住友不動産の沿革(1949〜2025年)
住友不動産の創業から現在までの主要な出来事・経営判断・組織変化を年月順に一覧できる沿革(社史年表)ページです。 各年の売上高・純利益などの業績推移と、歴史的意義の解説をあわせて掲載しています。 社史・報道資料などの公開情報をもとに重要事項を判断の上、作成しています。
| 年度 | 売上高 | 純利益 | 年月 | 区分 | 出来事 | 歴史的意義 |
|---|---|---|---|---|---|---|
1949 1-12月 | 創業 | 財閥解体に伴い泉不動産として設立 住友本社の不動産部門を継承する第二会社として設立。東京・神戸・京都のオフィスビル賃貸が主たる事業 | 住友コンツェルン解体後の不動産資産の受け皿として誕生し、後の住友不動産の出発点となった | |||
1957 1-12月 | 組織 | 住友不動産に商号変更 泉不動産から住友不動産株式会社に変更 | 住友の名を冠することで財閥系デベロッパーとしてのブランドを確立した | |||
1962 1-12月 | 製品 | 目白台アパート完成 | ||||
| 製品 | 調布市で宅地分譲開始 住宅事業に本格進出 | 宅地分譲事業への参入により、ビル賃貸一本足からの脱却を図った | ||||
1963 1-12月 | 組織 | 住友本社を吸収合併 清算中の株式会社住友本社を吸収合併し清算を終結 | ||||
| 子会社 | 香港に現地法人を設立 初の海外進出 | |||||
1964 1-12月 | 組織 | 大阪支店を開設 | ||||
| 製品 | 神戸で初のマンション分譲 「浜芦屋マンション」を分譲し、マンション分譲事業に進出 | マンション分譲事業の開始は、後に年間供給戸数日本一を達成する住宅事業の起点となった | ||||
1970 1-12月 | 上場 | 東京・大阪証券取引所第1部に株式上場 | 上場により資金調達力を強化し、大規模開発への道を開いた | |||
1972 1-12月 | 子会社 | 住友不動産カリフォルニア設立 アメリカに現地法人を設立 | ||||
1973 1-12月 | 子会社 | 住友不動産建物サービス設立 管理部門を分社化 | ||||
1974 1-12月 | 設備 | 新宿住友ビル竣工 新宿新都心の超高層ビルの草分け | 新宿副都心における超高層ビル開発の先駆けとなり、都心ビル賃貸事業を第2の柱に育てる起点となった | |||
1975 1-12月 | 子会社 | 住友不動産販売を設立 販売部門を分社化 | 仲介事業を独立させ、後に業界トップクラスの仲介会社に成長した | |||
FY78 1978/3 | 子会社 | 琵琶湖リゾートクラブ設立 現:住友不動産ヴィラフォンテーヌ | ||||
FY81 1981/3 | 子会社 | 住友不動産シスコン設立 リフォーム事業会社 | ||||
FY83 1983/3 | 設備 | 新宿NSビル竣工 新宿新都心に2棟目の超高層ビル | 新宿住友ビルに続く大型ビル竣工で、都心ビル賃貸の規模を拡大した | |||
| 製品 | 「広尾ガーデンヒルズ」分譲開始 共同事業による高級マンション | 都心高級マンション市場での地位を確立した物件 | ||||
FY85 1985/3 | 子会社 | 住友不動産ファイナンス設立 不動産担保融資。2022年3月に吸収合併 | ||||
FY87 1987/3 | 子会社 | 住友不動産フィットネス設立 現:住友不動産エスフォルタ。健康産業への進出 | ||||
FY92 1992/3 | 売上高 3,445億円 | 当期純利益 157億円 | ||||
FY93 1993/3 | 売上高 4,465億円 | 当期純利益 29億円 | ||||
FY94 1994/3 | 売上高 3,880億円 | 当期純利益 -23億円 | ||||
FY95 1995/3 | 売上高 2,953億円 | 当期純利益 5億円 | ||||
