コーエーテクモHDの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

買収の申し出を断り、同格の相手との株式移転を選んだ。開発費の高騰で業界再編の圧力が強まった2008年、内紛で揺れたテクモはスクウェア・エニックスの買収提案を退け、光栄との株式移転による対等統合を選んだ。2009年4月に株式移転で持株会社コーエーテクモホールディングスが発足し、2010年4月に光栄とテクモが合併してコーエーテクモゲームスとなった。2011年12月には"アトリエ"を持つガストを取得し、2014年10月に吸収合併して開発を内製へ戻している。2025年6月には15年かけた引き継ぎの末に鯉沼久史氏へ社長を交代し、襟川陽一氏は代表取締役会長へ回った。襟川恵子氏はそれに先立つ同年4月、新設した資産運用子会社の代表へ移っている。創業家は本業の運営から離れたが、資金の運用は襟川恵子氏の手元に残った。

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