 当期純利益 14億円 | 海外進出組織再編 | 英国にAnritsu EMEAを設立 欧州・中近東・アフリカの販売統轄会社 | EMEA地域の販売体制統合 | |
FY08 2008/3 | 売上高 1,005億円 | 当期純利益 14億円 | ||||
FY09 2009/3 | 売上高 839億円 | 経常利益 2億円 | ||||
FY10 2010/3 | 売上高 735億円 | 当期純利益 4億円 | 設備投資 | 郡山事業所を新設 生産拠点の整備 | ||
FY11 2011/3 | 売上高 779億円 | 当期純利益 31億円 | ||||
FY12 2012/3 | 売上高 936億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 80億円 | ||||
FY13 2013/3 | 売上高 945億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 139億円 | ||||
FY14 2014/3 | 売上高 1,019億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 93億円 | 設備投資 | 郡山第二事業所を新設 | ||
FY15 2015/3 | 売上高 988億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 79億円 | 設備投資 | 厚木本社地区内にグローバル本社棟を新設 グローバル本社機能の集約 | ||
FY16 2016/3 | 売上高 955億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 38億円 | ||||
FY17 2017/3 | 売上高 876億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 27億円 | ||||
FY18 2018/3 | 売上高 860億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 29億円 | ||||
FY19 2019/3 | 売上高 997億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 90億円 | ||||
FY20 2020/3 | 売上高 1,070億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 134億円 | ||||
FY21 2021/3 | 売上高 1,059億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 161億円 | 組織再編 | アンリツネットワークス等3社を吸収合併 グループ会社の本体統合 | 組織のスリム化と意思決定迅速化 | |
FY22 2022/3 | 売上高 1,054億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 128億円 | 組織再編 | アンリツインフィビスのPQA事業の一部を吸収分割 事業の本体集約 | ||
企業買収新規事業 | 高砂製作所を買収 直流電源試験装置メーカーを子会社化 | 環境計測事業領域の拡大 | ||||
FY23 2023/3 | 売上高 1,109億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 93億円 | ||||
FY24 2024/3 | 売上高 1,100億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 77億円 | ||||
FY25 2025/3 | 売上高 1,130億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 93億円 |
- 安立電気株式会社を設立
安中電機製作所と共立電機の合併により資本金50万円で発足
アンリツの法人格の起源、計測機器・無線機器メーカーとしての出発点 - 企業再建整備法に基づく第二会社設立
戦後の経済再建期における再出発
戦後再建期の企業再編、現在の事業基盤の再構築 - 厚木事業所を新設
主力生産拠点の整備
後に全製造機能を集約する基幹事業所の起点 - 東京証券取引所市場第一部に上場本格的な公開企業としての資本基盤を確立
- 製造部門の厚木事業所集結を完了
無線機器製造部門等の集約
生産機能の一拠点集中による効率化 - 新本社ビルを新築し移転完了
広尾駅前の旧寮跡地に建設、営業部門も移転
- 福島県郡山市に東北アンリツを設立
生産子会社による地方生産拠点化
後の郡山事業所体制の起点 - 米Wiltron Companyを買収
現Anritsu Company、計測器分野の米国事業基盤
計測器事業のグローバル展開を決定づけた買収、後の北米主力事業の柱 - 執行役員制度を導入
意思決定と執行の分離
ガバナンス近代化の節目 - 産業機械事業を会社分割でアンリツ産機システムへ承継
現アンリツインフィビス、PQA事業の前身
PQA(食品検査機)事業の独立子会社化 - 本店を神奈川県厚木市に移転
- デンマークのNetTest A/Sを買収
現Anritsu A/S、光通信計測分野
光計測事業の補強、欧州拠点獲得 - 英国にAnritsu EMEAを設立
欧州・中近東・アフリカの販売統轄会社
EMEA地域の販売体制統合 - 郡山事業所を新設
生産拠点の整備
- 郡山第二事業所を新設
- 厚木本社地区内にグローバル本社棟を新設
グローバル本社機能の集約
- アンリツネットワークス等3社を吸収合併
グループ会社の本体統合
組織のスリム化と意思決定迅速化 - アンリツインフィビスのPQA事業の一部を吸収分割
事業の本体集約
- 高砂製作所を買収
直流電源試験装置メーカーを子会社化
環境計測事業領域の拡大
歴史的証言
田尾本政一(安立電気・当時社長)
「テレビ・ラジオなどの組立では、熟練技術者が勘に頼って製作するのが多かったが、これらは測定器を数多く使用することで熟練技術者は不要になっていく。だから計数器も万能型より単能型を数多く各種の測定器を用途に応じたものを多量に作っていく方針だ」