FY96 1996/3 | 売上高 3,444億円 | 当期純利益 17億円 | 製品 | 規格住宅「アメリカンコンフォート」事業開始 | ||
FY97 1997/3 | 売上高 3,389億円 | 当期純利益 -17億円 | 製品 | 「新築そっくりさん」事業を開始 新建替えシステムとしてリフォーム事業を本格展開 | 戸建住宅のリフォーム市場に独自の商品で参入し、累計15万棟超の受注に成長する事業の起点となった | |
FY98 1998/3 | 売上高 3,648億円 | 当期純利益 -660億円 | ||||
FY99 1999/3 | 売上高 3,891億円 | 当期純利益 109億円 | 上場 | 住友不動産販売が東証に株式上場 | ||
| 製品 | 不動産小口化ファンド「SURFシリーズ」発売 不動産特定共同事業法に基づく商品。2019年10月事業終了 | |||||
FY00 2000/3 | 売上高 4,215億円 | 当期純利益 147億円 | 製品 | 国内初の商業用不動産公募証券化を実施 サムクエスト社債 | 日本における商業不動産証券化の先駆的事例 | |
FY01 2001/3 | 売上高 4,592億円 | 当期純利益 -180億円 | ||||
FY02 2002/3 | 売上高 4,978億円 | 当期純利益 229億円 | ||||
FY03 2003/3 | 売上高 5,339億円 | 当期純利益 49億円 | 設備 | 泉ガーデンタワー竣工 東京都港区に大型オフィスビルを竣工 | 六本木一丁目地区の再開発として、都心ビルポートフォリオの拡充を象徴する物件 | |
FY04 2004/3 | 売上高 5,738億円 | 当期純利益 63億円 | 製品 | 定価制都市型住宅「J・URBAN」シリーズ発売開始 | ||
FY05 2005/3 | 売上高 6,161億円 | 当期純利益 155億円 | 製品 | 「WORLD CITY TOWERS」分譲開始 東京都港区の大規模マンション | ||
FY06 2006/3 | 売上高 6,465億円 | 当期純利益 325億円 | ||||
FY07 2007/3 | 売上高 6,768億円 | 当期純利益 502億円 | ||||
FY08 2008/3 | 売上高 6,919億円 | 当期純利益 631億円 | ||||
FY09 2009/3 | 売上高 6,952億円 | 当期純利益 462億円 | 子会社 | 住友不動産ベルサール設立 イベントホール運営会社 | ||
FY10 2010/3 | 売上高 7,196億円 | 当期純利益 526億円 | ||||
FY11 2011/3 | 売上高 7,447億円 | 当期純利益 509億円 | ||||
FY12 2012/3 | 売上高 6,886億円 | 当期純利益 532億円 | 製品 | 「総合マンションギャラリー」新規開設 秋葉原・新宿・渋谷・池袋・田町に開設。現在12か所 | ||
FY13 2013/3 | 売上高 7,366億円 | 当期純利益 598億円 | ||||
FY14 2014/3 | 売上高 7,802億円 | 当期純利益 696億円 | 人事 | 仁島浩順が代表取締役社長に就任 小野寺研一の後任 | 成長加速を掲げ、ビル投資の積極拡大路線を推進した | |
FY15 2015/3 | 売上高 8,068億円 | 当期純利益 805億円 | 業績 | 分譲マンション年間供給戸数日本一を達成 2014年~2019年まで6年連続日本一 | 都心を中心とした大量供給体制が業界首位の座を獲得した | |
FY16 2016/3 | 売上高 8,549億円 | 当期純利益 877億円 | 設備 | 東京日本橋タワー竣工 東京都中央区 | ||
| 業績 | 「新築そっくりさん」累計受注10万棟突破 | |||||
