沿革・歴史的証言 — 2009〜2025年の年表 経営判断・組織変化と当事者の証言
| 年度 | 売上高 | 純利益 | 年月 | 区分 | 出来事 | 歴史的意義 |
|---|---|---|---|---|---|---|
FY10 2010/3 | 会社設立組織再編上場廃止 | 株式会社光栄及びテクモ株式会社が経営統合し、株式移転により持株会社である当社を設立 光栄(1978年設立・ゲーム/シミュレーション)とテクモ(1967年日本ヨット設立、1986年テーカン吸収でゲーム業界参入)の経営統合により持株会社コーエーテクモホールディングスが誕生。両社は同日付で上場廃止となり、当社が新規上場した。 | 日本ゲーム業界の中堅統合事例。同質性の低い両社(歴史シミュレーションの光栄/格闘・スポーツの旧テクモ)の補完統合で開発リソースとIPを集約した起点 | |||
組織再編海外進出 | 当社が、株式会社光栄の海外販売子会社4社の管理事業を吸収分割により承継し、当該海外販売子会社を直接完全子会社化 光栄が保有していた海外販売子会社4社を持株会社直下に再編。グループの海外販売網を持株会社で一元管理する体制に切り替えた。 | 統合直後のグローバル販売網の一元化。事業会社主体から持株会社主体への海外ガバナンス移行 | ||||
組織再編企業買収海外進出 | 米国子会社であるKOEI CorporationとTECMO,INC.が合併し、TECMO KOEI AMERICA Corporationに商号を変更 北米における旧光栄子会社と旧テクモ子会社を統合し、北米ローカライズ・販売拠点を一本化。商号も統合ブランドに変更した。 | 北米市場におけるブランド統合の最初の実行。重複していた米国法人を1社に再編 | ||||
企業買収 | テクモ株式会社が、株式譲渡によりテクモウェーブ株式会社を完全子会社化 後の組織再編に向けた前段の取得。テクモウェーブはのちにグループ内事業の受け皿となる。 | グループ再編に向けた前段の整理 | ||||
FY11 2011/3 | 組織再編企業買収 | 次のグループ組織再編により、株式会社コーエーテクモゲームス、株式会社コーエーテクモウェーブ、株式会社コーエーテクモネットが事業の中核を担う体制へ変更 持株会社制移行後の事業会社統合。旧光栄と旧テクモ(テーカン)を合併させ「コーエーテクモゲームス」を発足。ゲーム本体・メディア/ライツ/スロパチ・オンライン事業を3社体制に整理した。 | 統合の本丸となる事業会社統合。両社のゲーム開発リソース/IPがコーエーテクモゲームス1社に集約され、シナジー実現の基盤が整った | |||
FY12 2012/3 | 売上高 355億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 46億円 | 組織再編 | 株式会社コーエーテクモゲームスが、株式会社コーエー及びテクモ株式会社(設立時商号は株式会社テーカン)を吸収合併 2010年4月の再編で新設した旧2社(合併時に再設立されていた光栄とテーカン)を最終的にコーエーテクモゲームスに吸収。事業会社統合の完成形 | 事業会社統合の最終工程 | |
企業買収新規事業 | 株式会社ガストの株式を取得し、同社を当社の完全子会社化 「アトリエ」シリーズのRPG開発スタジオであるガストを買収し、JRPGラインを補強。光栄のシミュレーション/旧テクモのアクション系に続き、RPGジャンルを社内に取り込んだ。 | JRPGスタジオの取得によるジャンル拡張。社内開発スタジオの多角化 | ||||
FY13 2013/3 | 売上高 346億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 57億円 | ||||
FY14 2014/3 | 売上高 376億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 69億円 | ||||
FY15 2015/3 | 売上高 378億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 94億円 | 組織再編 | 商号を株式会社コーエーテクモホールディングスに変更グローバルベースでの「コーエーテクモブランド」の認知度と価値の更なる向上を図るため、当社及びグループ会社の社名・英文表記を「TECMO KOEI」から「KOEI TECMO」に変更・統一 持株会社の商号を「テクモコーエーホールディングス」から「コーエーテクモホールディングス」に変更。海外向け英文表記も「TECMO KOEI」から「KOEI TECMO」に統一し、グローバルブランドを「コーエー先頭」に再整理した。 | グローバルブランド戦略の再設計。海外事業会社・タイトルロゴまで含めた一斉統一は、統合5年目のブランド再ポジショニング | |
組織再編企業買収 | 株式会社コーエーテクモゲームスが、株式会社ガストを吸収合併 2011年に取得したガストを事業会社本体に吸収。子会社運営から内製ブランドへ移行した。 | 買収スタジオの完全内製化 | ||||
FY16 2016/3 | 売上高 383億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 109億円 | ||||
FY17 2017/3 | 売上高 370億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 116億円 | ||||
FY18 2018/3 | 売上高 389億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 130億円 | ||||
FY19 2019/3 | 売上高 390億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 137億円 | ||||
FY20 2020/3 | 売上高 426億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 153億円 | ||||
FY21 2021/3 | 売上高 604億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 296億円 | 設備投資 | 株式会社コーエーテクモゲームスの本社を、横浜市西区みなとみらいに移転 事業会社の本社をみなとみらいに移転。開発拠点の集約と人材採用力強化を狙った立地選定 | 本社移転による開発拠点集約 | |
FY22 2022/3 | 売上高 728億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 354億円 | ||||
FY23 2023/3 | 売上高 784億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 309億円 | 当社が、東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 東証の市場区分見直しに伴うプライム市場移行 | 東証市場区分見直しに伴う形式的移行 | ||
FY24 2024/3 | 売上高 846億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 338億円 | ||||
FY25 2025/3 | 売上高 832億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 376億円 | 会社設立組織再編 | 株式会社コーエーテクモコーポレートファイナンスを子会社として設立 グループの財務機能を分離する新会社を設立。続く4月の権利義務承継の前段 | グループファイナンス機能集約の準備 | |
組織再編ガバナンス改革 | グループファイナンス機能の集約によるガバナンス強化や最適なキャッシュマネジメントの実現を目的として、株式会社コーエーテクモコーポレートファイナンスが株式会社コーエーテクモゲームスの有価証券等の運用等に関する権利義務を吸収分割により承継 事業会社が抱えていた有価証券運用機能を新設のコーポレートファイナンス子会社に分離。豊富な余剰資金(自己資本比率9割超)の運用を独立組織でガバナンスする体制に移行。 | 投資・運用とゲーム事業のガバナンス分離。豊富な現預金と有価証券運用益(ゲーム事業利益と肩を並べる規模)を独立子会社で管理する体制への転換 |
- 株式会社光栄及びテクモ株式会社が経営統合し、株式移転により持株会社である当社を設立
光栄(1978年設立・ゲーム/シミュレーション)とテクモ(1967年日本ヨット設立、1986年テーカン吸収でゲーム業界参入)の経営統合により持株会社コーエーテクモホールディングスが誕生。両社は同日付で上場廃止となり、当社が新規上場した。