FY17 2017/3 | 売上高 9,251億円 | 当期純利益 1,034億円 | 設備 | 住友不動産六本木グランドタワー竣工 東京都港区の大規模複合開発 | 都心の再開発ビルとして賃貸ポートフォリオの質と規模を大幅に拡充した | |
FY18 2018/3 | 売上高 9,484億円 | 当期純利益 1,197億円 | 組織 | 住友不動産販売を完全子会社化 上場廃止 | 販売子会社の完全統合により、グループ内連携を強化した | |
FY19 2019/3 | 売上高 10,132億円 | 当期純利益 1,308億円 | 子会社 | インド事業会社Goisu Realty設立 | 東京に次ぐ海外拠点としてインド・ムンバイへの本格参入を開始した | |
FY20 2020/3 | 売上高 10,135億円 | 当期純利益 1,409億円 | 設備 | インド・ムンバイBKC地区でオフィスビル用地第1号取得 | ムンバイの賃貸オフィスビル市場に日系デベロッパーとして先行参入した | |
FY21 2021/3 | 売上高 9,174億円 | 当期純利益 1,413億円 | 設備 | 新宿住友ビルリニューアル・「三角広場」完成 全天候型イベント空間を整備 | 1974年竣工のランドマークビルを大規模改修し、付加価値を向上した | |
| 設備 | 大規模複合街区「有明ガーデン」まちびらき 東京都江東区 | |||||
FY22 2022/3 | 売上高 9,394億円 | 当期純利益 1,504億円 | ||||
FY23 2023/3 | 売上高 9,399億円 | 当期純利益 1,619億円 | 上場 | 東証プライム市場へ移行 市場区分の見直しに伴う移行 | ||
| 設備 | ムンバイBKC地区でオフィスビル用地第2号取得 | |||||
| 設備 | 「羽田エアポートガーデン」全面開業 羽田空港直結複合施設 | |||||
| 設備 | 住友不動産東京三田ガーデンタワー竣工 東京都港区 | |||||
FY24 2024/3 | 売上高 9,676億円 | 当期純利益 1,771億円 | 設備 | ムンバイ・ワーリー地区で延床100万㎡超の大規模複合開発用地取得 | インドでの投資規模を一段拡大し、ムンバイ集中投資戦略を加速した | |
2025 1-12月 | 経営計画 | 十次中期経営計画を公表 営業CF増大によりマネジメントアロケーション2,600億円を確保。借入金を増やさず成長投資と還元の両立を目指す | キャッシュフロー経営への転換を象徴し、借入依存の成長モデルからの脱却を宣言した | |||
| 組織 | 住宅事業を住友不動産ハウジングに分社化 新築そっくりさん・注文住宅事業を吸収分割で承継 | |||||
| 組織 | 住友不動産販売を住友不動産ステップに商号変更 |
- 財閥解体に伴い泉不動産として設立
住友本社の不動産部門を継承する第二会社として設立。東京・神戸・京都のオフィスビル賃貸が主たる事業
住友コンツェルン解体後の不動産資産の受け皿として誕生し、後の住友不動産の出発点となった - 住友不動産に商号変更
泉不動産から住友不動産株式会社に変更
住友の名を冠することで財閥系デベロッパーとしてのブランドを確立した - 目白台アパート完成
- 調布市で宅地分譲開始
住宅事業に本格進出
宅地分譲事業への参入により、ビル賃貸一本足からの脱却を図った - 住友本社を吸収合併
清算中の株式会社住友本社を吸収合併し清算を終結
- 香港に現地法人を設立
初の海外進出
- 大阪支店を開設
- 神戸で初のマンション分譲
「浜芦屋マンション」を分譲し、マンション分譲事業に進出
マンション分譲事業の開始は、後に年間供給戸数日本一を達成する住宅事業の起点となった - 東京・大阪証券取引所第1部に株式上場上場により資金調達力を強化し、大規模開発への道を開いた
- 住友不動産カリフォルニア設立
アメリカに現地法人を設立
- 住友不動産建物サービス設立
管理部門を分社化
- 新宿住友ビル竣工
新宿新都心の超高層ビルの草分け
新宿副都心における超高層ビル開発の先駆けとなり、都心ビル賃貸事業を第2の柱に育てる起点となった - 住友不動産販売を設立
販売部門を分社化
仲介事業を独立させ、後に業界トップクラスの仲介会社に成長した - 琵琶湖リゾートクラブ設立
現:住友不動産ヴィラフォンテーヌ
- 住友不動産シスコン設立
リフォーム事業会社
- 新宿NSビル竣工
新宿新都心に2棟目の超高層ビル
新宿住友ビルに続く大型ビル竣工で、都心ビル賃貸の規模を拡大した - 「広尾ガーデンヒルズ」分譲開始
共同事業による高級マンション
都心高級マンション市場での地位を確立した物件 - 住友不動産ファイナンス設立
不動産担保融資。2022年3月に吸収合併
- 住友不動産フィットネス設立
現:住友不動産エスフォルタ。健康産業への進出
- 規格住宅「アメリカンコンフォート」事業開始
- 「新築そっくりさん」事業を開始
新建替えシステムとしてリフォーム事業を本格展開
戸建住宅のリフォーム市場に独自の商品で参入し、累計15万棟超の受注に成長する事業の起点となった - 住友不動産販売が東証に株式上場
- 不動産小口化ファンド「SURFシリーズ」発売
不動産特定共同事業法に基づく商品。2019年10月事業終了
- 国内初の商業用不動産公募証券化を実施
サムクエスト社債
日本における商業不動産証券化の先駆的事例 - 泉ガーデンタワー竣工
東京都港区に大型オフィスビルを竣工
六本木一丁目地区の再開発として、都心ビルポートフォリオの拡充を象徴する物件 - 定価制都市型住宅「J・URBAN」シリーズ発売開始
- 「WORLD CITY TOWERS」分譲開始
東京都港区の大規模マンション
- 住友不動産ベルサール設立
イベントホール運営会社
- 「総合マンションギャラリー」新規開設
秋葉原・新宿・渋谷・池袋・田町に開設。現在12か所
- 仁島浩順が代表取締役社長に就任
小野寺研一の後任
成長加速を掲げ、ビル投資の積極拡大路線を推進した - 分譲マンション年間供給戸数日本一を達成
2014年~2019年まで6年連続日本一
都心を中心とした大量供給体制が業界首位の座を獲得した - 東京日本橋タワー竣工
東京都中央区
- 「新築そっくりさん」累計受注10万棟突破
- 住友不動産六本木グランドタワー竣工
東京都港区の大規模複合開発
都心の再開発ビルとして賃貸ポートフォリオの質と規模を大幅に拡充した - 住友不動産販売を完全子会社化
上場廃止
販売子会社の完全統合により、グループ内連携を強化した - インド事業会社Goisu Realty設立東京に次ぐ海外拠点としてインド・ムンバイへの本格参入を開始した
- インド・ムンバイBKC地区でオフィスビル用地第1号取得ムンバイの賃貸オフィスビル市場に日系デベロッパーとして先行参入した
- 新宿住友ビルリニューアル・「三角広場」完成
全天候型イベント空間を整備
1974年竣工のランドマークビルを大規模改修し、付加価値を向上した - 大規模複合街区「有明ガーデン」まちびらき
東京都江東区
- 東証プライム市場へ移行
市場区分の見直しに伴う移行
- ムンバイBKC地区でオフィスビル用地第2号取得
- 「羽田エアポートガーデン」全面開業
羽田空港直結複合施設
- 住友不動産東京三田ガーデンタワー竣工
東京都港区
- ムンバイ・ワーリー地区で延床100万㎡超の大規模複合開発用地取得インドでの投資規模を一段拡大し、ムンバイ集中投資戦略を加速した
- 十次中期経営計画を公表
営業CF増大によりマネジメントアロケーション2,600億円を確保。借入金を増やさず成長投資と還元の両立を目指す
キャッシュフロー経営への転換を象徴し、借入依存の成長モデルからの脱却を宣言した - 住宅事業を住友不動産ハウジングに分社化
新築そっくりさん・注文住宅事業を吸収分割で承継
- 住友不動産販売を住友不動産ステップに商号変更
参考文献・出所
有価証券報告書
決算説明会 FY24
日本会社史総覧 1995年版
決算説明会 FY25-2Q