日本ゲーム業界の中堅統合事例。同質性の低い両社(歴史シミュレーションの光栄/格闘・スポーツの旧テクモ)の補完統合で開発リソースとIPを集約した起点 - 当社が、株式会社光栄の海外販売子会社4社の管理事業を吸収分割により承継し、当該海外販売子会社を直接完全子会社化
光栄が保有していた海外販売子会社4社を持株会社直下に再編。グループの海外販売網を持株会社で一元管理する体制に切り替えた。
統合直後のグローバル販売網の一元化。事業会社主体から持株会社主体への海外ガバナンス移行 - 米国子会社であるKOEI CorporationとTECMO,INC.が合併し、TECMO KOEI AMERICA Corporationに商号を変更
北米における旧光栄子会社と旧テクモ子会社を統合し、北米ローカライズ・販売拠点を一本化。商号も統合ブランドに変更した。
北米市場におけるブランド統合の最初の実行。重複していた米国法人を1社に再編 - テクモ株式会社が、株式譲渡によりテクモウェーブ株式会社を完全子会社化
後の組織再編に向けた前段の取得。テクモウェーブはのちにグループ内事業の受け皿となる。
グループ再編に向けた前段の整理 - 次のグループ組織再編により、株式会社コーエーテクモゲームス、株式会社コーエーテクモウェーブ、株式会社コーエーテクモネットが事業の中核を担う体制へ変更
持株会社制移行後の事業会社統合。旧光栄と旧テクモ(テーカン)を合併させ「コーエーテクモゲームス」を発足。ゲーム本体・メディア/ライツ/スロパチ・オンライン事業を3社体制に整理した。
統合の本丸となる事業会社統合。両社のゲーム開発リソース/IPがコーエーテクモゲームス1社に集約され、シナジー実現の基盤が整った - 株式会社コーエーテクモゲームスが、株式会社コーエー及びテクモ株式会社(設立時商号は株式会社テーカン)を吸収合併
2010年4月の再編で新設した旧2社(合併時に再設立されていた光栄とテーカン)を最終的にコーエーテクモゲームスに吸収。事業会社統合の完成形
事業会社統合の最終工程 - 株式会社ガストの株式を取得し、同社を当社の完全子会社化
「アトリエ」シリーズのRPG開発スタジオであるガストを買収し、JRPGラインを補強。光栄のシミュレーション/旧テクモのアクション系に続き、RPGジャンルを社内に取り込んだ。
JRPGスタジオの取得によるジャンル拡張。社内開発スタジオの多角化 - 商号を株式会社コーエーテクモホールディングスに変更グローバルベースでの「コーエーテクモブランド」の認知度と価値の更なる向上を図るため、当社及びグループ会社の社名・英文表記を「TECMO KOEI」から「KOEI TECMO」に変更・統一
持株会社の商号を「テクモコーエーホールディングス」から「コーエーテクモホールディングス」に変更。海外向け英文表記も「TECMO KOEI」から「KOEI TECMO」に統一し、グローバルブランドを「コーエー先頭」に再整理した。
グローバルブランド戦略の再設計。海外事業会社・タイトルロゴまで含めた一斉統一は、統合5年目のブランド再ポジショニング - 株式会社コーエーテクモゲームスが、株式会社ガストを吸収合併
2011年に取得したガストを事業会社本体に吸収。子会社運営から内製ブランドへ移行した。
買収スタジオの完全内製化 - 株式会社コーエーテクモゲームスの本社を、横浜市西区みなとみらいに移転
事業会社の本社をみなとみらいに移転。開発拠点の集約と人材採用力強化を狙った立地選定
本社移転による開発拠点集約 - 当社が、東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
東証の市場区分見直しに伴うプライム市場移行
東証市場区分見直しに伴う形式的移行 - 株式会社コーエーテクモコーポレートファイナンスを子会社として設立
グループの財務機能を分離する新会社を設立。続く4月の権利義務承継の前段
グループファイナンス機能集約の準備 - グループファイナンス機能の集約によるガバナンス強化や最適なキャッシュマネジメントの実現を目的として、株式会社コーエーテクモコーポレートファイナンスが株式会社コーエーテクモゲームスの有価証券等の運用等に関する権利義務を吸収分割により承継
事業会社が抱えていた有価証券運用機能を新設のコーポレートファイナンス子会社に分離。豊富な余剰資金(自己資本比率9割超)の運用を独立組織でガバナンスする体制に移行。
投資・運用とゲーム事業のガバナンス分離。豊富な現預金と有価証券運用益(ゲーム事業利益と肩を並べる規模)を独立子会社で管理する体制への転換